気まぐれ徒然かすみ草ex

京都に生きて短歌と遊ぶ  近藤かすみの短歌日記
あけぼのの鮭缶ひとつある家に帰らむ鮭の顔ひだり向く 

余談ですが・・・

2015-05-25 18:35:33 | 日記
前のブログに入ることができなくなって、ほぼ一年が過ぎました。
しかし、まだあちらを見て、コメントをつけてくださる方がありました。公開できないので、こちらで公開しますね。
いまさらながら古い記事ですみません

雲ケ畑まで 発売中

特急の電車シートの沈みつつ夜に紛れる ひとりが好きだ

ああ、また、ほら、喋つて止まぬ人が居るあれはさう、もうひとりの私

手をふつて別れたときの表情をおもふのだらう つぎに逢ふまで

(近藤かすみ 『雲ケ畑まで』)

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短歌人2月号では『雲ケ畑まで』の批評特集を、3月号では表紙ウラのページで、紹介をしていただきました。
2月号の執筆者は、魚村晋太郎さん、田中教子さん、内山晶太さんのお三人です。

3月号には紹介文が付いているのですが、これがなかなか褒めていただいていて、ありがたいことです。署名はKと書いてあるだけ。編集委員の中でイニシャルKは三人。どのKさんかは知りませんがありがとうございます。

鱧と水仙40号でも、書評を小島ゆかりさん、中津昌子さんに書いていただきました。

『雲ケ畑まで』絶賛発売中です。コメント欄に書きこんでいただければ、販売いたします。

(画像は、去る2月9日の批評会で、香川ヒサさんから花束をいただいているところ)


・コメントを書いた人
よいこ

・タイトル
はじめまして

・コメント
現代短歌雑誌をさぐっていたら、いい歌に出会えました。
ドラマの一シーンのようなさりげなさがいいいです。
なん度も読み返しそうな予感がします。