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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

「青い春」

2010-09-06 | 文化・芸能
まだまだ厳しい残暑が続いていて
暦の上ではもう秋だなんて到底思えないけれど
この暑さによく似合うだろう蝉の声が
いつの間にか聞こえていないことに気付いたり
夜ふと、秋の虫の気配を感じたりする。



この夏に観た映画・ドラマの覚え書き。

「イエスタディズ」「ガマの油」「手紙」「虹の女神」「重力ピエロ」
「死神の精度」「風花」「銀色のシーズン」「同じ月を見ている」
「チェケラッチョ」「天使の卵」「69」「昭和歌謡大全集」
「40女と90日間で結婚する方法」「サマータイムマシンブルース」
「青い春」「SOUL RED」「探偵物語(1~4話)」「ギミーへブン」
「笑う大天使」「花とアリス」「GO」「イルマーレ(←これだけ韓国映画)」
「食堂かたつむり」「ソラニン」「パンドラの匣」

私、「青い春」結構好きでした。
暴力的で退廃的、そして刹那的。
思い描けない未来、退屈な毎日、無意味なゲーム、やり場のない苛立ち、
背を向けた夢、不安定な居場所、逆撫でされる尖った神経。
10代の登場人物達が抱いている感情は多分、あんな風には表現しなかっただけで
確かにあの頃、誰の中にもあったモノだと思う。

え?
.....いえいえ、私の10代は、夢(大学進学)に向かって一直線、
「何か面白いことない?」と ため息をつく同級生を
「面白いことない?とか言ってるヤツに面白いことなんか起きねーよ。
面白いことってのは自分で探すモンだ!」と笑う
相当 健全な前向き女子高生でしたけど。
でも自分の中に確かにあったんだ、彼らと同じ様な感情が。

松田龍平、新井浩文、高岡蒼佑、EITA、塚本高史。
10年近く前の俳優がみんな若い....。
しかし普遍的な男のコ達のテーマ。
なんと言ってもタイトルが良い。
まさに「青い春」。

いいンじゃないの?
どこまでも青くったって。




翔べ!ガンダム!

2010-06-24 | 文化・芸能
ヒトコトで言うと完成度が高い。と思う。

この全長18メートルにも及ぶガンプラは勿論のこと、
1/1スケールにおこしても決して間が抜けないメカニックデザインの話。

フツーの人がこれだけの大きさのモノを作り上げようとすると
多くの場合、原寸におこした時に間が抜けてもの足りなくなってしまうのは想像がつく。
しかも車や飛行機といった前例のないモノのデザインなのだから
一体 どのようにして バランスをとったのか、と考えてしまった。

この完成度の高さこそ、 男(のコ)心を魅了してやまない理由なのでしょう。

東静岡に出現したこの原寸ガンダムは
7月24日から開かれる「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」に合わせて一般公開される。
らしい。




ちなみに私、自分で思うにガンダム世代ではありません。
小学校の時 運動会の替え歌による応援歌は「翔べ!ガンダム」だったし
ガンプラは過去2回程 血迷って買っちゃったことありますが
完成はおろか、腕一本 出来た試しが無い。
「盾にハンダで穴あけたり 本体にわざと傷をつけたりして
戦闘態勢の2機を天井から吊り下げたらカッコ良くねえ?」
という兄の壮大な宇宙(←「うちゅう」と書いて「そら」と読む)計画を聞きながら
ヨコで天井を見上げていた「その妹」世代です。

↓まだ遠目にしか見られないガンダムを撮影する人々。
ほとんど30代半ばから上ですが意外なことに女のコも多い。



ところで朝の通勤ラッシュ時の一号線で
突然ブレーキをかけ おもむろに携帯を出して写真を撮り始める原付の人、やめて下さい。
気持ちは痛い程分かるけれど、キケン過ぎですからっ!



「おと な り」

2010-06-22 | 文化・芸能
なんと突然のサプライズ!

映画「おと な り」を私にオススメしてくれたご本人O氏から
DVDをいただいてしまいました

わーうれしい。
ありがとう ありがとうっ

外箱のジャケ写が シンプルでとっても可愛かった。
コスモス畑、表が岡田くん、裏が麻生さん。

早速 観るぞー! ←....って何回目?



