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ビックリモーター街路樹、無断伐採、除草剤使用まとめ

無罪ですか?故意に枯らしても無罪なんですか?

街路樹が枯れるなどしていた事件で、警視庁が書類送検した13人のうち、兼重宏一前副社長ら12人について、東京地検は不起訴処分としました。~
残る1人については、同じくきょう付けで東京区検が略式起訴したということです。(24/5/31 TBS)

24/3 愛知、神戸、24/5 福岡不起訴

書類送検も店舗ごと、証拠履歴のあるのだけか。

埼玉県、八潮店、所沢店、東浦和店、浦和美園店

埼玉県警察本部は器物損壊の疑いで捜査していた県内の3つの店舗について除草剤の散布と枯れたこととの因果関係は特定できなかったとして7日、容疑者不詳のまま書類を検察庁に送りました。
「ビッグモーター」のさいたま市や所沢市などにある3つの店舗の前では街路樹などが枯れていることが確認され、県などの調査で除草剤の成分が検出されたことなどから被害届が出されました。
警察は社員ら60人から事情を聴くなどした結果、およそ20人が除草剤をまいたり薬剤をまくよう指示したりしたことを認めたものの、枯れた原因と断定することはできず、本社からの指示も確認できなかったということです。(24/3/7 NHK)

所沢市の女性は3カ月ほど前、「ビッグモーター所沢店」前の歩道で、同店の従業員とみられる男性がノコギリで植栽を切っているのを見かけた。(23/7/27 朝日新聞)

歩道脇に植わっていた低木が約7mにわたってなくなっていた所沢店(所沢市)と、2年前に県土整備事務所が枯れていた街路樹のケヤキ1本を伐採した八潮店(八潮市)。一連の報道を受けて、26日には県からの問い合わせに対し、八潮店の担当者は「敷地内の側溝では除草剤を使ったが、街路樹には使ったことがない」と回答したという。(23/7/28 読売新聞)

埼玉県では同社幹部が県に2店舗の散布を報告。当初否定していた八潮店(八潮市)に関し、前店長が令和4年7月から月1回程度、切り株の周りにまいていたことを新たに認めた。八潮店を巡っては3年夏にケヤキの枯死が確認されて県が伐採した経緯があり、県は切り株の調査も行う方向で調整する。(23/8/23 産経新聞)

東浦和店の周辺で2020~21年にかけて3カ月に1回程度、浦和美園店の周辺で同年4月以降に月に1回程度、「環境整備の一環」として植栽帯に散布していた。同社はいずれも当時の店長の判断だったと説明したという。(23/8/28 朝日新聞)

愛知県、一宮尾西店、西尾店、名古屋中川店、名古屋南店、名古屋名東店など

愛知県内店舗前に除草剤をまき、街路樹を枯らしたとして、県警は5日、器物損壊の疑いで、3店舗の責任者だった計3人を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。(24/3/5 共同)

西尾店の県道沿いの街路樹が枯れ、倒木の危険があるとして令和元年ごろに県が伐採した~県によると、県道に面し街路樹がある6店舗のうち、西尾店の前の高木1本が枯れた。この店舗前では他に、時期は不明だが植樹された低木も枯れ、県が一部を撤去した。(23/7/27 産経新聞)

名古屋市によると、この地域で一定の規模以上の建物を建設するには、「都市緑地法」で敷地の一部を芝生や花壇などで緑化することが義務付けられ、従わないと罰金も科せられます。
ビッグモーター名古屋茶屋店の場合、敷地の10%以上の緑化が必要で、2018年の開業のときには条件を満たす緑化計画が認められていました。計画を勝手に変更することは許されない(23/7/28 東海テレビ)

街路樹の枯死が確認されていない名古屋四軒家店周辺の土壌からも、除草剤の成分が検出されたという。(23/8/18 毎日新聞)

名古屋市は21日、名古屋中川店(中川区)と名古屋南店(南区)前の被害について、器物損壊容疑で愛知県警各署に被害届を提出した。
市が7月末から、両店を含めた計4店舗前の植樹帯の土壌や木片を採取して調査した結果、全ての店舗前から除草剤の成分が検出された。街路樹2本と低木の枯死が確認できている名古屋名東店(名東区)前については、22日にも提出する。市によると、3店舗前の被害額は100万円以上(23/8/22 読売新聞)

