21/5/15、その後。ほらね訴訟にも事件にもならなかったでしょ。
名義貸しした人は被害者じゃなく犯罪者です。
～一時、「被害者の会」を結成し、刑事告訴する動きを見せていたオーナーたちだったが、結局は泣き寝入りしたという。
「一部はXらを詐欺に問うと息巻いていましたが、スカイ社はカーシェア事業をまったくやっていなかったわけではなく、詐欺罪の成立が難しい案件だった」（関係者）～
金が用意できなかったオーナーの車は信販会社が処分。オーバーローンを組ませた瑕疵からか、実際に処分した値段よりも高い値段がつけられたようだが、半数のオーナーたちはいまも残債を払い続けている。～（21/5/15 デイリー新潮より）
20/10/30、全容が見えてきたようですね。
約650台が契約され、内90台は車がないカラ契約。
これまで書いた通りの無茶苦茶な投資案件なので、訴訟にも事件にもならなさそうです。
そもそも個人間カーシェアを装った（名義貸しだからね）グレーな事業の参加者だもんね。
20/10/19 ほらね、名義貸しでしょ。
こういう契約だと『自分の車』って乗って帰れないよね。
ま、フルローン組んで、ほとんど払ってないのだから、実際はローン会社の車なんだけどね。
～怒りの矛先は、Sグループの代表・Xへと向けられている。男は4年前、半グレ集団とトラブルになり、新橋でハンマーを持った二人組の男に襲撃されたこともある、いわくつきの人物であった。Xが手がけた“詐欺的ビジネス”の全容とは～
「当時、私は500万円の多重債務に苦しんでいました。そんな時、不動産購入でオーバーローンを組めば、借金が棒引きできるウラ技があることを知ったのです。そして、知人の紹介で仲介業者として現れたのが、Xでした」（Sグループを通して、トヨタの高級ミニバン「アルファード・エグゼクティブラウンジ」を800万円で購入した平野さん（仮名・33））～
不動産契約が一段落したころ、新たにXが勧めてきたのが、彼らが新たに立ち上げたカーシェアビジネスだった。～
ローンを組むことで平野さんは50万円を報酬として得たが、当然、毎月のローン返済も発生する。
84回払いなので分割手数料も高く、月々の支払いは約14万円にもなるが、 「それはすべてSグループが代わりに支払ってくれるという話でした。
ローン代、保険料、駐車代に加えて、自動車税も。さらに、自分が所有する車の売り上げの5％もボーナスでもらえますよと。実際にその後、毎月、保険代を加えたローン代金が、傘下の会社から振り込まれてきました。
費用は、カーシェアビジネスでまかなっていけるというのが、彼らの話でした」
当初の説明では、契約後2年が経過した時点で、Sグループがローン残債を一括で支払い、車を買い上げてくれるという話だったという。
「私が契約したのは2019年1月で、今年1月に満期を迎えたのですが、『7年契約に延長してくれたら、月々1万円の報酬を出します』と彼らから強く勧められ、安易にサインしてしまったのです。～（20/10/19 デイリー新潮より）
さらに、あちこちの駐車場で発見され300台？400台？は存在が確認されているようです。
ほんとに車がある分、詐欺案件としては巧妙ですよね。
ちゃんと、投資者wの近隣で駐車場借りて、車庫証明取ったら解約して、ヤードに置いてたんだ。
リスクマネジメント会社って何？カネもらってたんだ。その顧問料は何の対価？
「最初は『話がうますぎる』と疑ったんです。でも、『弊社は不動産業など多くの事業を展開しており、警察OBが在籍するリスクマネジメント会社とも顧問契約をしています』と説得されて……」
30代の会社員・Aさんは、2020年6月に友人に紹介されて、カーシェアサービスを運営するS社の関連企業・L社の人間から投資の勧誘を受けた。～
S社は、カーシェアサービスに車を提供する “オーナー” を募集していた。
オーナーはローンを組み、L社があっせんした1台500万円ほどの中古の高級車を買わされる。その車をS社に貸し出すことで、カーシェア利用料の5％がオーナーに支払われる “安全確実な投資” という謳い文句だった。
「勧誘された数日後、信販会社でローンを組みました。車種は選べず、走行距離11万kmの『レクサスLS460』に550万円を、走行距離2万kmの『ベンツC180』に500万円を “投資” することになりました」（Aさん）
形のうえではAさんがローンを返済することになるが、毎月、支払額と同額をL社がAさんの銀行口座に入金していくので、「Aさんの負担はゼロ」という触れ込みだったという。～
「契約書を頼りに、私の車が埼玉県内の工場に保管されていることを突き止めました。今は、早く車を回収したい。1カ月20万円のローンは、あと7年も残っています」（Aさん）～