RAILWAYS

2010-06-07 | 文化・芸能
私が家具屋なら父は鉄道員(ぽっぽや)なワケで。

試写会に応募してみたけれどさっぱり音沙汰が無いので仕方ない、
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を観に行きました。
両親と(笑)。

近くの映画館に到着すると意外と混み合っていてビックリ。
今は大人も子供も3Dでアリス・アリス・アリスですかね?
この地味な電車映画のお客さんは 小さな会場の半分にも満たない。
ややマニアックで中高年向けという位置づけのせいか
私は会場の年齢層を下げている側でしたが
多くの人がレビューしている様に
鉄道ファンならずとも楽しめる とても素敵な映画でした



車体の殆どが木製だという古い電車のドアを
大工さんが鉋で調整するシーンには思わず身を乗り出してしまった。
スゴイ。今も現役なのだろうか?

「好きなことをしなさい」
「好きなことをするのが一番の親孝行」
↑物語の中で主人公のターニングポイントとなった言葉。
その点だけは 今までの人生に全く問題のない私ですが
本当に嬉しそうに楽しそうに演じる中井貴一をみて その通りだと思った。
好きなことをしている人の姿というのは とにかくカッコイイ
何も親孝行に限らず きっとまわりのみんなに良い影響を与えていくはず。
登場人物それぞれの選択も素敵。



その他「なくもんか」「せかいのおわり」「ストロベリーショートケイクス」
「変身」「スクラップヘブン」TVドラマの「あしたの、喜多善男」全11話 観ました。
TSUTAYAが7月の終わりまで旧作レンタル100円です。
オススメ映画情報 待ってます

それにしても 和菓子って本当に綺麗だなー






ハゲタカ

2010-05-24 | 文化・芸能
個人的な邦画フェア まだまだ続く。

「四日間の奇蹟」「夜の上海」「ドロップ」「きょうのできごと」
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」「八月のかりゆし」
「それでもボクはやってない」「GOEMON」
「アマルフィ 女神の報酬」「誰も守ってくれない」

ヤバイほど止まらない。
あ、ちなみに「なくもんか」がレンタル開始。
近いうち借りてみよう。

先日Kちゃんが「すごく面白かった」と言っていた
TVシリーズの「ハゲタカ」にもついに手を出してみた
いやーホント面白い。
全6話 さくさく観られちゃって、あっという間に終わってしまった。





「企業買収」
私には全く縁のない世界なので専門的なことは理解しづらい。
でも中小企業の立場の弱さとか お金が絡んだ時の人の弱さとか
経営者が問われる手腕とか 人と人の板挟みになる苦悩とか
会社組織の汚さとか その中で繰り返される人間模様なんかを圧縮して見せながら
男社会の野望と失望、成功と挫折が渦巻いていく展開にすっかり釘付け。

消せない過去の罪悪。揺るがない信念。見えなくなる足元。
大森南朋、柴田恭兵、松田龍平。
演じる役者さん達がそれぞれぐっと切なくてカッコイイ。







水嶋ヒロ見たさに観てみた「ドロップ」が意外と面白かった(笑)。
多分↑イケメンパラダイスの中にいる時よりイケメン。
主人公の部屋の本棚に置かれた「湘南暴走族」等の80年代の不良漫画は
私が10代の時に兄に見つからない様にこっそり見ていたモノ。
喧嘩に単車、学ランにボンタン、リーゼントにポマード、そしてRock'n'Roll。
この感じがなつかしいと思ってしまった私ですが
(私はこれを知る最後の世代かもしれませんが)
当時これらの映画に出演していた江口洋介や織田裕二、仲村トオルが
今や立派な中堅として日本映画を支えているんだと気付いた。
.....自分も歳を取るわけだなー

ところで「長ラン」「短ラン」の「ラン」が
「学ラン」の「ラン」から来ているのは理解出来ます。
ではその「ラン」とは一体何だ?と思いましてWikiってみました。
江戸時代の日本人が西洋の(つまりオランダの)服を
中国大陸から渡ってきた「呉服」に対して「蘭服」と呼んでいて
「学生の着る蘭服(洋服)」と言ったことに由来する説があるそうです。

なーるーほーどーねー。



長州ファイブ

2010-05-08 | 文化・芸能
長州ファイブ」を観ました!

