2007年12月30日、広島は初雪の朝を迎えました。
皆様の地方はいかがですか?
今年も残すところ、2日となりましたね。
読者の皆様には、この一年間、
「愛しき時間(とき)」をご訪問いただきありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
2007年・・・皆様にとってどんな年でしたか?
先日書きましたが、私にとりましては、
乳癌、肺癌を克服するといった幸せな年でございました。
10年前には、自分が今生きていることなど信じられなくて、
「5年生きれるかな・・・」と本気で考えていました。
でも、お医者さまや家族をはじめ、
皆様の祈りと励ましのお陰で、こうして元気になることができました。
本当にありがとうございました。
癌は克服できましたが、
私はもう一つACTH単独欠損症という難病を抱えています。
こちらは、治らない病気なので、一生闘っていくことになりますが、
「コートリル」(ステロイド)という薬がよく効いていて、
毎日一錠服用することで、
みなさまと同じような生活が保たれています。
でも、無理は禁物。
来年も体調管理に気をつけながら頑張りますね。
来年のこの頃・・・
「今年も元気に生きている・・・」と喜べるように・・・。
今日が、今年最後の更新となりますが、
この一年間本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年も皆様にとってお幸せな年でありますように・・・
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
☆★**お詫び**★☆
1月4日までコメントの公開&お返事ができません。
ごめんなさい・・・
来年お会いできるのを楽しみにしております。
2007年も残りわずかになった。
毎年、この時期に思うこと・・・
それは、
「今年も、無事に生きることができてよかった・・・」
乳癌、肺癌と闘ってきた私が感じる、ささやかな喜びだ。
今まで何度か記事に書いてきたように、
私は1997年に右乳癌の宣告をされ、
乳房温存療法で手術をした。
その後、放射線治療、抗癌剤治療で再発、転移を予防したが、
残念ながら、
3年目(2000年)に再発。
その時も、乳房を残したいという私の願望で、
乳房温存療法の手術を選択した。
しかし、『乳房を残す』ということは、
そこへの再発の恐れがあり、
他の臓器への転移の可能性もあるということなので、
大きな決断だった。
抗癌剤は1錠→2錠に増えた。
抗癌剤が2錠になり、副作用はますますひどくなった。
非常に辛い日々となるが、
毎日、点滴をしながら体力をつけた。
でも、神様は意地悪・・・
担当医の言われることをきちんと守り、
治療を続け、努力した私に・・・
また・・・・
次の年(2001年)に、癌が再発した。
最悪だ・・・
マンモグラフィの写真を前にして、
「これ以上、乳房を残すと、生命に危険が及びます。」
担当医のこの言葉に、呆然とする私。
乳房を失うのは絶対に嫌だ。
でも、『死ぬ』のは、もっと嫌だ。
私は、乳房の全摘出を覚悟した。
2001年、全摘出の手術により、
私の右乳房は・・・失われた。
それでも・・・
私の不運は続いた。
乳房全摘出のため入院したときのCT検査で、
肺癌が見つかっていたのだ・・・。
私の右胸に乳房が無い・・・というだけでもショックなのに、
肺癌が見つかった衝撃は、計り知れないものがある。
私は、退院せずに、
そのまま、乳腺外科から呼吸器外科に病棟を移り、
肺癌の手術を受けた。
私にとって、2つの癌の闘病生活が始まる。
乳癌は半年に一回、
肺癌は3ヶ月に一回、定期的に検査を続けながら、
再発、転移という恐怖を乗り越えてきた。
そして・・・・
月日の流れは早く・・・
私の癌の闘病生活も、卒業するときがきた。
乳癌から10年、
肺癌から6年が過ぎて、
今年、2つの癌の治療が終了した。
「よく頑張りましたね・・・」
「ありがとうございます。」
担当医が手を出され、握手を交わした時、
感動して涙が溢れた。
この10年、私も苦しかったけれど、
再発して号泣する私、治療に苦しむ私を見て、
慰め役の担当の先生のご苦労も大変だったと思う。
乳癌と肺癌を克服した私は、
