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“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” 「2008年度 ODA民間モニター」

2010年03月27日 17時50分50秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008/07/30 記  

“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” その新たなる出会いと感動の旅!

※2008年度 ODA民間モニター 

・期間:19日~27日(実質4日間の案件訪問スケジュール) ・参加者:一般枠:8名(内・学生:2名)、教員枠:3名、合計:11名、その他:4名(外務省職員:1名、APIC:1名、カメラ撮影:1名、旅行社:1名)
●スケジュール(かなりハードな動きとなりました。)
・21日 AM ☆日本大使館ブリーフィング(大使及び書記官) PM★昼食懇談会「初等教育算数計画(技術プロジェクト)」
①中米カリブ地域看護基礎・継続教育強化プロジェクト(技術プロジェクト)/②ロラレス国立病院復旧計画(無償資金協力)
・22日 AM ③エルサルバドル外務省対外協力局意見交換会/PM ④海外青年協力隊活動現場訪問・保健師(技術協力プロジェクト)
・23日 AM ➄ラ・ウニオン港開発計画(有償資金協力) PM ➅地方自治体廃棄物総合管理プロジェクト(技術協力プロジェクト)
・24日 AM ➆ミリンゴ村初等学校整備拡充計画(草の根・人間の安全保障無償資金協力)  PM ➇JICA&JOCV職員意見交換会(大使館職員&JICA職員意見交換会/大使公邸にて大使主催夕食会)
 
各種案件視察に至る迄、外務省/JICA/JOCV/APIC/専門家等、真心こもる対応に心から感謝。 以下、個人的な所感等を列記。
 
1.ODA支援活動全般について。
  大使館でのブリーフィングでは、「エルサルバドルにおける日本の協力概要」において、援助重点分野~開発課題~協力プログラム~具体的実施事項迄、丁寧な説明で全体イメージが良く判りやすかったです。
  私は、今回参加するまで一般的マスコミニュースでの情報程度しか知識が無く、どちらかと言えば、ODA資金援助に対し批判的観点に立っていましたが、今回の参加によりODA/JICA/外務省の諸活動に対し見方が一変。 なかんづく一番驚いた事は、ODA支援活動が是ほど多義に亘って展開されていたという事実。
  粘り強い持続的経済支援、地元に密着したそれでいて高度の技術支援、練り上げられたプログラムによる人材の育成、徹底した奉仕の精神に支えられた多くの善意の行動による信頼の確立。 これらが渾然一体となって、初めて今日の様なエルサルバドルと日本間の信頼関係が築かれてきた。
 中でも大使のお話の中にもあったが、ODA関連での日本側とエルサルバドル側担当者同士がお互い理解しあい、地域と個人が互いに心共鳴する関係。 
正に「打てば響く様な関係、響き合いながら働く・響働の関係」は、胸に響くものがあった。
 
 地元福岡・糸島半島エリアを中心に、行政・地域・団体(NPO等)の三者一体での「共働・協働」という事がいわれて久しいですが、何か一歩進まず物足りず、関係者一様に行き詰まりを感じている様な状況であった。
当に打てば響き合う様な関係「響働」の視点が欠けており、今後、「共働・協働」+「響働」として各種活動に活かしつつ行政や各種団体に訴えていきたいと思う。
 
2.青年海外協力隊&専門家の諸活動について。
  今回、多くの青年海外協力隊&専門家&JICA職員の方々や現地で一緒に活動するエルサルバドル人の方々にお会いする事ができました。 私にとっては、まるで夢の様な感さえする新たなる出会いと感動の日々であった。
「中米カリブ地域看護基礎・継続教育強化プロジェクト」「サン・アントニオ・シルバ保健所」「地方自治体廃棄物総合管理プロジェクト」「ミリンゴ村初等学校整備拡充計画」においては、どれも素晴らしく感銘をうける内容ばかり。
 ①一人の人間から幾人へも横の連帯へと広がりを見せている事。 
 ②地域各国への広域展開と中長期に亘る計画実行が為されている事。
 ③確実に共鳴しつつ各種事業を担いゆく新たなる人材育成へと連動している事。
 