一宮市によりますと、ビッグモーター一宮尾西店について、先週ビッグモーター側から愛知県の担当課に「以前、除草剤をまいた」という電話がありました。
市が店の前の街路樹について確認したところ2020年3月、2本の木が枯れ、市が伐採していたことがわかったということです。~この問題をめぐっては、街路樹が枯れていた県内5店舗で除草剤の成分が検出され、このうち4店舗について県や名古屋市が警察に被害届を提出しています。(23/8/29 東海テレビ)

愛知県は29日、西尾店(愛知県西尾市)前の植樹帯に除草剤が故意にまかれたとして、西尾署に被害届を出し、受理された。県は7月下旬に植樹帯の土を採取して分析した結果も発表。県が植樹帯管理で使用した実績のない除草剤が検出された。(23/8/30 中日新聞)

東京都、環八世田谷店、世田谷代田店、練馬店、練馬西店、立川店、青梅店、国立店、武蔵村山店、多摩店

ビッグモーターの店舗周辺で街路樹が枯れるなどした事件で、警視庁は4日、多摩店付近の街路樹を伐採したとして同社の兼重宏一・前副社長や同店の元店長ら6人を器物損壊容疑で書類送検した。
また同社の環八世田谷、練馬、立川の都内3店舗についても、除草剤を使って周辺の街路樹を枯らしたとして当時の店長ら7人を同容疑で書類送検した。
立件された同社の関係者は前副社長を含め計13人(24/3/4 日本経済新聞)

ビッグモーター多摩店で伐採されたとみられる樹木は20本に及んだ。~
都は27日、都内の18店舗のうち、都道沿いの16店の状況を確認。付近に街路樹が植えられている14カ所のうち8カ所で樹木の枯れなどが確認された。多摩店以外の7店では「一部枯損」と「下草がない」がそれぞれ2店舗あり、残り3店舗は枯損のため都側が伐採したが、このうち1店舗は「樹木が枯れた」と店側から伐採を求めたという。~(23/7/28 日刊スポーツ)

都は7月に、都道沿いにある16店舗のうち付近に街路樹がある14店舗を目視で調べ、このうち8店舗で一部枯損や下草がないなど通常と異なる様子を確認していた。
その後、あらためて14店舗の周辺で土壌調査を行い、市販の除草剤の成分が含まれていないかなどを民間の専門機関に委託して調べていた。(23/8/16 東京新聞)

東京都はビッグモーターに対し原状回復の費用として、およそ1600万円を請求しました。
東京都による調査では都内9店舗の周辺で、土壌から除草剤成分が検出されています。都によりますと、原状回復をするためには枯れた木を植え替えたり、土壌を入れ替えたりする必要があり、土壌の調査費用も含めておよそ1600万円をビッグモーター側に請求したということです。
支払期限は今月13日で、ビッグモーター側は都に対し「速やかに費用を納付する」と説明しているということです。(23/10/3 TBS)

24年1月、やっと逮捕者が。『環境整備大臣』はぁ。
BIGのコメントは定型雛形ですか?

こんなの893経営、風俗店の店長(逮捕要員)と一緒やん。
分かりやすく全国展開、不法行為だらけなんだから、組のトップを捕まえろよ。

ビッグモーター川崎店の店舗前のツツジを伐採したとして、神奈川県警捜査1課などは1日、器物損壊容疑で同店の元店長(33)と元店員(42)の男性2人を書類送検した。県警は認否を明らかにしていない。
県警は先月30日、伐採を指示したとして、同社社員の蒲原敏之容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕していた。本社の「環境整備推進委員」だった蒲原容疑者が元店長に指示し、元店員が実際に伐採したとみて、詳しい経緯を調べている。
送検容疑は2022年10月、蒲原容疑者と共謀し、川崎店の店舗前にあったツツジ6株を伐採した疑い。
捜査関係者によると、蒲原容疑者はLINEで指示しており、元店長らは降格などを恐れ、逆らえなかったという。 (24/1/31 時事通信)

神奈川県、川崎店、平塚四之宮店、藤沢店、横須賀店、旧平塚店、旧小田原店

>県は3日、旧平塚店前の県道62号沿いのツツジが過去に伐採されていたと発表した。
>県の所管では平塚四之宮店、藤沢店、横須賀店、旧平塚店の4カ所で街路樹の枯死などが確認された。
>横須賀店については関与が確認できないと説明したため、県が再調査を求めていた。県道路管理課によると、7日に同社から「辞めた社員も多く、再調査は進まなかった。社内で対応を検討した結果、横須賀店についても他店舗と同様に原状回復をしたい」と連絡があった。(23/8/3 8/4 8/7 カナロコ)