嬉しくてたまらない。
でも・・・
癌という病気は厄介で、
私のように複数の癌を経験した者にとっては、
これからも闘いが続く。
「一般の人より、癌になる可能性は高いと思われますので、
これからも必ず定期健診を受けてください」と言われた。
今までの乳癌、肺癌とは関係なく、
あらたに、また癌ができる心配がある。
思い起こせば・・・
乳癌が見つかったときは2、2センチでステージⅡの初期、
肺癌は、早期発見で、ステージ1Aだった。
現代の医学はすばらしい。
早期発見、早期治療であれば、
癌も治る時代になったといっても過言ではない。
そして、
今、私は・・・
医療に携わっている方への感謝はもちろん、
家族をはじめ、周りの方々の支えに感謝している。
私が今こうして元気でいれるのは、
皆様方のお陰だから。
そして、
今、癌と闘っている方々は、
大変な不安をお持ちでしょうが、
希望をもって治療を頑張ってほしいと思います。
苦しみのあとには、
必ず、明るく笑える日がくることを信じて・・・。
先日、書店で、
特集“「いい女」は演出上手”という文字が目に留まった。
(婦人公論、12/22,1/7合併特大号)
「これは買わなきゃ!」と、迷わず手にしてレジに・・・
「いい女」になるためには、
何歳になっても努力を惜しまない。
年齢を重ねるからこそ、興味のある課題だと思っている。
なかなか落ち着いて読めなかったが、
今日読んでいて、
自分に言い聞かせる記事がたくさんあった。
~女優・風吹ジュン~
「年齢なんて関係ない『自分らしく』が私の基本」
「50代になってようやく、目指す境地に近づいてきましたが、
いちばん大切なのは、いくつになっても自分自身を見捨てないことだと思います。
もう歳だから、こんな欠点があるから、と諦めてしまうと、
そこですべてが終わってしまう。
コンプレックスなんて、私にもたくさんありますよ。
でも、まずは今の自分を受け入れて、認めるところから一歩が始まる。自分を好きでいられる人は、
いくつになっても「理想の私」を演出出来る人だと思います。」
~作家・光野 桃~
「背筋を伸ばして一人たたずむ姿が美しい」
○ 人と群れることなく単独で行動する
○ 話すときは低めの声で
○ 周囲の視線を意識し、「はにかみ」を忘れない
○ 背中に気を向けて張りのある姿勢を
○ 耳に痛い意見を言う友人を大切に
この特集では、
他に、渡辺いく子さん、尾花けい子さん、マツコ・デラックスさん、
イネス・リグランさんたち・・・の記事が載っている。
女性なら、誰でも願う「いい女」。
私も、今までの生き方を信じて、
これからも、私らしく生きていきたい。
それが、私自身の「いい女」だと思うから・・・。
今日はクリスマスの飾りを箱に片づけた。
飾るときは楽しく、ウキウキするけど、
片づけるときは、なんだか寂しい。
クリスマスが終わると、
いよいよ、お正月の準備をしなくては・・・
と、ちょっと焦ってくる。
年賀状が一番気になるが、なかなか書く気が起きない。
いつもギリギリになって、
結局、28日ごろ慌てて書く。
そして、「どこに出せば早く届くだろう?」と知恵をしぼり、
広島市で最も大きい中央郵便局まで行くことになる。
窓口で、「今日だと、元旦には無理ですよね?」
って・・・これが、私のいつものパターン。
「25日までに出せば、元旦に配達できます。」
と、何回もテレビ等で聞いているのだから、
もっと早く書けばいいのに・・・
宛名書きはPCでプリントするので、
1行、2行、書けばいいだけなのに・・・
何故、毎年、毎年、毎年・・・同じことをやっているのだろう。
こういう私を「学習能力ゼロ」っていうのかな?
甘い物が大好きな私は、
このケーキ屋さんにいくことが多い。
いつも可愛い雰囲気のお店だが、
12月は特に張り切っている様子。
昨日、予約しているケーキを受け取りに行ったら、
「いらっしゃいませ~」って・・・
スタッフ全員、サンタクロースのコスチュームだった。
この時期、大忙しのケーキ屋さん・・・
そのサンタさんのコスチュームのお陰で、
お子さんたちはもちろん、
私たちもほのぼのとした気持ちになれましたよ~
サンタさんにお会いしたくて、
今日もまたケーキを買いに行った私~
今日はクリスマスイブですね!
