中古車のネットショップCIA

東海大学 ル・マン参戦

メモのようなものです。

YGK 山崎正弘(名言「夢を語れば金が集まる!」)、JFE電制 古川九州男(旧川鉄グループの総合設備会社(川鉄電設株式会社)であるJFE電制の古川社長が06年6月、急に辞任・・・。)、東海大学 林義正

「東海大学ル・マンレース参戦学生支援サポーター」募集

応援する気になれん。胡散臭さ満載!


同社は96年末から「山形県から県内産のものすごいスポーツカーを送り出そう」を合言葉に開発を始め、アルファロメオ『156』や、フェラーリ『F355』などでレースに参戦し、走行データの集積を行っていく。また、東海大学の林教授の協力を得て、産学協同という形で独自エンジンの開発を進めていた。

01年6月 オートアスキー 01年末までにクルマを完成させ、02年のデイトナやルマンに参戦させる方針で、最終的には市販も視野に入れているという。
価格は億単位になるようなので、そう簡単に手が届くものではないが、クルマ好きなら聞いているだけでワクワクしてくるプロジェクトだ。

YGKは、生産計画中の純国産のスポーツカー「2001」に搭載されるエンジン「YR40」を東海大学の林義正教授と共同開発し、その1号機が完成したと明らかにした。
エンジンは4LV8、新方式の可変バルブ機構を採用、出力600馬力以上で40万キロの走行距離に耐えられるという。「2001」は既にレース用で5台、一般車54台の注文があり、来年6月、ル・マン24時間レースに出場する。
YGKは今月、第3者割当による増資で2億円を調達。9月にも5億円の増資を行う一方、ロンドンに生産拠点「イエローマジックUK」を設置して製作を開始し、年内には車両が誕生する。今後、国土交通省の認可が出れば日本生産も。

01年8月 毎日新聞 YGKの山崎正弘社長は、学生時代からトラック5台を使って運送会社を起こし、76年には、教材会社を設立した。
「子供のころから車好きで、いつか自分で車を作りたいと思っていた」と言い、91年からエンジンの開発を進めていた。
YGKの社名は前身の教材会社の「山形学習企画」から取った。資本金1億2300万円、従業員38人、売上高7億2800万円(00年9月期)。
これまでエンジン開発に費やした15億円はすべて本業の教材事業の利益から投入したという。

読売新聞 YGKがスポーツカー用エンジンの開発に成功し、7日、東京都の経団連会館で発表した。
大手自動車メーカー以外で自動車をエンジンから開発するケースは珍しく、山崎社長は「日本のポルシェになる」と意気込みを述べた。 新型エンジンは東海大工学部の林義正教授(自動車工学)と「産学協同」で開発した。
排気量は4Lで、出力600馬力。車体も独自に開発し、 来年11月から2人乗りスポーツカーの受注生産を約2500万円で請け負う。
排気量2Lの低燃費エンジンも開発中で、欧州メーカーに売り込みを図る。

YGKは自動車用エンジンを開発、スポーツカーの生産にも乗り出すと発表した。
既存自動車メーカーと 提携せず、大学関係者と共同開発したもので、産学協同で新たな”自動車メーカー”が誕生する。
エンジンは、スポーツカー用の排気量4Lと、乗用車向けの2Lのガソリンエンジン。日産自動車でレーシングカーの開発 担当者だった経験を持つ東海大学工学部の林義正教授を中心に開発した。
スポーツカーは、東北芸術工科大の上原勲講師がデザインを手掛け、日本と英国の車体メーカーに依頼し月十台生産する。英国で 形式証明を取得し、来年11月から販売する計画。価格はレース用が2億円。市販車が2千5百万円。
投資額は15億円で、教育事業による自己資金で調達したという。乗用車向けエンジンは、燃費性能に優れているといい、海外などの 自動車メーカーに技術供与する計画。
山崎正弘社長は「自動車メーカーのコスト削減で、仕事がなくなったエンジンメーカーなどに委託することでやっていける」と 自信を見せている。

webCG 日本に11番目の自動車メーカーが誕生するかもしれない。
YGKは、自動車本体からエンジンまでを自社開発した高級スポーツカーを、02年11月に発売すると、01年8月7日に発表した。
公道走行が可能な「GT-3」(2500万円)と、レース車両たる「LMGTP」(2億円)が、来年11月から国内外で販売される予定。現在まで、2モデル合わせて54台を受注したという。

