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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

メルキュール ウエストバーンホフ

2009-04-25 | ウィーン旅行 070326~
海外旅行で一週間ホテルを動かない私にとってホテル選びはかなり慎重です。
失敗したら旅行そのものに影響する可能性が高い。
決して高級ホテルに滞在したいという意味ではありません。
至ってツーリストクラス、☆☆☆から☆☆☆☆(←ヨーロッパ基準)。

ベルリンに行くにあたり
いろんな角度からホテルを検索して
クチコミや人のブログをチェックして
バス、地下鉄、国鉄の交通の便がいいこと、
朝ご飯が種類豊富で美味しいこと、
お役立ちスーパーが近くにあることを確認して決めました。
その際、詳しくホテル情報を載せているブログにかなり救われたので
私も記憶があるうちに
ウィーンでの滞在ホテルレビューを書いておこうと思います。



私が滞在したのはMercure Westbahnhof(メルキュール ウェストバーンホフ)。
(トップの写真)
メルキュールはパリでも宿泊しました。
美味しい朝ご飯がお気に入りデス。
日本の大手旅行会社も提携しているので安心。
ウィーン国際空港から南駅経由で西駅に停まるリムジンバスに乗って
駅に入ってくると同時にホテルを見つけられる程、目と鼻の先にあります。
これならスーツケースを引きずって歩いても苦になりません。
空港からは30分くらいで西駅に到着します。
ちなみにウィーンにもパリにもメルキュールはたくさん存在しているので
空港からタクシーで直行する場合、
どのメルキュールに行きたいのかハッキリ伝えること、と、何かで読みました。
注意デス!

↓西駅前のリムジンバス(空港から6ユーロ)。



西駅は国際列車も到着する大きな駅です。
旅行者に必要なモノ、コインロッカーやインフォメーション、両替所が揃います。
パン屋さんやピザ屋さん、カフェもありました。
ピザ美味しかった食いっぱぐれる心配もありません。
夜食の買い出しにも便利





駅構内には小さなスーパーもあったので到着した日に早速利用。
水は重いので1リットル単位でこのスーパーで調達していました。
日用品まで揃う大きめのスーパーならMariahilfer Str.をリンク方面に向かった所に
「Lastafa」というお店があります。
ここもホテルから徒歩数分の距離です。
↓駅構内のスーパー。



↓(記憶が曖昧ですがおそらく)西駅の地下鉄入口



ホテルの部屋↓&バスルーム。
ちなみに458号室でした。
レビューを書くつもりではなかったのでこんな写真でゴメンナサイ。
広くはありませんが(いたってフツーだと思います)
清潔感のある感じの良い部屋です。

  



↑決め手となった朝ご飯。美味しかったデス。
パンもシリアルもジュースも紅茶も、数種類用意されています。
どのクチコミを見てもだいたい「種類が豊富」
と書かれていましたが期待を裏切りません。
リンクしたHPでもその様子が分かる写真があります。
アジア系だと思いますがウェイターさんが
テキパキ働いていてとっても感じ良かった。
(このあたり、ラテンの国とはちょっと違いますよね)
朝ご飯が美味しいと一日元気に歩きまわれます。
腹持ちが良く、お昼はカフェでケーキセットのみでも充分なほど。



↑夕方、部屋からのながめ。
トラムも走る道路に面した部屋でしたがそれほど騒音等は気になりません。
私が鈍いだけ??



主な観光地となるリンクとは少し離れていますが 何しろ駅は目の前。
フリーパスを購入すれば料金は問題ないし、距離も気にならない程度です。
他の都市への移動や空港へのアクセスを考えれば最高の立地です。
個人的に総合で評価しても「また泊まりたーい」ランクデス。



ウィーンの雑貨屋さん

2008-03-22 | ウィーン旅行 070326~
「○月×日、△に行きました」っという普通の旅行記を書きたくなくて
なんとか良い方法はないものかと思考している間に
ウィーン旅行から一年経とうとしています...笑。



あたたかい日が続き、静岡に桜が開花のニュースが流れて
気分はすっかり春です
ふと、部屋の隅で春を待っていた腕時計に目がとまり
今日はコイツと一緒に買い物に出掛けました。
この時計を購入したのは 同じ様に春の到来を感じていたウィーン。
ベルトと時計は それぞれ数種類の中から
お気に入りを選んで組み合わせることが出来るという仕組み。