 そこには、粘り強く、様々な困難を乗り越え、事業確立へ継続的に挑戦し続けた、たった一人の人間が居た。 確実に絶対的信頼関係迄築き上げている事に驚嘆と感動さえ覚え、思わず参加者の皆さんを激励せざるを得ない衝動に駆られた。
そのたった一言の励ましと激励の言葉中で、自分自身も元気をもらい、感謝で一杯である。
 
●「看護基礎」での“天使の翼プロジェクト”では、系統だてた講習と粘り強い地域展開により多くのリーダーが育っていた。 
「国が貧しいからと言って、受ける看護に違いが有るのはおかしいでしょう!」
「私達は、正に国境なき看護団です! その自負を持って行動しています!」
「土曜働かなくていつ働くの? ⇒ 土日に働かなくていつ働くの?」
 との言葉の中に、徹底した奉仕の精神と自分達がやらなければ誰がこの国を、そして自分達の地域を守るのか?・・・との強い意志を感じる。 
ナッナッナァ~ント!  ここで “天使の翼プロジェクト” のブローチを全員に!

 

『皆様方の背に天使の翼が見えます。 どうか各国で、各地域で次の人材育成と最も苦しんでいる方、困っている人々に手を差し伸べる活動を継続してください。 
是ほど尊い仕事は有りません。 
今“天使の翼ブローチ”をいただきました。 これで私達も“天使の翼プロジェクト”の一員です。 日本に帰っても、必ず皆さんの事を伝え賞賛して参ります。』 
・・・との意味合いの話をさせていただく。

ODAモニター事前説明会に参加して。 

2010年03月27日 15時26分43秒 | ⑭A.国際協力・交流・支援(エルサルバドル)

2008.07.09 記

※ODAモニター事前説明会に参加して。 

 ・7月5日(土)早朝5時起床 7時前に自宅出発。
 ・7月6日(日)13時頃迄、各種説明会&意見交換。 夕刻7時帰宅。  
●第一期メンバー 【一般:8名、教員:3名、高校生:0名】
 ①チェニジア班   7月13日(日)~20日(日)  
 ②バングラデシュ班 7月19日(土)~27日(日)
 ③エルサルバドル班 7月20日(日)~27日(日)
 ④ケニア班      7月26日(土)~8月3日(日)
●第二期メンバー 【一般:4名、教員:3名、高校生:4名】
 ⑤フィリピン     8月10日(日)~16日(土)
 ⑥タンザニア    8月16日(土)~23日(土)
 
 今回モニター総員6班(各11名)66名の中に選出され誠に幸運としか言いようが有りません。一般枠では、班によっては30~40倍だったとの事、驚異的な競争率であったと聞き及びました。希望されながら選出されなかった皆様方の分まで、真剣にモニターとしての役割・使命を果たして参りたいと思います。
 
 上記の写真は、JICA東京国際センターでの記念スナップです。
因みに、後列右から2人目の美人が、今回引率責任者:APICの浅井久味さんです。 
前列右から2人目が、同行しお世話していただいた外務省:梶本大樹さんです。
(何故か「写真」が見当たりません。)
 
 渋谷区にあるJICA東京国際センターは、緑の木々に囲まれた静かな佇まいの中に立派な使いやすい宿泊施設で、多くの外国の方々が研修に訪れてあり、国際交流(人的、文化的、技術的)の面からも充実した機能を併せ持つ建物でした。
そこで従事する多くの方々も大変親切で、気配りが行き届いた手配をしていただき、心から感謝しております。 只、当日駅の乗降りに迷い、新宿~幡ヶ谷間を、2往復。 汗を額から滴り落としながらのギリギリセーフ  でやっと受付。 急いで冷やしうどんをかきこんで・・・説明会場へ! ウワァ~、スタート開始早々アセッタ~!  コリャ~前途多難か?
 
オイラが参加するエルサルバドル班(11名)の方々と夜の懇親会にて、漸く親しく会話を交わし気軽な雰囲気に。 みんな、非常に意欲的で、前向きな方ばかりで今後の連携が非常に楽しみである。
少しでもモニター役割を果たすべく、オイラで出来る事に徹しようと思い、班分け担務を写真担当を希望。(撮影&収集&編集&配布?) 早速会議途中から撮影とインタビューを開始。