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象の眼 奥村晃作 六花書林
(2022-07-02 10:32:47 | 歌集)
萩原君が作ってくれたメール歌会今も月... -
新しい生活様式 服部崇 ながらみ書房
(2022-06-29 22:07:52 | 歌集)
窓の外を首から下の人たちが急ぎ足にて... -
縦になる 有沢螢 短歌研究社
(2022-06-14 18:20:11 | 歌集)
わが額(ぬか)に置かれし友の緑の手ひと... -
時間グラス 池田裕美子 短歌研究社
(2022-04-10 23:10:13 | 歌集)
南十字星に隣り蠅座のあるあわれ死にゆ... -
喜望峰に立ちたし 上田清美 青磁社
(2022-03-02 00:14:57 | 歌集)
千本のバラの花よりひなげしの小さな花... -
グラジオラスの花束 大原幸子 六花書林
(2022-02-15 11:46:34 | 歌集)
降りしきる雨音あかるき窓にして少しの... -
茶色い瞳 今井聡 六花書林
(2022-02-10 23:24:25 | 歌集)
曇天の秋の広場の陶器市器(うつは)は... -
そっと置くもの 馬淵のり子 六花書林
(2022-02-02 23:02:45 | 歌集)
居眠りの人は電車が揺れるたび荷物と同... -
パンの耳⑤ つづきのつづき
(2022-01-29 13:28:21 | 歌集)
親ガチャって嫌なことばだ 木造の長屋... -
パンの耳⑤ つづき
(2022-01-29 13:25:53 | 歌集)
空白の耳を充たされ好きだった唄を纏っ... -
パンの耳⑤
(2022-01-29 13:23:52 | 歌集)
いっさいを語ることなく一隅を照らしし... -
LIGHT 永田愛 青磁社
(2022-01-16 23:56:53 | 歌集)
はつなつのみじかい午睡の外がわに雨降... -
草に追はれて 中林祥江 現代短歌社
(2022-01-05 12:36:30 | 歌集)
農政を叫びて握手求め来し政治家の手は... -
はれひめ 足立晶子 砂子屋書房
(2021-12-03 01:06:54 | 歌集)
塩と酒撒いて巨木へ登る人こころ放ちて... -
北緯43度 遠藤由季 短歌研究社
(2021-11-21 12:02:05 | 歌集)
前かがみに人々走らす広重の雨の角度を... -
標のゆりの樹 蒔田さくら子 砂子屋書房
(2021-10-29 00:37:40 | 歌集)
ちさき青磁の皿に桜桃数顆のせ昭和に逝... -
月下に透ける 長谷部和子 砂子屋書房
(2021-09-28 01:11:21 | 歌集)
家鳴りする鄙の生家にひとりなり豆粒ほ... -
チェーホフの台詞 野上卓 本阿弥書店
(2021-09-19 12:01:47 | 歌集)
四十八歳の抵抗あれば七十歳の抵抗もあ... -
鬼と踊る 三田三郎 左右社
(2021-09-12 19:04:19 | 歌集)
生活を組み立てたいが手元にはおがくず... -
童話の森 真狩浪子 六花書林
(2021-09-11 12:16:55 | 歌集)
両の手をすくふ形でそつと来て子の差し...