勧誘の際に名前が出た、警察OBがいるというリスクマネジメント会社の担当者は、こう話す。
「途中から顧問料は支払われておらず、S社の幹部とも連絡が取れない。今でも当社と顧問契約していることがHPに大きく掲載されていて、困っているところです」
L社は同様の手口で、700人超から車を集めたという。Aさんが連絡を取り合っている “オーナー” の多くは、自己破産を余儀なくされることになりそうだ。（20/10/21 FLASH）
投資詐欺の客寄せに使われた中古高級車たちカワイソ杉
こんな事故物件wどこも買い取ってくれないよ。
（事故物件＝いわくつき物件＝投資詐欺の客寄せなので、状態が良いのは少ないだろう。メンテもされてないだろう。＝要らん）
実際、400万（そもそもスカイが盛った売値なので当たり前だが）のBMWが買取査定で20万だった投資家wも居るとか。
20/10/16 いくつかのメディアが車置き場を発見したようです。
投資家の3割くらい？自分の車があった方は、とりあえず乗って帰れますね。
（自分の車として買ったんだから。）
でも、おそらく上の記事にもあったが、Aさんの車も500万の価値はないんだろうな。
だって、計画的に逃げる気で仕掛けてるんだから、ボロを売りつけるよね。
カーシェアとしての実績はどうでもいい訳だから、貸した人に「ボロかった」「壊れた」言われても知らんし。
～投資家（オーナー）が購入した車両を預かり、マッチングアプリなどを通じ、利用者に貸し出していた。
ブームの「カーシェア」で何が起きているのか。東京商工リサーチ（TSR）情報部が取材した。～
TSR情報部は、カーシェア会社がオーナーから預かった車両が置かれた首都圏の駐車場を突き止めた。駐車場には約240台の高級車が隙間なく並んでいる。確認できる限り、すべての車両にはナンバーが付いている。
関係者によると、その近くにさらに数十台も駐車しているという。～
（20/10/16 東京商工リサーチ 「自分の車はどこに？」、カーシェア会社が突然の破産連絡より）
20/10/11 スカイカーシェア詐欺事件
18年くらいにスタート、今年に入りユーチューバーに宣伝させたり、
クラウドファンディンクしたりで一部の若者の間で話題だったらしい
高級車カーシェア投資？商法が、早くも逃げたらしくw話題に。
東海地方に住むAさんは、今年3月に高級車専門カーシェア会社「S」と「自動車委託契約」を結んだ。契約内容は以下（謝礼の額や契約条件は車種や契約時期によって異なる）。
1、Aさん名義でローンを組み、メルセデス・ベンツ（約500万円）とレクサス（同）を、S社から中古で購入。
2、契約成立時に、それぞれ購入価格の10%＝50万円ずつ謝礼としてS社から受け取る。
3、毎月のローン支払い時（口座引き落とし）の数日前に、S社から毎月の車両代（2台で約15万円）、任意保険料に加え、2万円前後の謝礼が支払われる。
4、契約から7年でローン完済。その後はカーシェア会社が1台につき100万円で買い取る。
クルマの名義は所有者：ローン会社、使用者：Aさんになっている。そして実際に、Aさんは上記2番＝謝礼50万円×2台分＝100万円が契約から約2か月後に入金された。
4月以降、上記3番＝毎月の入金（謝礼2万円含む）もおこなわれてきた。なお、実際にはAさん名義でクルマを購入したことになっているわけだが、Aさんは自分名義のクルマを見たこともなければ乗ったこともない。～
Aさん名義のクルマでカーシェア運営 S社はレクサスやメルセデス・ベンツ、BMWなどの高級車を専門とする個人間カーシェアリングを運営している。～
ついに、10月8日、S社が事業停止を宣言した。～この先長い人では6～7年も保険料など込みで1台10万円近いローンを支払っていかなくてはならない。困惑している投資者も少なくないはずだ。～（20/10/10 AUTOCAR）
スカイカーシェアとランドコアサービスの関係は？
（スカイカーシェア運営グループでしたね。SERIAS、ランドコアサービス、anchor、コーディアルの4社）
コンサル実績で某中古車販売会社の売上が〇倍！て、Aさんの車、こっから買っただけじゃないの？！
その前に、コンサル実績で『某』ってw
（中古車販売などを手掛けるBenefit、panacea、IGオートサービス、ライズオート、LARSの5社もグループだったって。。グルを某コンサル実績にしてたって事？）
で、幸いにも？車は手元に残ったからと、同じようなサービスを10年くらい？前からやってる
「CAONAで再出発！」とか言ってる奴は、目を覚ませ！(笑)
個人間カーシェアリング については、別記事で詳細にまとめております。