川崎市の「ビッグモーター川崎店前」では去年、街路樹のツツジ6本を、店側が伐採していたことを認めました。~
ビッグモーター本社担当者「去年10月に市に植栽帯(街路樹)の剪定について要望したところ、『市ではやらないが、こちらで剪定してもよい』と言われたために切った」(23/8/4 NHK)

本部の社員が当時の店長に「店舗前の環境整備」を理由に伐採を指示したとされる。(23/8/21 産経新聞)

神奈川県は18日、平塚、藤沢市の2店舗前から除草剤に含まれる成分が検出されたと発表した。~小田原市は18日、旧小田原店前で枯死が確認された街路樹について、同社から原状回復の意向が示されたと発表した(23/8/18 読売新聞)

県内4店舗前で街路樹が枯れるなどした問題で、伐採や植え替え費用として約785万円を同社に請求したと発表した。同社側は支払いの意思を示したという。~
2店舗は除草剤成分が検出されたとして、同県警に器物損壊容疑で被害届を出した。同社は2店舗前での散布を認めるとともに、除草剤成分が検出されなかった他の2店舗についても、原状回復費用を負担するとしていた。(23/9/29 時事通信)

23年7月 いつから?ずっと昔からでしょ。
(10年前の除草剤成分は検出されないし、時効もあるから捜査もしないけど。)

何の目的で?
「環境整備点検が、幹部の指導が、降格が~だから草も木も枯らしてしまえば」というのは末端の声。
目的は店を、看板を、商品をアピール、見やすくする為。実際に効果がある。
(だから、飯田グループHDの住宅情報館でもやってたのだろう。)

その6 で触れていましたが、
その後が、道路の管轄が市や県、国だから、バラバラに情報を出して分かりにくい。

全国まとめてみました。

旧店舗含め64店舗以上!史上まれにみる犯罪集団ですね。
しかも、まだ「個人が勝手に」と会社ぐるみを認めない。
被害届が出ると確定した店舗ごとに「さーせん。弁償したいっす。」という。ヒドイ!

やっと本社に捜査の手が。
9月末で引越ししちゃうから、その前に ってやる気あるのか?
消費者庁の相談データ直近5年間のビッグモーター関連の内、9割は 販売買取り なんだが、その捜査は?

警視庁と神奈川県警は15日午前、関係先として器物損壊容疑で東京都港区のビッグモーター本社に捜索に入った。
複数の店舗で除草剤の散布や無断伐採が確認されており、警視庁などは本社が関与した可能性があるとみて捜査を進める。(23/9/15 読売新聞)

北海道、札幌清田店、札幌厚別店

札幌南店のここ4年間の写真を見てみると、2018~2019年までは沿道の木々は緑ですが、2021年ごろになると枯れ始めて、きのう27日はほとんど緑はなく、枯れているのが分かります。
この場所は、「街路樹」ではなく、道路用地として市が管理していて、札幌市の担当者が27日、状況を確認したということです。(23/7/28 HBC)

札幌市内の清田区と厚別区の2つの店舗の前でも、合わせて3本の街路樹が枯れ、市が伐採したことが確認されています。 札幌市によりますと、その後、会社側から電話で「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪があり、植樹などの原状回復に向けた手続きを行いたいという申し出があったということです。(23/8/8 NHK)

群馬県、太田店

店舗前にあったトウカエデ十七本の街路樹は、県が昨年八月に枯死しているのを確認。土壌調査の結果、除草剤の成分が検出されたため、同十一月に太田署へ被害届を提出していた。
街路樹撤去などの費用約四百万円が発生しており、県は費用負担をビッグモーター側に求める方針。(23/8/3 東京新聞)

茨城県、つくば店、ひたちなか店、アウトレット阿見店

県内にある3つの店舗の前で街路樹が枯れるなどした問題で、道路を管理する茨城県は、「ビッグモーター」側が22日、県庁を訪れて除草剤を散布したことを認めたと明らかにし、このうち、つくば市の店舗について、県は被害届を出す方針です。
茨城県の調査では、ひたちなか市とつくば市、それに阿見町にある「ビッグモーター」の3つの店舗の前で街路樹が枯れたり、無くなったりしていたことが確認されていて、県はヒアリングや土壌検査を進めていました。
県によりますと、つくば店については、当初、会社側が散布していないと回答していましたが22日、「ビッグモーター」の本部の担当者が県庁を訪れ、3つの店舗すべてで、除草剤を散布したことを認めたということです。(23/8/23 NHK)