セセッションを後にして
ウィーンの台所、ナッシュマルクトを散策。
野菜や果物、チーズやパン、肉や魚、ワインやフルーツジュースのお店は
見ているだけで楽しくてたまりませんでした。
私は土曜日の蚤の市もあわせて楽しんできました。



あ、手前にクロワッサンらしきパンが見えますが 
この三日月パンの発祥はなんとウィーンで
オーストリアからフランス王室に嫁いだマリー・アントワネットによって
フランスを代表するパンになったそうです。確か。

そのナッシュマルクトと蚤の市に挟まれた
地下鉄U4のKettenbrucken gasse駅を左に入ると100mほどの所にあるのが
この時計を買ったカワイイ雑貨屋さん
お店でもらったカードにHPのアドレスが載っていたので紹介デス!
すっごくカワイイのにコドモっぽくないセンスの良さに脱帽。
お店の方もとっても親切、丁寧です。
ドイツ語が全く話せない私に やさしい英語で対応してくれました、涙。
店内の様子だけでもチェックしてね→ANNA STEIN
時計はコレデス。

ココはトイレを探していて生まれた偶然の産物ですが
ガイドブック読破に物足りない私は
ヒトのブログや旅行会社の開設する現地スタッフのブログを参考に
例えばレストランに行かなくても
お安く名物料理を食べられる旅行者に嬉しいファーストフード店とか、
リアルタイムのお祭りやイベントの情報、
ガイドブックに載っていないかっこいいレストランなど見つけて
楽しく旅行してきました

ウィーンへ行く機会があれば 是非。




ちなみにこの時計
スタンプ(切手)をイメージしたかったのは充分理解できますが
カワイイ見た目に反してやや攻撃的です。
カドがあたるとチョーイタイ







カフェと二重帝国

2008-01-04 | ウィーン旅行 070326~
上の写真はウィーン美術史美術館の2階にあるカフェを
吹き抜けの3階から写したものです。
一部、年賀状に使いました。
数種類作っているのでこの年賀状ではなかった方、ゴメンナサイ。

CAFE GERSTNER(カフェ ゲルストナー)。
シュテファン寺院へ続くケルントナー通りに本店があり 1847年創業以来、 
皇室御用達菓子店の中でも最も古い歴史を誇っています。
皇室御用達の菓子店はデーメル、ハイナー、レーマンなど 市内に数店存在し
ハプスブルグ家の双頭の鷲の紋章と一緒に「k.u.k hof zuckerbacker」
という文字が掲げられています。

「k.u.k(ドイツ語読みで「カー・ウント・カー」)」とは
「kaiserich und koniglich(カイザーリッヒ・ウント・ケーニヒリッヒ)」の略で
「皇室および王国の」という意味。
「hof zuckerbacker」とは「王宮のお菓子製造業者」という意味だそうです。
この「皇室および王国の」から
19世紀のオーストリアの歴史がうかがえます。
このころのオーストリアはハンガリーとの「二重帝国」でした。



1848年、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフは18歳で即位し
ハンガリーの独立を激しく弾圧します。
帝国の安泰のために厳格であろうとした冷酷な態度は
やがて「血塗られた若き皇帝」と呼ばれ
ハンガリーでは大変な嫌われようだった様です。
そんなフランツ・ヨーゼフが庶民的な暖かい家庭を望む一方で
皇妃エリザベートは一年の2/3はウィーンに不在だったとか。
心安らぐ場所としてそのほとんどをハンガリーで過ごしていた彼女は
夫である皇帝とハンガリーとの確執を取ろうとします。 
ついに1867年、フランツ・ヨーゼフは
帝国を維持するためにハンガリーに自治権を与え
オーストリア皇帝がハンガリー国王も兼ねるという
「オーストリア・ハンガリー二重帝国」が誕生しました。
「神に選ばれた一族」とまでうたわれたハプスブルグ帝国が
1918年に解体されるまで50年続きます。


余談ですが 一次大戦勃発のキッカケとしてよく教科書に登場する
「オーストリアの皇太子 サラエボでセルビア人に暗殺される」の
「オーストリアの皇太子」とはフランツ・ヨーゼフの甥
フェルディナンドのこと。
このサラエボ事件によってウィーンでは戦争を求める声が高まり
平和的解決は望めないとして宣戦布告に署名したのは
このオーストリア最後の皇帝 フランツ・ヨーゼフでした。
オーストリアとセルビアの戦いから ヨーロッパ全土、
そしてアメリカや日本をも巻き込んだこの戦争を
フランツ・ヨーゼフは最期まで後悔し続けたそうです。