こんな詐欺案件を宣伝しまくったユーチューバーは・・・ま、いつもの事です。
一応、関連？やらせだらけ4
16/6/23公開日の記事
2割引、3割引以上の安さで車買ったら の和歌山の事件に続いて、
今度は草津で、会社潰れて、大問題になってるらしい。
「born to run（ボーントゥラン）＝走るために生まれてきたのだから、全力で逃げる！」
いうとる場合か？！（笑）
幸い、こっちはまだ社長死んでないみたいだから、
お金、どっかに隠してますよ。
被害者の皆さん頑張ってください。
ローン会社もグルに決まってますよね。
訴えてやってください。
ついでにJU近畿監事がやらかしたんだから、JUも訴えてやってください。
滋賀県草津市にある中古車販売会社の男性社長から頼まれ、車のローン契約に名義を貸すことを了承した顧客らに、買ってもいない車のローン支払い請求が相次いでいることが21日、分かった。
被害者は少なくとも79人にのぼり、現時点の請求総額は5億円を超える。
顧客らは「被害者の会」を結成、クレジット会社に債務不存在確認を求める民事訴訟の提訴も視野に、対応を検討している。
複数の関係者によると、男性社長は約5年前から、顧客に「ローンの支払いは自分がする。迷惑はかけない」などと説明し、名義を貸すよう依頼。
了承を得てクレジット会社とローン契約を結んでいた。
契約によりクレジット会社が車の購入費を一括で同社に支払い、名義上は顧客とクレジット会社のローン契約のみが残る状態となっている。
被害者の会によると、契約を結んだ車は実在するものの、ほぼすべてが顧客に引き渡されておらず、所在不明のものもあるという。
支払いは当初男性社長側が行っていたとみられるが、この中古車販売会社が破産申請した今年4月以降、顧客に請求が来るようになった。
現在、男性社長とは連絡が取れない状態という。
被害者79人については、分かっているだけでも1人あたり200万～1840万円の債務を請求されており、中には3台の国産高級車のローンを抱える人もいる。
被害者の多くが過去に同社でローンを組んで車を購入しており、その際の免許証番号や口座番号などの情報が使用された可能性も高いという。
「契約書類に印鑑を押していない」などと訴える顧客もおり、詐欺事件などに発展する可能性がある。
滋賀県警も問題を把握しているが、名義貸しを了承している顧客も多いことなどから、慎重に情報を収集している。
同社の幹部の男性は、産経新聞の取材に対し、「社長が、顧客の名義を借りてローンを組みながら、車を引き渡していないことは知っていた。指示されて顧客に捺印してもらったりしたこともある」と話している。
「車購入のローン約1千万円が残っています」
4月下旬、滋賀県内の40代の男性は、クレジット会社から電話でいわれ、驚いた。
名義を貸した男性社長から「今月はローンの振り込みができない」と電話があり、問い合わせた。
男性社長からはその後、5月に一度電話があったきり。謝罪もなく、こちらからは連絡がつかない。
一度も乗ったことがないどころか、現物を見たこともない車2台分のローン、計17万円を毎月払っている。
過去に男性社長から車を購入したことがあり、約20年のつきあいだった。
「名義を貸して助けてほしい。電話に出てもらうだけで迷惑はかけない」と頼まれ、了承した。
「罪の意識もなく、貸してしまった。今考えると軽率だった」
また、名義を貸した被害者の中には、男性社長から“見返り”を持ち出された人もいた。
ローンで新車を仕入れ、それを海外などに高額で転売し、得た利益の何割かを顧客に渡すと約束されたケースもあったという。
ただ、「被害者の会」の相談を受けている弁護士は「名義を貸した見返りを受けとっている人はほとんどいない。社長と10年、20年とつきあいがある人が、頼まれて名義を貸してしまったようだ」と説明する。（16/6/21 産経新聞）
ついに出た！新車・新古車の輸出転売投資詐欺！！
ピカピカの白黒のアルファード・ヴェルファイアやら、ランクルやら、
ハリアーやらが、何十台も置いてあったそうですね。
お隣の県の車屋さんは、大丈夫ですか？
儲かってますか？
追記
16/9/9 どんどん訴えてやってください。
いつも書いていますが、悪質業者 として名前が出るなんて、よっぽど。
ここなんて、5年前から「客に名義貸しを頼んできた」
と悪評が立ってもおかしくなかった訳でしょ？「倒産フラグか！？」とか。
なのに、まだマスゴミに名前は出ないんですよ。
（3年4年前に情報を聞き、ここに名前を出していたら、
削除依頼が来たら消さなきゃいけないし、
放置して訴えられたら、こっちが負ける。おかしな話だと思いませんか。）