千葉県

千葉県内にあるビッグモーターの元従業員だという会社員の男性は「今から10年以上前に、店から指示をうけて国道沿いに生えていた植物を抜いた」と話す。
男性含め数人から「まずくないですか」と反対の声もあがったが、その日の朝から総出で作業が始まったという。
「シャベルを足で踏み込んで植物を掘り返し、根っこを切ったり、なんでこんなことするんだろうと思いながら大変な作業になった。抜いたものはいわゆるゴミ収集車が回収に来たが、1台では足りなかった」(23/7/29 弁護士ドットコム

長野県、松本店

長野市の国道18号線沿いのビッグモーター長野東店。店の前の街路樹には、伐採されたような跡がありました。
近くの住民によりますと、オープンした2022年夏の前には残っていたということです。~松本店では、店の前だけ不自然に植え込みがなく街路樹は伐採され切り株だけ残っています。~
県内にあるビッグモーターは長野市が3店、松本市が1店でいずれも国道沿いです。管理する長野国道事務所は、4店すべての確認を進めているということです。(23/7/28 長野放送)

静岡県、浜松東店、浜松店跡、浜松柳通り店跡、浜北店跡、富士店など

閉店した焼津店(焼津市八楠)前にあった街路樹が枯れていたため、道路を管理する静岡県島田土木事務所が22年1月、伐採していたことが、4日までに関係者への取材で分かった。(23/8/5 静岡新聞)

ビッグモーターの店舗前の街路樹が不自然に枯れるなどしている問題で、浜松市の中野祐介市長は十日の定例会見で、既に閉店した浜松店(東区)と浜松柳通り店(東区)、浜北店(浜北区)の周辺でそれぞれ一本の木がなくなっていると明らかにした。誰が伐採したのか調べている。
市によると、検索大手グーグルの「ストリートビュー」の過去の写真などを確認したところ、旧浜松店と旧浜北店の周辺では14年の開業時にそれぞれ三本あったが、枯れて倒木の恐れがあった各二本を市が切った。各一本が残ったが、ともに現在はない。
旧浜松柳通り店周辺でも16年の開業時にあった一本がなくなっているという。(23/8/11 中日新聞)

浜松市の調査で、2015年から2021年にかけて、東区にあるビッグモーター東店の前で街路樹6本の伐採と低木5か所の植え替えがあったほか、すでに閉店した3つの店舗でも街路樹あわせて7本と低木2か所の伐採をしたことがわかったということです。(23/8/28 MHK)

ビッグモーターをめぐっては、すでに閉店している浜松柳通り店の元店長が「過去に店舗前の街路樹に除草剤を散布した」と認めたことがわかっています。
静岡県は、ビッグモーター富士店前の調査結果について近く公表する予定で警察には被害届を出す方向で最終調整しています。(23/8/30 静岡新聞)

静岡県が富士市の富士店前で採取した土壌から除草剤に含まれる成分が検出されたことが30日、関係者への取材で分かった。県は県警に被害届を提出する方針。(23/8/31 静岡新聞)

ビッグモーターは、これまで浜松市とのやりとりで「街路樹が枯れたことについて請求があれば負担する」との意向を示しています
。25日の会見で、中野祐介市長は、閉店した店舗含め4店舗の街路樹の伐採や土壌入れ替えなど、かかった費用は約246万円になり、すでにビッグモーターにこの金額を請求したと述べました。
市では支払いの期限を10月12日としています。現時点では支払いが済めば被害届は考えていないということです。(23/9/25 静岡第一テレビ)

石川県、イオンモールかほく店

イオンモール内のBIGが、勝手に道路横の植栽をコンクリートで塗り固めてた。
イオン「木を植えています」が、
「オープン時に苗木を植えますが、管理はそれ程でもありません。」
になっているのは、規模を考えれば仕方ないと思っていましたが、5年以上も気づきませんか。
BIG「木を枯らしています」はヒドイ!

