【突発性難聴☆闘病記録】(74)
★2008年6月28日(土)★
<治療中止4日目>
今日は午後から雨になった。
お部屋も暗いし・・・
私のココロも暗い。
夫は留守だし、
ひとり、何をする元気もなくて、
横になって寝ていた。
テレビを消して、静かにしていると、
左耳からもはっきり耳鳴りが聞こえてくる。
「あー、やっぱり、左耳も悪いんだ」
気分が滅入る。
どのくらいの“聴力レベル”から“耳鳴り”が起きるのだろう?
20dB(デシベル)以上かな。
右耳のときを振り返ってみた。
4月3日に突然耳鳴りがして、12日に耳鼻科に行った。
その時(初診)の聴力は正常範囲だと言われたが、
電話の声が右耳で聞こえなかったり、
右側から声をかけられると聞こえにくかったので、
今の左耳よりはるかに悪い。
午後、妹から電話があった。
私の耳鳴りと難聴をすごく心配してくれている。
いつも明るい妹の声が今日は暗かった。
26日、A病院の診察を終えたあと、
すぐに妹に報告をしているので、
A医師の診察に誠意がないことを一緒に憤慨している。
A医師が大病院独特の傲慢な態度であることを踏まえた上で、
「A病院までわざわざ行っているのだから、
canon(私のこと)も、A医師に対して聞きたいことは聞いて、
腑に落ちない点は、何でも質問したほうがいいんじゃない?
そうしないと、A病院に行く意味がないと思う・・・」
「そうなの・・・・
私もそう思うのだけど・・・なかなか聞けなくて・・・
嫌な顔をされるのが怖くて・・・」
「遠慮することないじゃない。
嫌な顔をされたって、納得いく説明を受けた方がいいわよ。
耳の病気は早く治療を始めないと手遅れになって・・・
左耳まで、右耳と同じように難聴になるのが心配だから・・・・・・・・・・」
妹は、そう言いながら・・・電話の向こうで泣き出した。
私も泣いた。
ずっと我慢していたことが崩れていきそうだ。
右耳の“耳鳴りと難聴”を発症して87日目。
一向に改善の兆しがみえない。
左耳まで聴力が低下し、耳鳴りもしてきた。
A医師はお薬まで中止された。
なんのために中止されたのか・・・?
妹は、そういうことも含め、
疑問に思っていることを全部医師に聞けばいいのに・・・って言う。
私もそれはわかっているんだけど・・・
あの雰囲気だと聞きにくくて、
「心配ないでしょう」と言われたら、
それ以上は、ま、いいかって、諦めてしまう。
勇気がないなー。
それと・・・、2ヶ月半、耳鼻科に通院してみて、
耳鼻科の病気がいかに厄介で、治りにくいかがわかってきて、
いろいろな質問をしても、
医師は、恐らく、
「わからない」とか「不明」とかしか答えてくれない、と、想定できるので、
尋ねることさえ煩わしくなっているのかもしれない。
嫌な顔をされてまで聞きたくない、と思うところもある。
今まで4人の耳鼻科の専門医に診てもらったが、
なにか質問をした時、
ほとんどの医師は、
「今の段階ではわかりません」、
「それはわかりません」
「原因不明です」
そう言われる。
そう言っておけば、間違いないからだろうと思いつつ、
耳鼻科の病気はホントに不明な点が多いのかなとも思う。
妹は、こんなことも言っていた。
“患者の質問に対して、医師は答える義務がある”
ほんと、妹の言うとおりで、
私もこのことはよくわかっている。
来週(7月3日)の診察の時には、
疑問点があれば、勇気を出して聞きたい。
妹は東京在住。
広島とちがい、東京では、
患者が疑問に思うことは、遠慮なく医師に尋ね、
医師はそれにきちんと答えてくださると言っていた。
広島は田舎だから、まだそこまで開けていないのかな。
患者が医師に対して気を遣い過ぎているのかもしれない。
医師と患者、それぞれの性格もあるだろう。
妹と1時間近く話した。
私のこの病気を、
私以上に一生懸命心配してくれて・・・
本当にありがとう☆
★2008年6月28日(土)★
<治療中止4日目>
今日は午後から雨になった。
お部屋も暗いし・・・
私のココロも暗い。
夫は留守だし、
ひとり、何をする元気もなくて、
横になって寝ていた。
テレビを消して、静かにしていると、
左耳からもはっきり耳鳴りが聞こえてくる。
「あー、やっぱり、左耳も悪いんだ」
気分が滅入る。
どのくらいの“聴力レベル”から“耳鳴り”が起きるのだろう?
