ささやかなささやき 1.01

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ハイパー関税

2008-07-28 07:40:09 | めざましテレビ
世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)で、
日本での農産物の関税について、WTOの裁定案が提示されたようです。
(いきなり難しい言葉がたくさん・・・)

現在、日本の全農産物は 1332品目あり、そのうち 101品目については
国産保護の目的で 200%を超える関税がかけられているのだそうですが、
裁定案によると、高関税が認められるのは全品目の 4%(約53品目)まで、
ということらしいです。

もしこれが決定されれば、スーパーの食料品事情がまた大きく変わりそうですが、
それにしても、農産物にそんなに高い関税がかけられていたとは知りませんでした。
(いや、関税の"相場"というのもよくわからんのですが。品物によって違うか。)

例えばコンニャク芋の場合、現在、最も高い 1706%の関税が
かけられているのだそうです。(どんな数字や・・・)
で、裁定案が決定されると、関税が約7割削減されるかも知れず、
そうなると、コンニャク芋の関税は 510%になるそうです。
まあ、全然感覚が掴めませんが。

日本の消費者は国産志向の人も多い(たぶん)とはいえ、
ここまで変わるとさすがに影響は大きそうですね。