社会福祉法人カリヨン子どもセンター

子どもシェルター、自立援助ホームを運営しています。

映画「かすかな光へ」

2011年06月28日 | Weblog
埼玉県在住の教育学者、今年94歳になる大田堯(おおたたかし)さんのドキュメンタリー映画が完成しました。
大田さんは東京大学名誉教授、都留文科大学名誉教授。日本子どもを守る会名誉会長として、子どもの権利条約の批准にも尽力された方です。

監督は、「ビキニの海を忘れない」「こんばんは」などを撮った森康行さんです。

映画の完成披露有料試写会が下記のとおり開催されます。
どうぞ皆さま、お運びください。

●東京完成披露有料試写会
・2011/7/16(土)14:00開演(13:30開場)
・会場:早稲田大学文学部キャンパス38号館AV教室
・※大田堯氏・森康行監督による舞台挨拶を予定
・前売りチケット 1000円(当日1300円)

http://kasuka-hikari.com/

「かすかな光へ」
教育とは命と命のひびきあい 創造活動・アートなんです

<story1>【挫折したエリート】
一兵卒として体験した戦争。
そこで待っていたのは36時間の生と死が交錯した漂流。
生きる力を試されたジャングル生活。
生活に根ざした知恵と力を身につけた農民兵、漁民兵などの労働者との出会い。
ズタズタにされたプライド。
「俺は一体、何のために生きているんだ!」

<story2>【再生へ】
敗戦直後、さまざまな職業の住民参加の中で取り組んだ“民衆の学校”づくりとその挫折。
そして、自ら働く人たちのなかに飛び込んでいった共同学習
―それは村の「不良青年」と生活を共にし、学ぶことを通して、初めて心と心が通った学習体験だった。

<story3>【無縁社会と呼ばれるなかで】
社会も教育の姿もガラリと変わった高度経済成長時代―国を被告とする家永教科書裁判、
そして、人間の絆が断ち切られる孤独化現象。大田堯の人生は戦後と真正面から向かい合っていく。
そのなかでつかんだ教育とは、「教え育てる」という従来の教育観を根底から覆すものだった。
そして大田はいま、自然の摂理にそった生命あるものの絆の再生をめざす。


子どもセンター「パオ」5周年記念イベントのお知らせ

2011年06月28日 | Weblog
名古屋の子どもシェルター「パオ」が5周年を迎えます。
今年は「子どもを支援するということ」をテーマにイベントが開催されます。

子どもセンター「パオ」設立5周年記念イベント
子どもを支援するということ」
日時:2011年7月16日13:30~
場所:名古屋市中区役所ホール

第1部 落合恵子さん 講演
第2部 トークショー(落合恵子さん、矢野きよ実さん、「パオ」代表 多田元)

(以下、パオのHPより抜粋です)
傷ついた子どもを支援する大切さ、その意味、そして、子どもを支援している私たちが実は子どもから沢山のことを教えてもらっている・・・ そのことを一緒に考えてみたいと思います。
一昨年に引き続き、落合恵子さんと矢野きよ実さんに参加していただき、暖かくてほっとできる・・・そんなイベントになればいいなぁと思います。
みなさん、どうぞお誘いあわせの上ご参加下さいね。


(主催)
NPO法人子どもセンター「パオ」
http://www.pao.or.jp/

(後援)
愛知県弁護士会、愛知県、名古屋市、中日新聞社、中日新聞社会事業団

(お問い合わせ)
子どもセンター「パオ」事務局
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉2-22-17 ゑむづビル2F 高橋直紹法律事務所内
TEL 052-931-4680

京都 「子どもセンターののさん」設立記念シンポジウム

2011年06月23日 | Weblog
いよいよ京都でも、子どもシェルター誕生に向けて大きな一歩が踏み出されました!
カリヨン子どもセンター理事長の坪井節子がお話をさせていただきます。

『子どもセンターののさん設立記念シンポジウム』
2011年6月25日(土)
13時半開演(13時開場)
会場 ひと・まち交流館京都2F大会議室
  (京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。市バス「河原町正面」下車すぐ。有料Pあり)
   TEL075・354・8711
定員300名、予約不要、無料

~すべての子どもたちをつつむ陽だまりに 子どもシェルターの挑戦~
子どものシェルターは、「家に帰りたくても帰れない」「今晩安心して眠る場所がない」子どもたちに対して衣食住を提供する施設です。
子どもたちは子どもシェルターで、しばらくの間、羽を休め、次の生活場所を探し、自立に向けて力を蓄えます。
また、1人ひとりに担当弁護士がつき、あらゆる場面で子どもの権利を守って活動します。
2004年に東京で全国最初の子どもシェルターが設立されてから以降、これまで神奈川、愛知、岡山、そして今年4月には広島でも設立されました。
私たちの〈子どもセンターののさん〉も、今年秋の開設を目指し、準備中です。
─京都子どもシェルター設立準備会―

■基調講演「子どもたちに寄り添う~子どもシェルターの現場から~」
講師=坪井節子(弁護士・社会福祉法人カリヨン子どもシェルター理事長)
■特別公演創作新日本舞踊
特別ゲスト=佳卓(創作新日本舞踊佳卓流宗家)
■ライブペイント
出演=TOMOE・U・& smilepainter Cha-ta

主催 京都子どもシェルター設立準備会
問合せ
〒604-0827
京都府京都市中京区高倉通二条下ル瓦町555-1西村良ビル3F
あかね法律事務所 吉田雄大
TEL 075-252-0086  FAX 075-252-0087