イオンリテールによると、植え込みはイオンモールかほくが開業した2008年10月に整備。イオンが地域住民と取り組む植樹活動の一環で、樹木などを植えた。
舗装が確認されたのは幅約2m、長さ約100mの範囲で、周辺住民らによると、3~5年ほど前には樹木が植えられていた。
近くに住む50代女性は「木や草が生えていたが、だんだんなくなっていった」と振り返り、別の50代女性は「数年前に黒いシートが掛かっていた時期があった。いつの間にかコンクリートになっていた」と話した。(23/8/4 FNN)

9/15 イオン激怒。賃貸契約10月末で解約、立ち退きを求める。

福井県 福井店、越前店

福井店では、国道8号沿いの店舗進入部付近に少なくとも2012年まで確認されていた低木などがない状態になっている。(23/7/28 福井新聞)

おととし6月、国道沿いの街路樹の低木が伐採されているのが見つかりました。
国土交通省福井河川国道事務所が越前店店長に聴き取りをしたところ無断で伐採したことを認めたということです。その後、店側は低木の代わりに花を植えると説明しましたが、その後も花は植えられていないということです。
この店舗の前では、街路樹が枯れていたのも確認されています~(23/8/3 NHK)

滋賀県 草津店

草津店の関係者が県の聞き取り調査に対し、除草剤をまいたことを認めていることが1日、県への取材で分かった。
店舗周辺では県道沿いの街路樹が枯れていることが確認されたため、県は今年6月、倒木の危険があるとして6本を伐採していた。(23/8/1 産経新聞)

大阪府 二色の浜店、東住吉店、狭山店、茨木店(閉店)、東大阪店、深江橋店、第二阪和店

大阪府道沿いの「二色の浜店」(貝塚市)前の樹木の撤去までの経緯が読売新聞の情報公開請求で明らかになった。
府が開示した処理報告書などには、店舗前の街路樹13本、低木75本が枯れていたとあり、約20万円の撤去費がかかったと記している。~
府内では少なくとも計5店舗前で街路樹が枯れる事案が確認されている。
このうち、大阪府大阪狭山市の狭山店前については、所管する府富田林土木事務所は「枯死状況や伐採の記録がない」という。大阪市内の2店舗前でも街路樹が枯れるなどの状況が確認された。(23/8/22 読売新聞)

大阪府は、管理している街路樹がある、5つの店舗の前の土壌を調査した結果、4つの店舗の前で除草剤の成分が検出されたとして3日、警察に被害届を提出しました。~
大阪市は、市内の「ビッグモーター」の2つの店舗の前で、管理している街路樹が枯れていることが確認されたことを受けて、3日、警察に被害届を提出しました。
市によりますと、土壌調査の結果、▼東住吉区の店舗の前では、除草剤の成分が検出され、▼城東区の店舗前では、除草剤の成分が検出されなかったものの、街路樹が不自然に枯れていたことから、被害届の提出を決めたということです。~
▼大阪・城東区と、▼堺市にある2つの店舗前では除草剤の成分は検出されなかったものの、街路樹が不自然に枯れていたことが分かりました。~(23/10/3 NHK)

~3日に大阪府は除草剤成分が検出された店舗について警察に器物損壊容疑で被害届を提出しました。
また、大阪市が「東住吉店」など2店舗で樹木が不自然に枯れていると判断し、被害届を提出したほか、国土交通省近畿地方整備局も堺市の「第二阪和店」について被害届を提出したということです。(23/10/3 MBS)

兵庫県 神戸北店、宝塚インター店、伊丹北店(川西市)、加古川店

神戸市公園部によると、2021年5月ごろ、ビッグモーター神戸北店の前の市道沿いで、約200mにわたって街路樹のケヤキ14本(高さ4~5m)が枯れているのが見つかり、安全確保のため伐採した。市内には、ほかに3店舗がある。(23/7/28 神戸新聞)

兵庫県は、県が管理する道路沿いにある「ビッグモーター」の8つの店舗について、先週、現地で調査をしていて、街路樹を植えた記録や過去の写真などと照らし合わせた結果を31日に発表しました。
それによりますと、川西市の店舗前では去年夏にはあったツツジ1株がなくなっていたほか、加古川市の店舗前でも3年前の4月にあったムクゲの木1本がなくなっていたことが分かり、いずれも県が伐採した記録はないということです。
また、宝塚市の店舗の前ではクスノキ6本が枯れ、5年前に県が伐採していますが、枯れた原因は分かっていないということです。(23/7/31 NHK)