栄華を極めたハプスブルグ家が衰退の一途をたどる
この重苦しい時代の名残を 一番身近に感じたのがカフェでした....。





ウィーンの街角

2007-07-11 | ウィーン旅行 070326~
空港からホテルに向かうバスの中から撮ったウィーンの空。
300枚撮った写真の中でも結構お気に入りの一枚です。


ウィーンで一番「デザイン」を感じたのはココ。
地下鉄から地上に出るまでの地下道を歩いていると
等間隔に下の写真のような鏡が出現します。
よく見るとこの赤い数字、絶えず動いているんです。
中にはずーーーっと円周率の計算をしている数字もありました。
ゆったりしたウィーンの街で とてもシャープな場所でした。
  
この地下道を出ると現れるのが
デザイン史を語るにははずせないセセッションです。
セセッションとはオーストリア分離派造形芸術家協会のこと。
今も入口に掲げられている「時代には芸術を、芸術には自由を」とは
グスタフ・クリムト、ヨーゼフ・オルブリヒ、ヨーゼフ・ホフマンら
創立メンバーの主張したスローガンで、
彼らは当時のウィーンの伝統的・保守的な芸術協会に対し
皇帝や貴族の庇護を受けずに 挑戦を恐れない新しい芸術を 
時代にふさわしいカタチで追求していきました。
「ユーゲントシュティール」と言われる
ドイツ・オーストリアの世紀末芸術(フランスで言うアールヌーボー)は
ここから開花していくことになります。



ウィーンで一番コミカルに思えたのが、なんと街角の体重計!
数カ所で見掛けました。計るためには20セントが必要です。
...ってか、家に体重計は置かないのかしら??

街角でも体重が気になる(?)健康志向のウィーンの人々に
ヘルシーな日本食ブームが起こっている模様です。
スーパーで見つけた「sushi」↓うううぅ...ん、なんか違うし

ウィーンで一番の発見はコチラ、お寿司の冷凍食品
あ...あり得ない...まさかレンジでチンするの??



ウィーンで一番お世話になったのがスーパーのオレンジしぼり機。
旅先のビタミン補給、コレ目的にスーパーに通う程美味しかった!
ウィーンで一番笑えたグラフィックデザインには右の写真のポスター。
この国民性は真面目なんだか不真面目なんだか分かりません...。
  


ウィーンで一番美しいと感じた建築を2つ。
1つ目はオーストリアの建築家オットー・ワーグナーによる
カールスプラッツ駅。
そう、コレ、地下鉄の駅なんです。なんてカワイイの
ベルリンで古典建築を学んだオットー・ワーグナーは
セセッションに参加し装飾的な作品を多く残しています。
更にモダンな住宅建築、都市計画など、多面的に活躍した建築家でした。

それから2つ目はガイドブックでヒトメボレして
是非訪れてみたいと思っていたエンゲル薬局。
こちらの薬局は16世紀創業で今も営業を続けています。
どちらも「ユーゲントシュティール」を代表する建築。
  



そして最後に
私の愛車 RAV4がウィーンでも健在でした。トヨタ強し!





ウィーンのなにがなんでも。

2007-05-13 | ウィーン旅行 070326~
「ウィーンを訪れたらなにがなんでもシェーンブルン宮殿」
っと、ガイドブックに書いてありました。

なにがなんでもシェーンブルン。
シェーンは「美しい」、ブルンは「泉」の意味です。
1969年に神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン2世がこの土地を入手し
それからは狩猟の館として歴代の皇帝が増築を重ね、
オーストリアの母、マリア・テレジアの時代に
ハプスブルグ家の夏の離宮として完成します。
モーツァルトがわずか6才で御前演奏したのもココ、
マリー・アントワネットが15才まで育ったのもココ、
ナポレオンがウィーンを占領した際に宿舎としたのもココ、
ウィーン会議で「会議は踊る、されど進まず」の大饗宴の場になったのもココです。
フランス、ブルボン家のベルサイユ宮殿を意識して計画された
このハプスブルグ家の大宮殿は 全1441室からなり
現在はそのうち大ギャラリー、漆の間、鏡の間、青い中国のサロン、
マリー・アントワネットの部屋など40室が公開されています。
1996年、ユネスコ世界遺産になりました。