>滋賀県や大阪府の顧客ら約40人がクレジット会社4社や男性社長らに計約2700万円の損害賠償を求め、週明けにも大阪地裁に集団訴訟を起こすことが9日、関係者への取材で分かった。
顧客らは「男性社長が嘘を言って名義貸しをさせており違法」として、請求を受けてこれまでクレジット会社に支払ったローン金額を「損害」として、男性社長らに賠償を請求。
クレジット会社については「契約書の不自然さを調査する義務を怠った」などとして、連帯して賠償を求める方針。
関係者によると、男性社長は約5年前から、顧客に「迷惑はかけない」などと説明して名義を貸すよう依頼。
了承を得るなどした上で、他人名義でクレジット会社とローン契約を結んでいた。
支払いは当初は男性社長側が行っていたが、中古車販売会社が破産申請した今年4月以降、クレジット会社から顧客に請求が来るようになった。
請求を受けている顧客は、現在分かっているだけでも80人以上。
請求額の合計は約5億円に上るとみられる。
顧客の中には、無断で名義を使われたと訴えている人もいる。
原告の一人の同県近江八幡市の女性は「名義貸しを断り続けたのに、突然約400万円の請求がきた。契約書には身に覚えのない勤務先も書かれていた。クレジット会社がしっかり審査していれば、こんな問題は起きない」としている。（16/9/9 産経新聞）
>代理人の弁護士などによりますと、この会社は、車を地元の顧客に販売する一方、海外への転売も行っていましたが、資金繰りが苦しくなり、会社の社長名義では金融機関から車の仕入れ費用を借りられなくなったため、顧客の名義を借りたり勝手に名義を使ったりするようになったということです。～
弁護士によりますと、これまでに200人以上が、あわせて10億円にのぼる請求を受けたとみられ、社長を有印私文書偽造の疑いで刑事告訴することも検討しているということです。
一方、会社の破産手続きを進めている弁護士は、NHKの取材に対し、「社長は『名義を借りたつもりはなかった』と話している」としています。（NHK）
10億！負債約13億って報道があったけど、それとは別にですよね。
やっと、一部報道で名前が出てきました。
草津市の中古車販売会社の社長に頼まれ、ローンの名義を貸した人たちが「車の支払いを肩代わりするよう求められた」として、4000万円余りの損害賠償を求める裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは滋賀県などに住む39人で、草津市の中古車販売会社「ボーン・トゥ・ラン」の男性社長から、「負担はさせない」などと持ちかけられ、車のローンを組むため名義を貸しました。
この会社は日本で購入した車を海外に売って利益を得ていましたがことし4月に破産し、その後、名義を貸した原告たちに会社が購入した車のローンの請求が来るようになったということです。
原告は「嘘をついて名義貸しをさせていて違法だ」として、社長らに合わせて約4100万円の損害賠償を求めています。
【名義を貸した男性】
「断りきれなかった自分も甘かったと思う。社長にはそれなりの対応をしてほしい」
社長は数ヵ月前、一部の原告に「何とかかする」と話したまま連絡が取れなくなっています。（16/9/13 カンテレ）
新車・新古車の輸出転売投資は、儲かるんじゃないんですかぁ～？
自転車操業？計画倒産じゃないんですかぁ？
～記者会見には、「被害者の会」に名を連ね、原告にもなっている大津市の50代の男性会社員も出席。
「ボーン・トゥ・ラン」の20年来の顧客だったといい、男性社長から「車を海外に転売する、迷惑をかけないからお願いできないか」と頼まれ、昨年の4月と8月に名義を貸すことを了承したという。
8月の契約にあたっては、男性社長が用意した携帯電話に出て、クレジット会社の意思確認に「はい」と答えたが、自身が書類にサインしたり、押印したりしたことはなかったという。
「ボーン・トゥ・ラン」が営業停止となった4月に、乗ってもいない車2台のローンが1千万円以上も残っていることが判明。
７月に弁護士に相談するまでは、月15万円も支払いを行った。
男性会社員は「支払いはかなり苦しい。（名義貸しを）断らなかった自分も甘いが、男性社長からは謝罪の言葉も一切ない。信販会社の審査も疑わしく、裁判で決着を付けたい」と話した。
弁護団などによると、「ボーン・トゥ・ラン」は、昨年あたりから資金繰りが厳しくなり、借りたお金を返すために新たに名義を借りてローン契約を結ぶ自転車操業状態に陥っていたとみられる。～（16/9/14 産経新聞）
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チーム・車屋マイナス50％名義貸しは犯罪ですよ