文書での確認に対し、宝塚インター店と伊丹北店は除草剤の使用を認め、加古川店は何らかの人為的な関与の可能性があると回答しました。
さらに、伊丹北店の前の土からは除草剤の成分が見つかり、県は今後、調査にかかった費用などの賠償を求める方針です。(23/8/31 読売テレビ)

広島県 広島商工センター店跡地

約1年前閉店のビッグモーター広島商工センター店跡地付近の歩道では、植え込みのヒラドツツジが不自然に枯れていることが確認されていました。
西区維持管理課によりますと器物損壊の疑いで被害届を提出しようとしたものの「資料不足で人為的に枯れたか判断できない」などとして受理されなかったということです。~ビッグモーター側から「詳細は分からないが、枯れている事実を確認した。原状復旧したい」と回答があった(23/8/3 広島ホームテレビ)

南区楠那町のビッグモーターの店舗。店に面した広島県道の植樹帯には、約150mにわたってプラタナスの切り株が12本ある。街路樹が葉を茂らせる前後の区間と比べ、やけに空が広い。同社は取材に対して「個別の店舗の状況は回答を控える」とするため、市の担当課に経緯を尋ねた。
南区維持管理課によると、同社は2021年11月に店舗をオープンする際、車の出入り口を設けるため、プラタナスの伐採を含む「道路加工」を市へ申請した。出入り口付近の2本と、見通しを良くする目的で前後の10本を伐採し、さらに約70平方メートルのツツジを剪定する内容だった。いずれも市は認め、開店に先立つ同年5月までに会社側の費用負担で伐採、剪定されたという。
許可した理由について、市は「以前は大学のグラウンドで車の出入りが少なかったが、開店後は増える。街路樹で視界が悪いと事故が起きる懸念があった」と説明する。「大規模スーパーの出店でも同様に許可していただろう」とも言う。
これに対し、店舗前を車でよく通るという南区の男性(69)は「歩行者の日よけにも役立っていたはず。一企業のために、市が広範囲の伐採を許可したことにがくぜんとする」と強調した。(23/8/17 中国新聞)

愛媛県、松前店、平井店(閉店)

>愛媛県内では松前店(伊予市下吾川)と平井店(松山市平井町)の前の樹木がなくなっており、道路を管理する国土交通省の松山河川国道事務所が、経緯を調べている。
>両所の樹木計17本とヒラドツツジの植え込み計約117平方メートルが段階的に枯れ、2018~21年に事務所が撤去したという。(23/7/27、7/31 愛媛新聞)

この一帯は、開発を制限する市街化調整区域に指定されていて、松山市は運用基準で開発の上限を土地の面積で3000平方メートルと定めています。
6年前に建てられたビッグモーター平井店。開発許可の申請は、ビッグモーターと関連会社のビッグアセット、ビーエムホールディングスの計3社から行われていました。
松山市によりますと、この3社はそれぞれ、自動車小売店舗、自動車整備工場、自動車修理工場として、上限ぎりぎりの面積で開発許可を申請。市は、それぞれが独立した別の施設だと判断し、開発を許可したということです。~
施設が完成した際に行われた登記の記録では、自動車小売店舗が主たる建物、2つの工場などが附属の建物とされ、全て所有者はビッグモーターになっています。~
土地家屋調査士「明かな違法違法都市計画法違反っていう形にはなりますよね。結局規模が大きい方が車両もたくさん置けて、お客さんにも強いインパクトがある。競争社会の中で平等になってないと思う」(23/8/22 あいテレビ)

ビックモーターの平井店と松前店の前の植え込みの街路樹が枯れ、約5年前に撤去されたあと7月に除草剤がまかれた疑いが浮上。国土交通省が8月2日に2店舗の前の植え込みの土を採取して検査し、除草剤の成分を検出しました。
国交省は12日までに、この2店舗から「除草剤を使った」と連絡を受けたとしていて、警察へすでに被害届を出しています。~
平井店は経営合理化のため10月31日に閉店~(23/9/13 テレビ愛媛)

