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365kimono なきゃつくる料理

必携☆手拭い

2004-12-16 17:07:00 | キモノ 着方・メンテ
洋服だとハンカチをちゃんと持ちあるくかといえばほとんど必要がないけど、キモノ時は絶対必要!しかも手拭いのあの大きさがいい!一番必要な時は食事時!こればかりはティッシュで代用ってわけにはいかない。あの大判を上4分の1折って帯の上にはさむか、ナプキンホルダーではさむ。これでおいしくご飯・麺が食べれる!おやつのお茶やアイスクリームも安心できる!

もしもだーりんとキモノ・浴衣でお出かけってことがあったら絶対彼の分も持ち歩いてあげてください。男性は普段ズボンなので座った時に両足の間に布がある、という感覚に慣れてない。去年も単衣のだーりんが横に並んで座ってホットドッグを食べ始めた時、膝の上に手拭い広げてあげたら次の瞬間ホットドッグの中味が「ぼてっ」と手拭いの上に落ちた!やっぱりね。我々なら予測がつくもんね。

他にも汗をかいても脱げないキモノでは、汗拭きとして吸収性のいいコノコたちは大活躍。日傘をわすれても頭掛ければ顔の日焼けは防げる。(絶対これ以上黒くなりたくない私!)傘もないのに雨が急に降って濡らしたくないキモノなら裾は大きくめくって膝下長襦袢見せ状態になり、肩にてぬぐい。これで駐車場まではまにあった!ストールを持ち歩かない季節に急に首元が冷える時も開いた首元にスカーフ代わりに。夏は素材が許せば半襟にするのが最高。汗をすごく吸って快適☆

端っこってみなさんどうしています?取り説には「はみ出たところを切ればおちつく」とありますが、洗うたびにほつれ糸が絡まりじゃまである。本来なら花緒の緊急挿げ替えにつかうとかのためにすぐ裂けるほうが好ましいのだろうけど、私にはそんな技術もないわけだから、私は端っこを手縫いで三つ折に始末。このほうが干す時にピンと伸ばしやすいし、アイロンもしなくてもだいたいぴしっとしてくれる。

竺仙さんの柄配置もおしゃれで好きだけど、一番好きなのは京都の永楽屋さん。迷ってなかなか選べません(>_<>
http://www.eirakuya.jp/top.html
昭和13年の復刻柄(オーケストラ)というのを1枚だけ持ってます(町屋手拭)。柄がおしゃれなのは当然だけど、生地がダントツいい。しわにならない!よく高級シャツ買ったらアイロンがものすごくラクでしょ?あんなかんじ。よくよく考えたら値段が倍だからデザイン料だけではないのね。たかが手拭いされど手拭い!
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