01年 スカパーサイエンスCH 世界の3大レースに数えられる00年デイトナ24時間耐久レース。このチームは見事に完走を果たした。山形の小さなプライベートチーム「クラブイエローマジック」。
彼らの車輌調整技術力はこのレースによって世界に証明された。しかし彼らの夢は止まるところを知らない。番組では100%オリジナルスポーツカーを製作・販売しよ うという壮大な夢の実現に向けて、社長山崎氏のもとへ集まったプロフェッショナルたちに密着します。

01年の米国デイトナ24時間。YGKはYR40の基礎となるエンジンで初めてレースに挑んだ。YGKはこの前年にもフェラーリのエンジンを改造してデイトナに参戦したが、17時間目で無念のリタイア。エンジンとミッションをつなぐメーンドライブシャフトが折れてしまったことが原因だった。
01年はその雪辱戦として臨んでいた。林と山崎、スタッフが生み出したエンジンは見事完走。クラス上位に入る快走だった。
同じ年、林は研究室の学生たちとともにル・マン参戦を目指すプロジェクトを立ち上げた。山崎とYGKの夢だったル・マンが林の夢になり、そして学生たちの夢にもなった。
05年には共同製作した実験車両「スタディーカー」が完成。宮城県村田町のスポーツランドSUGOで初の公開走行が行われ、さらに静岡県の富士スピードウェイで行われた高速走行実験では311キロの最高時速をマークした。

01年10月 朝日新聞夕刊の「窓(論説委員室から)」に、“夢に集まる”という題で、小さな記事が載りました。「国内で12社目の自動車メーカーを誕生させた山形市の山崎正弘さん(50)に会った」「山崎さんは子どものころから大のクルマ好きだが、技術屋ではない。山形で家庭学習用の教材づくりをして資金をため、年来の夢にかけた。
面白いことに、夢を語ると人が集まってきた。大手メーカーで不遇をかこっていた技術者が「給料は半分でいい」と押しかけてきた。大学の先生が「好きなことだから、やらせてくれ」と協力した。
技術力のある部品メーカーに飛び込んで説明すると、意気投合した。評判が立つや、県内の金融機関も融資してくれた。県も信用保証で支援してくれるという。事業は動き出した。
先が見えない時代だからこそ、意欲に満ちた人たちをひとつの物語にまとめあげる仕事の大事さがある」

02年2月 日経産業新聞 YGKは輸入車販売などを手がけるベンチャー企業。今秋をメドに排気量が1600、2000級の低公害型ガソリンエンジンを開発、アジアの自動車メーカーに供給する。
昨年、東海大学の林義正教授と高性能スポーツカーのエンジンを共同開発した。量産車種をにらんだエンジンビジネスを展開し、自動車事業を拡大する。
小型エンジンの基本設計や部品の選定などを終えた。国内外でも珍しいV型四気筒タイプ。基本性能は2Lクラスで150馬力程度。
最大の特徴はアイドリング時のエンジン回転数を従来の半分以下である400~450回転に抑えることで、車が停止している状態での燃費損失を最小限にする。さらに450回転という低回転域からの車の駆動力であるトルクを発生するため、加速性能も高い。大きさも国内大手の同排気量と比べて30%程度小さくできるとしている。アイドリング時の回転数を従来の半分以下に抑えられる。

03年4月 中国企業と特許権使用の許諾契約。

05年2月 YGKはJFE電制と技術提携し、YGKが開発した汎用エンジンを採用したコージェネレーションシステム、発電機、ガスヒートポンプなどを共同開発すると、「FujiSankei Businessi」が伝えた。YGKが開発した汎用エンジン「YR20」はV型4気筒エンジンで排気量は2L。YGKはコージェネシステムに使用する汎用エンジンや部品を供給、コージェネシステムの製造・販売はJFE電制が担当する。コージェネシステム、発電機などの商品化は06年3月末を見込んでいる、という。

05年11月 WBS
林教授のコンセプトを具現化していったYGKでは、およそ1年をかけてこのエンジンを完成させた。
「従来のレース用エンジンと比べると、重量も燃費も20%くらい向上している」(東克典 チーフデザイナー/YGK)
コストは1台およそ4000万円というこのエンジン。部品調達で2000万円以上はかかる。
山形県に本社を構えるYGK。地方の中小企業の生き残り策として、産学連携という新たな戦略で生き残りをかけた。研究や分析データを大学から提供してもらい、独自の技術に磨きをかけていく。
「調子は非常にいいです。予定の最高速度(300km)をマークした。今のシミュレーションでは、(ル・マンに参戦すれば)6位に必ず入る。あのポテンシャルなら必ず入ります」(林義正)
「産学で得たものを、大企業と組んで製品化していく」(山崎正弘)
目指すは来年のル・マン初挑戦。しかし、参戦にはおよそ7億円の資金が必要だ。まだまだ課題も多い。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事