これは長州五傑のことで 日本がまだ攘夷論を唱えていた頃
外国の文化を学ぼうと幕府に隠れてイギリスに密航した5人の物語です。
1863年の5月に横浜港から出発し上海経由でロンドンに到着したのは同年11月。
実に半年にも及ぶ航海!
「エゲレス」は5人の目にいったいどんな風に映ったんだろう。


ロンドン到着後↓ドアの前で律儀に靴を脱ぐ長州藩士達。
礼儀正しくちぐはぐな行動に なんだか可愛らしさすら感じてしまう。



ビッグベンを見ながら「何で出来ている?」「石か?」と会話するシーンは
一人多いけど、まるでFOG BARのCMの様↓



様々なイギリス文化を視察し 興奮気味にそれを語る彼らを観ていて
なんだか自分の時のカルチャーショックを思い出すほど楽しかった。

やがて山尾庸三はロンドンを離れ一人グラスゴーに向かう。
家具屋にとって「グラスゴー」と聞いて真っ先に浮かぶのは
やはりマッキントッシュですが(私もはるばる見に行った一人)
ここは産業革命発祥の地なんだとか。

藩との約束は5年。
異国の地で 5年の間に造船技術を学ぶなんて容易じゃない。
造船所で見習工として働きながら 夜学で科学も学んでいたらしい。
このくらいしないと帰国後にのちの東京大学工学部を設立し
「日本工学の父」と呼ばれるまでには至らないのですね。

おおっ!
↓これがエゲレスの鉋かぁ!
奥に裏打ちした形跡を見せる小道具の細かさ。



↓松田龍平の鉋がけ。
もちろん押して切削してます。
....んー?
ちゃんと腰入ってるー?(笑)

ちなみに私が今までに見た
「鉋がけの上手い役者さんランキング」の一位は なんと田中邦衛だったりする。
この人の腰の入れ方は本職かと思える程 半端なかった(笑)








「忘れるな。技術者こそが真の革命家であることを」




世界はときどき美しい

2010-05-04 | 文化・芸能


☆☆追記しました!また読んでね!☆☆



今日から仕事に戻りました。

最近、オススメ映画のタイトルを聞くと
TSUTAYAのどの棚にそのDVDがあるのか
なーんとなく思い浮かんでしまう私です。

「劔岳 点の記」「恋するマドリ」「プール」「純喫茶 磯辺」「ハゲタカ」
「ハルフウェイ」「図鑑に載ってない虫」「アヒルと鴨のコインロッカー」
「恋愛冩眞」「ただ、君を愛してる」「タイヨウのうた」「世界はときどき美しい」
「The焼き肉moveプルコギ」「のんちゃんのり弁」
「ニライカナイからの手紙」「ぐるりのこと」

ジャンルを問わずオススメされて気になったモノを片っ端から観てきました。
今まで王道ラブストーリーはちょっと敬遠していたワケですが
今回 幾つかの映画の中で共通して気になった点を発見。
「ややこしい感情が激しく揺れ動く女性のヨコでただひたすら優しい男性」
こんなラブストーリーが非常に多い。
↑これって最近の男性像なのか、これが本来の男性の優しさなのか、
男性が世間一般的に求められているモノなのか、
男女の人間関係においてそういう役割なのか、
全く分からなくて衝撃的なほどびっくりしました。
反面、女性の優しさを丁寧に描く作りの話がほとんど無かった....。
....おいおい、女の優しさって何ぞや?


富士山(日本一)はお昼から出発して八合目でタイムオーバー、
奥穂高岳(三番目)は悪天候のため頂上を目の前にして雨の中を下山、
北岳(二番目)は小学生だったからなのか遠い記憶の中で登頂している。
こんな山嫌いの私が言うのも何ですが「劔岳 点の記」は良かった。
ハゲタカ」も面白くて、観てなかった TV版も気になる所。
あと「長州ファイブ」は近いうちに観たい。

やっぱり自分が好きなジャンルというのは相変わらずある。
私は男の人が複数で連携を取りながら仕事に向かう
女には分からない世界の映画が好きなのかも。
↑ほら、ある意味マフィア映画だってそうじゃん。
いやー女性のヨコでひたすら優しい男性を観て衝撃を受けるワケだ(笑)。

結局 硬派が好き。

あでも分かり易い女性の自立物語も好き。
自立って何か?仕事って何か?責任って何か?←「のんちゃんのり弁」みたいな。



さまよう刃

2010-04-26 | 文化・芸能
1週間レンタルが可能になるまで待てなくて「さまよう刃」を借りました。
重かった....。

「我が国の法律では 未成年者に極刑は望めない」。
少年犯罪と少年法については 灰谷健次郎を読んでいた頃から気になっていて
いつかしっかりとした自分の意見を持ちたいと思っていたけれど
自分て 自分の年齢を客観的に見る程には大人になっていないもの。
今もココロに突き刺さるだけで、
むしろグレーゾーンの幅が増していたりする。

当事者だったら、と、考えるだけでぞっとするけど
私は性格的に間違いなく復讐に走るかナ....(笑)。
それが何も生まないのだと、この映画は伝えていたけどね。




その他「恋の門」「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
「全然 大丈夫」「サイドウェイズ」「蟹工船」「ガチボーイ」観ました!