20dB(デシベル)以上かな。
右耳のときを振り返ってみた。
4月3日に突然耳鳴りがして、12日に耳鼻科に行った。
その時(初診)の聴力は正常範囲だと言われたが、
電話の声が右耳で聞こえなかったり、
右側から声をかけられると聞こえにくかったので、
今の左耳よりはるかに悪い。
午後、妹から電話があった。
私の耳鳴りと難聴をすごく心配してくれている。
いつも明るい妹の声が今日は暗かった。
26日、A病院の診察を終えたあと、
すぐに妹に報告をしているので、
A医師の診察に誠意がないことを一緒に憤慨している。
A医師が大病院独特の傲慢な態度であることを踏まえた上で、
「A病院までわざわざ行っているのだから、
canon(私のこと)も、A医師に対して聞きたいことは聞いて、
腑に落ちない点は、何でも質問したほうがいいんじゃない?
そうしないと、A病院に行く意味がないと思う・・・」
「そうなの・・・・
私もそう思うのだけど・・・なかなか聞けなくて・・・
嫌な顔をされるのが怖くて・・・」
「遠慮することないじゃない。
嫌な顔をされたって、納得いく説明を受けた方がいいわよ。
耳の病気は早く治療を始めないと手遅れになって・・・
左耳まで、右耳と同じように難聴になるのが心配だから・・・・・・・・・・」
妹は、そう言いながら・・・電話の向こうで泣き出した。
私も泣いた。
ずっと我慢していたことが崩れていきそうだ。
右耳の“耳鳴りと難聴”を発症して87日目。
一向に改善の兆しがみえない。
左耳まで聴力が低下し、耳鳴りもしてきた。
A医師はお薬まで中止された。
なんのために中止されたのか・・・?
妹は、そういうことも含め、
疑問に思っていることを全部医師に聞けばいいのに・・・って言う。
私もそれはわかっているんだけど・・・
あの雰囲気だと聞きにくくて、
「心配ないでしょう」と言われたら、
それ以上は、ま、いいかって、諦めてしまう。
勇気がないなー。
それと・・・、2ヶ月半、耳鼻科に通院してみて、
耳鼻科の病気がいかに厄介で、治りにくいかがわかってきて、
いろいろな質問をしても、
医師は、恐らく、
「わからない」とか「不明」とかしか答えてくれない、と、想定できるので、
尋ねることさえ煩わしくなっているのかもしれない。
嫌な顔をされてまで聞きたくない、と思うところもある。
今まで4人の耳鼻科の専門医に診てもらったが、
なにか質問をした時、
ほとんどの医師は、
「今の段階ではわかりません」、
「それはわかりません」
「原因不明です」
そう言われる。
そう言っておけば、間違いないからだろうと思いつつ、
耳鼻科の病気はホントに不明な点が多いのかなとも思う。
妹は、こんなことも言っていた。
“患者の質問に対して、医師は答える義務がある”
ほんと、妹の言うとおりで、
私もこのことはよくわかっている。
来週(7月3日)の診察の時には、
疑問点があれば、勇気を出して聞きたい。
妹は東京在住。
広島とちがい、東京では、
患者が疑問に思うことは、遠慮なく医師に尋ね、
医師はそれにきちんと答えてくださると言っていた。
広島は田舎だから、まだそこまで開けていないのかな。
患者が医師に対して気を遣い過ぎているのかもしれない。
医師と患者、それぞれの性格もあるだろう。
妹と1時間近く話した。
私のこの病気を、
私以上に一生懸命心配してくれて・・・
本当にありがとう☆