東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する委員会
「子どもたちと弁護士がつくるお芝居『もがれた翼パート18』」
~陽だまりの中のあなた 暗闇の中のあなた どちらもあなた 大切なあなた~
『私のあした』
今年も「もがれた翼」の季節がやってきました!
東京弁護士会「子どもの人権110番」に寄せられるたくさんの相談・・・「もがれた翼」は、こうした子どもたちの声から創られるお芝居です。
「もがれた翼」をきっかけに、カリヨン子どもセンターが設立されました。
2010年8月20日(土)
場所 豊島公会堂(定員700名)
時間 昼の部:開場14時30分 開演15時00分
夜の部:開場18時00分 開演18時30分
今年のお芝居は、長期間にわたり虐待を受け続け、自傷行為を繰り返したり、精神不安に陥るなど、精神科や診療内科への受診まで必要とされる子どもたちの苦しみと、その子どもたちをケアし、自立支援に奔走するおとなたちの物語です。
精神的な問題を抱え、働きたくても働けず、親の下にも帰れない子どもたちにはどのような居場所が必要なのでしょうか。
入院が必要な子どもでも、退院後の行き先がなければ入院を断られてしまうこともあります。
精神的な問題を抱えた子どもたちに対する支援体制は、大人に比べて極めてぜい弱であると言わざるを得ません。
児童福祉行政の盲点とも言うべきこの問題は看過できない重要な問題です。
もがれた翼パート18「私のあした」、皆さまとご一緒に考える機会となれば幸いです。
入場無料、全席自由、予約は不要です。
どうぞお誘い合わせの上、お越しください。
(あらすじ)
「このままじゃだめだ...」明日香は、精神を患った母親に振り回される毎日、ゴミだらけの家から飛び出した。
SNSで知り合った七海が、電話相談できる東京弁護士会「子どもの人権110番」を教えてくれました。
弁護士の坂口は、明日香の電話相談を受け、社会福祉法人カリヨン子どもセンターの「シェルター」へ明日香を案内します。
衣食住の心配をせず、これからのことをゆっくり考えられる「シェルター」で、明日香は母親とは別れて自立していこうと決意します。
ところが、『自立援助ホーム』での新しい生活、人間関係に、明日香はなかなか馴染むことができません。
やっと採用されたアルバイトでは、いつまでたっても仕事が覚えられず、怒鳴られる毎日。
眠れない。食べられない。何も面白いと感じない。体が動かない...。
悲しみ、自分自身を追い詰めてしまう明日香に、坂口は戸惑います。
現在の日本には、家庭や社会で居場所を失い、精神的に不調を患った子どもたちの支援の手立てが十分ではありません。
働くことも、就学することも困難な子どもは、どこへ行けばいいのか。
虐待を受けた過去、立ち上がれない自分に苦しむ子どもたちを前に、支援する大人たちは悩み、「療養型グループホーム」を作ろうと考え始めます。
そして、明日香の、本当の思いが明らかになっていきます...。
主催 東京弁護士会
共済 豊島区
協力 社会福祉法人カリヨン子どもセンター
お問い合わせ 東京弁護士会人権課 03-3581-2205
詳しくはこちら http://www.toben.or.jp/know/iinkai/children/tsubasa/
「子どもたちと弁護士がつくるお芝居『もがれた翼パート18』」
~陽だまりの中のあなた 暗闇の中のあなた どちらもあなた 大切なあなた~
『私のあした』
今年も「もがれた翼」の季節がやってきました!
東京弁護士会「子どもの人権110番」に寄せられるたくさんの相談・・・「もがれた翼」は、こうした子どもたちの声から創られるお芝居です。
「もがれた翼」をきっかけに、カリヨン子どもセンターが設立されました。
2010年8月20日(土)
場所 豊島公会堂(定員700名)
時間 昼の部:開場14時30分 開演15時00分
夜の部:開場18時00分 開演18時30分
今年のお芝居は、長期間にわたり虐待を受け続け、自傷行為を繰り返したり、精神不安に陥るなど、精神科や診療内科への受診まで必要とされる子どもたちの苦しみと、その子どもたちをケアし、自立支援に奔走するおとなたちの物語です。
精神的な問題を抱え、働きたくても働けず、親の下にも帰れない子どもたちにはどのような居場所が必要なのでしょうか。
入院が必要な子どもでも、退院後の行き先がなければ入院を断られてしまうこともあります。
精神的な問題を抱えた子どもたちに対する支援体制は、大人に比べて極めてぜい弱であると言わざるを得ません。
児童福祉行政の盲点とも言うべきこの問題は看過できない重要な問題です。
もがれた翼パート18「私のあした」、皆さまとご一緒に考える機会となれば幸いです。
入場無料、全席自由、予約は不要です。
どうぞお誘い合わせの上、お越しください。
(あらすじ)
「このままじゃだめだ...」明日香は、精神を患った母親に振り回される毎日、ゴミだらけの家から飛び出した。
SNSで知り合った七海が、電話相談できる東京弁護士会「子どもの人権110番」を教えてくれました。
弁護士の坂口は、明日香の電話相談を受け、社会福祉法人カリヨン子どもセンターの「シェルター」へ明日香を案内します。
衣食住の心配をせず、これからのことをゆっくり考えられる「シェルター」で、明日香は母親とは別れて自立していこうと決意します。
ところが、『自立援助ホーム』での新しい生活、人間関係に、明日香はなかなか馴染むことができません。
やっと採用されたアルバイトでは、いつまでたっても仕事が覚えられず、怒鳴られる毎日。
眠れない。食べられない。何も面白いと感じない。体が動かない...。
悲しみ、自分自身を追い詰めてしまう明日香に、坂口は戸惑います。
現在の日本には、家庭や社会で居場所を失い、精神的に不調を患った子どもたちの支援の手立てが十分ではありません。
働くことも、就学することも困難な子どもは、どこへ行けばいいのか。
虐待を受けた過去、立ち上がれない自分に苦しむ子どもたちを前に、支援する大人たちは悩み、「療養型グループホーム」を作ろうと考え始めます。
そして、明日香の、本当の思いが明らかになっていきます...。
主催 東京弁護士会
共済 豊島区
協力 社会福祉法人カリヨン子どもセンター
お問い合わせ 東京弁護士会人権課 03-3581-2205
詳しくはこちら http://www.toben.or.jp/know/iinkai/children/tsubasa/