24日夕刻から朝までがイブとなっていますが・・・
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
我が家ではホームパーティを開催中~☆☆
我が家のツリーも輝いています。(今、撮影~)
クリスマスはイエスキリストの誕生日・・・
その降誕をお祝いして、
粛々と、イブを楽しませていただいています・・・
Xmasソングを流して・・・
家でのイブは静かで、厳かでいいですね。
イブは、明日のクリスマスを迎えるための準備の日でもあります☆
クリスマス
「この世で生きる人たちが、この世の苦しみや悲しみを乗り越え、
素晴らしい喜びにみちた人生を送るために、
神様ご自身が人間になって一緒に住もうと、
この世にお降りになりました」
クリスマスプレゼント
「人の心に喜びをあふれさせ、
それが、
これから生きていく人の生命を生き生きとさせ活力源になっていき、
大きな楽しい思い出につながっていくことを願って贈られます」
イエスさまから私たちへのプレゼントは、
「心のやすらぎ」「無条件の愛」「永遠の命」・・・
☆今日のクリスマスイブ☆
皆様にとって、
深い愛につつまれたお幸せなひと時でありますように~☆
☆★ 歌 音 ★☆
今日は、毎年恒例の我が家の大掃除デーで、
夫と分担して頑張った。
夫の担当は、外気に触れるちょっと寒いところの、
全室の窓拭き、室外機、バルコニー(倉庫の中も含む)など・・・。
私の担当は、室内の生理整頓~
「今夜はあなたが行きたいお店にいこうね~ 」
・・・って、笑顔で優しく~~声をかけて・・・
夫は、平生は家のこともあまりせず、
全然気がつかない人だけど、
頼んだことは、几帳面にやってくれて大助かりです!
その間、私は家の中をウロウロするばかりで、
本気で片づけに打ち込めなかった。
ヤル気ゼロの歌音でした。
でも~窓ガラスが綺麗になり、
家の周りがすっきりして、
楽しいクリスマス、お正月を迎えることができそう~~
ちなみに、
夫が決めたお店は、
先週近所にオープンした居酒屋で、
ホテルのディナーでなくてよかった。
その居酒屋・・・
気取ってない雰囲気で、
思う存分飲んで食べて楽しみました。
ちょっとお酒が入ってる歌音でしたー。
今日は冬至。
一年で最も昼が短く、夜が長い。
広島では、冬至の風習として、
寒さを乗り切るために、カボチャをいただいたり、
柚子湯に入る習慣がある。
カボチャは、この時期、貴重な栄養源として
食べる習慣が始まったらしい。
また、柚子湯は、
「湯治」(とうじ)という語呂合わせからきていて、
(★湯治・・・薬草の湯に入って病気を治すこと)
健康を保つために、お風呂に浮かべて楽しむ。
だんだん忘れがちなこれらの風習。
もっと大事に考えたい・・・
そんなことを考える年齢になっていた私。。。
先日(12/17)ご紹介したガーデンシクラメン・・・
待望のツボミが開きました!
(今回は花をアップで撮影~)
今年の夏が猛暑だったためか、
まだ、一つしか咲いていません。
でも、根元にたくさんツボミをつけています。
毎年、毎年、暑い夏を乗り越え、
今年で、6年くらい我が家にいるような気がします。
ありがとう~シクラメン~
ヤンキースが松井秀喜外野手(33)を放出する可能性が低くなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000057-nks-base
このニュースをみて、ほっとした。
巨人にいるとき、
アンチ巨人の私は松井選手に好意をもっていなかったが、
メジャーに行ってからは、同じ日本人として応援していた。
球団内部の諸々の事情はよくわからないが、
なにはともあれ、
これからもヤンキースで活躍してくれることを祈っている。
海外で、日本人選手が活躍するのは、
私たちの誇りだから。。。