私が初めて松田龍平を観たのは鳥取のKちゃんに勧められた「御法度」。
もう10年も前の話。
当時 邦画を見慣れていなかったせいか、松田龍平の役所のせいか、
お母さんに良く似た若干16歳の彼を格好良いとも綺麗だとも思えず
ただあまり好きにはなれなかった。
それが数日前、「恋の門」を観た瞬間
「なんじゃごらぁーーーっ!!!」(ってそれは優作
なんでこの10年、誰も私に松田龍平の魅力について熱く語ってくれなかったのか?
いや、拒否っていたのはこの私か。
たまにCMとかで見てはいたけど こんなに成長していたとは。
そして思わず「蟹工船」も観てしまった。
それで思わず竹野内より龍平について語ってしまった。




あと「ニライカナイからの手紙」「ぐるりのこと」「劔岳」をスタンバイ。
「劔岳」は「御法度」以来の浅野忠信+松田龍平なのでちょっと楽しみデス。
御法度の時の龍平少年は なかり無邪気に浅野さん大好きだったらしい。




なンだ?
大丈夫か?
私。



インスタント沼

2010-04-22 | 文化・芸能
初めて「インスタント沼」というタイトルを聞いた時、

なんじゃそら。

っと思ったけれど、おもしろかったー、コレ。
あくまでもゆるーい感じのハイテンションムービー。

キャストの魅力も十分だけど ちょっと気になった場面↓
沼から引き上げられた郵便ポストの中の手紙を取り出し
一枚一枚 天日干しするシーンで、カメラが上からそれを映した瞬間
何かが脳みそに引っ掛かって思わず10秒戻してしまった。



間違いなくピカソの「ゲルニカ」。
の、パロディ。
逆さまに沼に落ちている人の足が描かれている。
上手く作ってある(笑)。
「ゲルニカ」とストーリーの関連性はなさそうなので
一体何だったのかと思っていると今度はコチラ↓



またもピカソ。
何故ピカソ?

ま、そこまで深い意味もあるまい。



サワノ史上 空前の邦画ブーム到来
「プール」と「サイドウェイズ」と「さまよう刃」は
1週間レンタルが可能になってからゆっくり借りよかな。
「フライ、ダディ、フライ」すら始まり方が重いと感じてしまった私に
さまよう刃」が耐えられるだろうか。
ちょっと心配デスが、なにしろ竹野内は(初めてココに書きますけど)
20代の前半の頃から世界で一番好きな顔立ちの役者。
是非とも 観たいところ。



おと・な・り

2010-04-05 | 文化・芸能
「最近オススメの映画は?」と聞いたら
等身大の30代が描かれているという「おと・な・り」の名前があがった。
私自身もココの所のTSUTAYA通いの中で
ジャケット写真が気になっていた映画だったので早速レンタル。
コレが良かったーすごく好きになった。
週末に「少年メリケンサック」をはさんで2回も観ちゃった。
(↑どんなチョイスの2本立てだ....)

「おと・な・り」というタイトルは「お隣り」と「音鳴り」を掛けていて
それがこの映画のテーマになっている。
断っておきますが決してホラー映画ではありません。
....え。
だってタイトルだけ聞くとホラーっぽくない?←....コワガリな私

まさか岡田准一+麻生久美子でホラーはナイか。



↑青い餃子の皮は何から出来ているのだろう....?
食べ過ぎて翌朝 一瞬 胃の辺りを気にする岡田くんがリアルに30代....



私にとって一人暮らしをしている時の お隣りの生活音は
決して心地良いモノではなかったので
それに癒された経験は皆無に近いけれど
日頃 聞いていた心地良い音が無くなる(もしくは変化する)
あの違和感は理解できる。

