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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

ハゲタカ

2010-05-24 | 文化・芸能
個人的な邦画フェア まだまだ続く。

「四日間の奇蹟」「夜の上海」「ドロップ」「きょうのできごと」
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」「八月のかりゆし」
「それでもボクはやってない」「GOEMON」
「アマルフィ 女神の報酬」「誰も守ってくれない」

ヤバイほど止まらない。
あ、ちなみに「なくもんか」がレンタル開始。
近いうち借りてみよう。

先日Kちゃんが「すごく面白かった」と言っていた
TVシリーズの「ハゲタカ」にもついに手を出してみた
いやーホント面白い。
全6話 さくさく観られちゃって、あっという間に終わってしまった。





「企業買収」
私には全く縁のない世界なので専門的なことは理解しづらい。
でも中小企業の立場の弱さとか お金が絡んだ時の人の弱さとか
経営者が問われる手腕とか 人と人の板挟みになる苦悩とか
会社組織の汚さとか その中で繰り返される人間模様なんかを圧縮して見せながら
男社会の野望と失望、成功と挫折が渦巻いていく展開にすっかり釘付け。

消せない過去の罪悪。揺るがない信念。見えなくなる足元。
大森南朋、柴田恭兵、松田龍平。
演じる役者さん達がそれぞれぐっと切なくてカッコイイ。







水嶋ヒロ見たさに観てみた「ドロップ」が意外と面白かった(笑)。
多分↑イケメンパラダイスの中にいる時よりイケメン。
主人公の部屋の本棚に置かれた「湘南暴走族」等の80年代の不良漫画は
私が10代の時に兄に見つからない様にこっそり見ていたモノ。
喧嘩に単車、学ランにボンタン、リーゼントにポマード、そしてRock'n'Roll。
この感じがなつかしいと思ってしまった私ですが
(私はこれを知る最後の世代かもしれませんが)
当時これらの映画に出演していた江口洋介や織田裕二、仲村トオルが
今や立派な中堅として日本映画を支えているんだと気付いた。
.....自分も歳を取るわけだなー

ところで「長ラン」「短ラン」の「ラン」が
「学ラン」の「ラン」から来ているのは理解出来ます。
ではその「ラン」とは一体何だ?と思いましてWikiってみました。
江戸時代の日本人が西洋の(つまりオランダの)服を
中国大陸から渡ってきた「呉服」に対して「蘭服」と呼んでいて
「学生の着る蘭服(洋服)」と言ったことに由来する説があるそうです。

なーるーほーどーねー。



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