さて、シェーンブルンにはいろいろなタイプのチケットがありますが
お勧めしたいのは 日本から簡単に出来るオンライン予約。

まずはココにアクセス→シェーンブルン宮殿HP
英語を選択して メニュー「service」から「Bookings in general」
を選ぶと各種ツアーが出てきます。
必要事項を入力し送信するとシェーンブルンからメールが届くので
印刷してメインゲートを入ってすぐ左手にあるショップ「group ticket office」
に持って行くだけでOK!自分で時間指定出来ます。
私は公開されている全ての部屋を見学出来るグランドツアーと
王宮(皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレクション)
王宮家具博物館に共通して入場出来る「シシィチケット」にしました。
そしてコレだけの観光地を一日で強行。



宮殿内は撮影が出来ず写真がありませんが
庭園を挟んで丘の上に建つのは戦没者慰霊の為に築かれたグロリエッテ。
宮殿からはなかなか急な坂道をのぼって15分くらい掛かるので
早足でまわる団体ツアーの方はぐっと減ります。



庭園内は観光客だけでなくジョギングをしている人や
ベンチでお友達とおしゃべりをしている人など 
地元の人がたくさんいました。
グロリエッテの中央部はマリア・テレジアが亡くなる前にガラス張りにされ
19世紀から展望台として親しまれていた様です。



これがグロリエッテからの眺め!
シェーンブルンの後ろにはウィーンの街並みが!!
大変な思いをしてのぼって来た甲斐があります!



シェーンブルン宮殿の広大な敷地内にはグロリエッテの他にも
世界最古の宮廷動物園↓や



ビックリする程カッコイイ植物園↓などがありました。






こんなに歩いたのに まだまだ一日は始まったばかり。
次はウィーンの街の中心に戻って王宮。
モノスゴイ量の銀器を見て 
美貌の王妃エリザベート(シシィの愛称で知られる)の
そのプロポーションを維持する為の体操室などをみて生涯を知り、
夫であるフランツ・ヨーゼフの質素を好んだ執務室や居室を見ました。
この時点で疲れのあまりフラフラです....。




次はウィーンの街を滞在ホテル方向に向かった王宮家具博物館
王宮で使われていたマリア・テレジアの車椅子から
オーストリアを代表するトーネットのカフェ椅子までなぁんでも揃ってました。
この時点で限界を超えています。
一日中、宮廷文化に触れて 
自分が庶民であることを実感した一日でした、笑。









イースター

2007-04-08 | ウィーン旅行 070326~
ウィーンの街を散策しているうちにあることに気付きました。
何故かお店のショーウィンドウに「うさぎ」ばかり。
日本でも店頭などでよく見掛けるモチーフですが
それにしてもうさぎが多い、うさぎばっかり。
スーパーに入ってもうさぎのチョコレートがたくさん置いてあります。
ウィーンの人ってそんなにうさぎ好きなの??
同じ様にたくさん置いてある「たまご」や「ひよこ」のモチーフを見て
これは何かの行事と関連しているのかな、とぼんやり思っていました。
正解はイースター。
キリストの復活祭の欠かせないキャラクター達だったのです。

宗教色が濃くなるせいでしょうか、
クリスマスと違ってイースターはあまり日本では馴染みが無いのですが
亡くなったキリストが3日後に復活したという奇跡を祝うお祭です。
キリスト教徒にとってはクリスマスにならぶ祝日で、
春の訪れを祝う意味もあるそうです。
余談ですがモアイ像で知られているイースター島の名前の由来は
キャプテン・クックがこの日に島に到着した為です。
イースターの日は「春分の日の後の 最初の満月から数えて 次の日曜日」
というややこしい日なので毎年決まってはいません。
ちなみに今年はなんと、今日!です!




うさぎは多産のため生命力、豊穣の象徴とされていて 
春が来る、という意味合いも含んでいます。
ひよこやたまごは新しい生命の始まりと復活を意味しています。
イースターエッグと呼ばれるこのたまごは
殻にカラフルな絵を描いてあったりキレイな包装をしてあって 
国によっては 庭や室内に隠したイースターエッグを
子供達に探させる遊びもあるとか。


こちらはウィーン代表「ザッハートルテ」で有名なホテルザッハーの
カフェのショーウィンドウです。
ホールのケーキもイースター仕様でこんな状態!
デザインされた文字にも注目、の一品。


これは皇室御用達のカフェ、ハイナーのショーウィンドウ。
これ、食べるの??冷静に見るとスゴイ色使いだけど。
いやいや、食べるかどうかは別にして見ているだけで楽しい!