そうそう、人から生み出される音って
苛立ちとか焦り、または愛情いっぱいの優しい感情が入っていたりもする。



登場する人物の多くが強くて優しい。
↑彼女もそんなひとり。

同い歳の木工女子 Yちゃんから届いた
「サワノちゃんには本当がある。もっと信じて大丈夫」
という言葉と交差して人の優しさになんだか泣けた。

そんなYちゃんにとっても「かなり好きな映画」だったのが嬉しい。





自分の夢を欲張りに生きた二人のエンディングがいい。
取り巻く登場人物たちの それぞれの生き方もいい。

20代の頃に夢みたカッコイイ世界を引退して田舎に帰ることが
30代の現実に向き合った結果としてのカッコワルイ生き方であっても
望む様に生きることが本当にカッコイイことだと思う。
そしてその現実を見据えたカッコワルイ生き方を素直に頑張る人を
人はいつしかカッコワルイとは思わなくなるんだ。
んー、これが30代。


↓DVDの表面に印刷されていた間取り図。






ホノカアボーイ

2010-03-25 | 文化・芸能
公開当時から気になっていたホノカアボーイを観ました。

倍賞千恵子といえば「さくら」な私にとって(←寅さんかよっ!
小さなおばあちゃんになっている彼女には
正直ちょっと悲しくもあったのだけど、でも健在でした。
声がいい。
落ち着いた話し方がとてもキレイに響いて心に残る。
ハウルの時を思い出す。



この映画もさりげない様に見せておいて
しっかりと計算されたインテリアがカワイイ。
その上 ロールキャベツやハンバーガー、マラサダにエビフライ!
美味しそうなモノがいっぱい!
個人的にかなり好物な映画です。





ハワイのホノカアは日系人が多いらしい。
映画の中で口ずさまれる♪ハワイ ハワイと来てみたけれど♪には
夢を描いてやってきた移民の人達の、そんな意味も込められている。

↓脇をかためる個性的なキャストも豪華で楽しい。





↑絵になるカメラワークもすごくいい。
ホノカアボーイ、コレはオススメです



ここ10日間で「8月のクリスマス」に始まり「ロックンロールミシン」
「ホノカアボーイ」「ウルトラミラクルラブストーリー」
「たみおのしあわせ」「南極料理人」「東南角部屋二階の女」観ました。
がっついてます。

南極料理人
男臭いけどコチラもかなり美味しい映画。
この映画を見る時 ハンカチは不要ですが
是非ラーメン(インスタント可)のご用意を



ロックンロールミシン

2010-03-17 | 文化・芸能
二つ目の宿題。
ロックンロールミシン。

夢と希望、けれど、理想と現実。
そんなキーワードが5ヶ月間 気になっていた映画。



あの頃の私、
どんなに映画を観ても どんなに本を読んでも どんなに外を歩いても
答えになる様なモノを見つけられなかった。



前向きの「前」って一体 どっちの方向なのか?
そんなことを考えながら日々を過ごすうちに気が付いた。
その答えは自分の中にひっそりと、静かに、
でもとても強くある かけがえのないモノ。



タータンチェックは永遠か?

2010-01-10 | 文化・芸能
ちょっと前の話デスが新年明けて2日、
瀬戸市のYちゃんと真ン中の浜松で待ち合わせて
開運!!初詣!!....のハズが、映画に行ってきました。
「この冬、映画館がコンサートホールに変わる」と言われた話題の映画。
玉木宏の指揮が上手になってた←笑。

ウィーンの楽友協会は言わずと知れたウィーンフィルの本拠地。
黄金のホール内装は全て木製、
吊り天井や壁面の彫刻に至るまで音の響きが計算され
世界で最も美しく 音響効果のいいホールと言われている。
映画の撮影でこのホールを使うのは由緒ある歴史の中でも初めてだったそう。

トップの写真は以前 私が(たぶん→)楽友協会に大きく掲げられたポスターを
洒落が効いていてカッコイイなぁと思って撮ってきたもの。
後にも先にも楽友協会関係の写真はコレ一枚だった....

↓TVでやっていたニューイヤーコンサートの様子 撮ってみました。



schonen blauen Donau、美しき青きドナウ、です↑
やっぱりコレが聴きたいんだと思う。
↓豪華絢爛な内装。









こちら年末にヒトメボレして↓店頭にサイズがなかったので
他店からお取り寄せしてもらったワンピース。
(中にセットした黒のセーターは別モノ)



今、この服屋さんに行くと上野樹里一色です。
店内にある服が全部上野樹里に見えてきます。
そして至る所から
「上野樹里さんが着ていたのはこちらで....」
「このお色違いを映画の中で上野樹里さんが....」
「デザインの少し違うタイプを上野樹里さんが....」
と聞こえてきます。まるで上野樹里フェアです。

私は20代の初め頃、この服屋さんにハマっていた。
本場スコットランドでタータンチェックは永遠のハズだが
さすがに少し恥ずかしかった....。