Merry Christmas!
みなさま、いかがお過ごしですか?
私は今日無事PET-CT検査を終え、
今、静かに聖夜を過ごしています。
(PETのことは明日書きます)
キャンドルに灯りをともし、
クリスマスキャロルを流して、
夫とシャンパンで乾杯♪
「Merry Christmas!」
クリスマスオードブルでワインを楽しんだ後、
クリスマスケーキもいただきました。
キャンドルの柔らかな灯りが
ほんわかと、私の心を和ませてくれます。
【讃美歌109番】
きよしこの夜 星はひかり
すくいのみ子は まぶねの中に
ねむりたもう いとやすく。
きよしこの夜 み告げうけし
まきびとたちは み子の御前に
ぬかずきぬ かしこみて。
きよしこの夜 み子の笑みに
めぐみのみ代の あしたのひかり
かがやけり、 ほがらかに。
【作詞:Joseph Mohr ★ 作曲:Franz Gruber ★ 訳詞:由木 康】
誰にも親しまれているクリスマスの歌。
誰でも口ずさむクリスマスの歌。
私は大学時代に学生寮に入っていましたが、
聖歌隊の仲間と
クリスマスキャロルを大きな声で歌っていたことを思い出します。
この「きよしこの夜」は1818年、オーストリアの西部、
アルプスの山なみに近い一小村の教会で、
偶然の機会に作られました。
この村の聖ニコラス教会にはヨーゼフ・モールという神父さんがいました。
この教会では、毎年新しいクリスマスの歌を作ることになっていましたので、
この年もモールがひとつの詩を書きましたが、
それはもう12月25日の夜明け前になっていました。
彼はこの詩を、
教会のオルガニストで村の学校の先生をしていた友人の
フランツ・グルーバーに急いで作曲を頼みました。
その日の夕方、グルーバーは作曲を持ってモールの教会をたずね、
さっそく二人で2重唱でうたってみたのだそうです。
あいにく秋の大水のために教会のオルガンは故障でしたから、
その数時間後に行われたクリスマスの礼拝では、
ギター伴奏でグルーバーがうたい、
教会の聖歌隊がそれを繰り返しました。
これが今では世界の歌となった「きよしこの夜」の誕生です。★
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毎日、暗いニュースが続いていますが、
世界の人たちにあたたかな神の祝福がありますように☆