そしてこれもイースターの飾り??
街なかで見つけました、ワーゲンのマークの横のうさぎっ!
これって初めて見たんですけど ワーゲンの関係のうさぎですか?
ご存知の方いません?
とりあえずカワイイです☆これほしいーーーっ!!






その他、ウィーン滞在中に食べたケーキたちの中から
一番美味しかったモノを一枚ご紹介デス。
ハプスブルグ家には甘いモノ好きが多かった様です。
パリに負けず劣らずカフェ文化が発達しています。
甘過ぎて正直な所 切なくなった(笑)ケーキもありましたが
「あと3コいけるっ!!!」と思えるケーキもありました。
ウィーンではコーヒーを頼んだ場合のみ、お水をつけてくれます。





ウィーンの桜

2007-04-05 | ウィーン旅行 070326~
あっっ!
という間に帰国して3日!無事に帰ってきましたー。

帰って来たら あちこち桜の話題で持ち切りです。
みんなの桜便りですっかり気持ちも春めいてきました。
異常な気温の変化もありますが いい加減に春物の服装を考えなければ!
旅行中に静岡の桜が散っていたら悲しいなー(涙)と思っていましたが
通勤途中に満開の桜を確認して満足、満足!

旅行したウィーンにも桜が咲いていました!
私が見たのはシェーンブルン宮殿の日本庭園と
有名なヨハン・シュトラウス像のある市立公園です。


やはり日本人のココロ。でしょうか?
海外にいても桜の花には敏感に反応してしまいます。
海外にいるから、とも言えますね。



音楽オンチな私でも聞いたことがあるヨハン・シュトラウスの金色の像は
常にライブカメラで世界中に配信されています。
見るといつも観光客らしき人達が記念写真を撮っていて
私も旅行前は現地の旅行者の服装をチェックしたりしていました。
つまりこの像の前で調子に乗って
まさかとは思いつつシュトラウスと同じポーズなんかをとって撮影していると
知らないうちに それが世界に配信されているワケです。
恐ろしい世の中です。
シュトラウス像の前では、いえ、これから有名な観光地では是非、世界を意識しましょう。


ヨハン・シュトラウス像 ライブカメラ




今年最初の難関。

2007-01-17 | ウィーン旅行 070326~
本日、上司に打ち明けるという今年最初の難関を突破して
オーストリアはウィーンに旅行することを決めましたーーー

航空券を手配するまではいろんな旅行会社の広告に目移りしてしまうけれど
おそらく、今回は目的地の変更は無いと思います。
いつも散々迷って急に行き先を変えることもあるの...
実現すると私にとってはやっと9カ国目の海外、
やっっっと6カ国目のヨーロッパになります♪
それでもまだ、イタリアにもドイツにも行けていません。世界は広いっ。



ウィーンと言えば音楽の都。
モーツァルト、シューベルト、シュトラウス、ベートーベン、ハイドン、
ブラームス、ブルックナー、マーラー。
(音楽家に非常に疎いのでガイドブックから写してみました 笑)
しかも2006年はモーツアルト生誕250年と、
こんなに音楽に疎い私でさえもオーケストラを聴きたい気分にさせた
のだめとゆかいな仲間たち人気による空前のクラシックブーム!!
んでもっ!
私の目的は相変わらず美術館。

2004年、東京都美術館にやってきた栄光のオランダ・フランドル絵画展
フェルメールの「画家のアトリエ(絵画芸術)」を見て以来、
ずっと気になっているウィーン美術史美術館
こちらもガイドブックには「世界三大美術館」と書かれていましたが
この三大美術館については実に様々な説があります。
よく言われるのはロンドンの大英博物館、NYのメトロポリタンミュージアム、
パリのルーブル美術館、マドリッドのプラド美術館、台湾の故宮博物館、
サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。
(このうち常時入っているのはルーブル美術館です。
どうやらルーブルだけはどんな視点からも間違いない?みたい)
何を以て「世界三大」と言うのかが問題なのでしょうね。

ちなみにフェルメールと言えば私の通った大学で海外の画家では一番人気。
画家のアトリエ」←ココをクリック
日本画家では竹久夢二でした。女子大らしい??