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南海地震に備えHPで津波解説

2004年09月21日 | 社会
南海、東南海地震への防災の必要性が高まる中、高知大のホームページにある「南海地震に備える」は、被害が予想される地域の人たちに役立つ内容になっている。
理学部自然環境学科の岡村眞教授らのグループが作成。地震の歴史や仕組みなどを掲載。「津波の波」コーナーでは「海がふくれてやってくる」津波の特徴を図解入りで説明、台風の波との違いがわかる。
研究グループは過去の地震の被害地域で聞き取り調査も実施するなど総合的な研究を実施。岡村教授は「お家のように台風の波浪が10メートルを超えるようなところでは、津波の怖さがわかってもらえない」とし、地震への理解を深めるよう呼びかける。ホームページはhttp://www.kochi-u.ac.jp/JA/


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えっと、実のところ猫西のよーに山の裏側に住んでる人間にとっても無縁のモノだったり。

正直、瀬戸内に面する山の裏側の中腹に住んでるため、津波なんて当然単語を知ってるだけものだし、床下浸水だって凄く他人事だし(猫西の家が床下浸水ということになったら、神戸市ほぼ全域水没してます)、気になるのは雨による地滑りと地震だけだったりします。六甲山の岩の脆いらしくてちょっと心配ですけど。
こないだの三重近くでの地震でも、1メートルの津波とのラジオを聴いて、1メートルなら大したことないんじゃねぇの、と素で思うぐらいには無知です。あとで聞いた話によると、津波で怖いのは当然押寄せるときの破壊力ですが、一番怖いのはその後、退いていくときの力だそうです。押寄せて、戻るときに人も建物も一緒に引きずり込んで飲み込んでいくんだとか。
いわば都心部でビルが多く、津波なんて平気そうに見える大阪で、「タスカルタワー」なんてのが発売されているのも、やっぱり平野部で海に面しているせいもあるんでしょうね。神戸はねー…海から山のふもとまで最短で徒歩30分くらいだから…。
ともあれ、日本はやたら天災の多い地域ですので、あらかじめ知識を蓄え、災害に備えることは必要だと思います。