【突発性難聴☆闘病記録】(63)
★2008年6月17日(火)★
<治療開始66日>
今日は朝から青空が広がった。
予報では、梅雨空に戻るということだったけれど、
天気予報が大きく外れ、ラッキー!
本来、こんな梅雨の晴れ間を「五月晴れ」という。
≪「五月晴れ」とは?≫
今では5月の爽やかに晴れた日の代名詞となっているが、
本来は、梅雨の晴れ間のことをいっていた。
そして、五月晴れと同様に
「五月雨(さみだれ)」も本来は梅雨の雨のことをいっていた。
旧暦の5月は新暦の6~7月にあたり、
古い時代の5月は、日本の多くの地方では梅雨の季節で、
五月晴れとは、その梅雨の5月の貴重な晴れ間をいったもの。
【国語辞典によると】
① 新暦五月頃のよく晴れた天気。
② 陰暦五月の、梅雨の晴れ間。
③ 夏の季語
現代では、どちらの使い方も間違いではないようです。
耳鳴りは今日も同じように鳴っている。
あの日(4月3日)、
突然、耳鳴りから始まった「突発性難聴」・・・。
初めての経験だったので、
「すぐに治るだろう」と、軽く考えて・・・
まさか、こんなに苦しむことになるなんて思ってもいなかった。
あれから76日が過ぎた。
発症当初より、耳鳴りも難聴も悪化して、
最近では、生活に支障が出てきた。
家の中での会話はできるものの、
健康な時には気づかなかったところで多くの不便を感じている。
でも、世の中には、
もっと、もっと重篤な病気で苦しんでいる人がいる。
病気以外のことで悩んでいる人がいる。
私の耳鳴りも・・・
5月にMRI検査をして異常がなかったとき、
妹に電話で話した言葉を思い出した。
「脳に異常がなくてホントによかった。
耳鳴りくらいは、ガマンしなくては・・・」
不満ばかり言わないで、
もっと前向きに考えなくては・・・と思う。
みんな、何かに耐えて生きているのだから・・・。
人の一生には、
ほんのちょっとしたものの考え方によって、
とんでもないことが起こったり、それを妨げたりするものです。
人間の生死に関することでも、
かたよった考え方をしないように、
普段から明るく生きていく習慣をもっていたいものだと、
私は思っています。
そうです。
それはちっとも難しいことではありません。
何でも、ものごとを明るく陽気に考えるようにすることなのです。
~宇野千代「幸福の言葉」~
★画像はわが家に咲いている「ネメシアメロウ」の切花★
2008年2月29日≪カテゴリ:ガーデニング≫に
ご紹介しましたが、
今も可憐な花が咲いています♪
☆花言葉・・・「恋の予感」☆