香川県、高松国分寺店

山口県、宇部店

国土交通省は7月下旬に行った土壌調査の結果を13日公表しました。
それによりますと、11店舗のうち宇部市にある店舗を含む、福井県や愛媛県など9つの店の前にある街路樹の土壌から除草剤の成分が検出されたということです。
9つのケースのうち6つについては、ビッグモーター側から除草剤の使用などについて連絡があったということです。
国土交通省は今後、各地の警察署に被害届を提出するとともに、除草剤の成分が検出された場所については、国土交通省が原状を回復した上でビッグモーターに費用を請求することにしています。(23/9/13 NHK)

福岡県、小倉南店、小倉西港店、春日店、古賀店、飯塚店、小郡店

2019年から2020年にかけて、古賀市の市議の元に届いた2通の手紙の内容は、ビッグモーター古賀店の前の街路樹に関する近隣住民からの「驚きの情報」でした。
『ビッグモーターの社員と思われる人が街路樹の根本を火が付いたもので焼いていたのです。バーナーのようなものの火でした。』
村松市議は除草剤について書かれた最初の手紙を受け取ってすぐ、街路樹を管理する国土交通省九州地方整備局に相談。村松市議によりますと、九州地方整備局が現場の土壌調査を実施したものの、除草剤の成分は検出されず。枯れた街路樹は倒木の恐れがあるとして、2020年の1月に伐採されたということです。(23/8/4 TNC)

北九州市にあるビッグモーター小倉南店の前では、2日に行われた市の土壌調査の過程で、枯れたり弱くなったりしていることが判明した6本の木を伐採する作業が行われました。~TNCの取材では、小倉南店に勤務していた複数の元従業員が除草剤をまいたことを認めています。この街路樹問題について、北九州市がビッグモーター側に問い合わせたところ、担当者から8月1日に「ビッグモーターの責任で復旧したい」という趣旨の回答があったということです。(23/8/4 TNC)

同社店舗開発本部の責任者から、春日店の所在地域を所管する県事務所に電話で、「春日店の街路樹で迷惑をかけた」「除草剤を散布した。街路樹を復旧したい」と申し出があったという。
県によると、県内11店舗のうち、県管理の道路脇で街路樹の枯死などが確認されたのは春日店と小郡店(小郡市)。(23/8/5 読売新聞)

TNCの調べでは、福岡県内のビッグモーター11店舗のうち古賀店を含む6店舗で店の前の街路樹が不自然に枯れていたり、伐採されたりした疑いがあることがわかっています。
これまでのところビッグモーター側は、春日店前の街路樹のみについて除草剤の使用を認め、管理している福岡県に謝罪。
北九州市内の2店舗については、市に対して「過去の経緯は分からない」などとした上で「ビッグモーターの責任で復旧したい」という趣旨の説明をしています。
古賀店についても古賀市の聞き取りには応じているといいますがーQ.市の聞き取りに対して店舗側の説明は?
古賀市の担当者「市道に対しては内部の調査で『関与していない』という話を聞いている」(23/8/8 TNC)

古賀市は4日、古賀店前の土壌から近隣と比べて最大で166倍の高濃度の除草剤成分を検出したと発表しました。(23/9/4 rkb)

市によると、土壌調査の結果、小倉西港店(小倉北区)と小倉南店(小倉南区)の店舗前で、除草剤が検出された。同社は市に対し、小倉西港店前での除草剤散布を認める一方、小倉南店前での散布は否定している。ただ、両店舗前で樹木の撤去や伐採を行ったことについては認めているという。
市は調査費や原状復旧費を約1000万円と試算しており、原因が特定されれば損害賠償を請求する方針。(23/9/14 読売新聞)

佐賀県、佐賀大和店

佐賀大和店(佐賀市)前に並んでいた街路樹が枯れた問題で、土壌から除草剤の成分が検出されたことが11日、佐賀県への取材で分かった。県は、器物損壊容疑などで県警に被害届を出すことも視野に対応を検討している。
佐賀大和店は国道263号沿いにあり、2013年6月の開店以降、店舗前の11カ所に植えられていたホルトノキが枯れている。いずれも伐採され、現在は舗装されている。(23/8/12 佐賀新聞)

 長崎県、多良見店(諫早市)

大分県、中津店

大分県内では中津店の前に植えられていたツツジがなくなっていることが判明した28日、県中津土木事務所は「経緯は不明だが、何らかの手が加わった可能性があると思われる」とした。~複数箇所にあったツツジがなくなっており、隣接する店舗の前のツツジは残っていることを確認した。(23/7/29 読売新聞)

※10月、浜松市、小田原市など、お金で解決した店も出てきていますが、ここでは触れません。

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