ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

ホスピス看護をカナダから。2013年大学院を卒業しました。カナダ人の夫とは14年たっても熱愛中。

解剖生理

2011年06月20日 | NP大学院
最近、また忙しくなっていろんなことが後回しになりだした。ブログもそのひとつ。夏の稼ぎ時に入って、仕事量は増えるし、休みの日はがんばるTシャツの販売や配達、在庫管理と東西南北を奔走している状態で、自分の時間はまったくない状態。机は山のように書類であふれもう一つのテーブルも埋まりだした。こんな状態なので今週末はゆっくり自分の時間を作ろうと、誘われるTシャツセールも断り、オフィスの片付け、自分への栄養とお母さん友達と夕食へ出かけカラオケで歌いまくりで夜を楽しんだのだ。

で、書類を整理しながら、机の山から発見した大学からの手紙。そうそう、授業が始まる前に夏の課題があったのだ。それは解剖生理の復習のテスト。自主学習をしてテスト問題に答え、それを提出する。なーんだ簡単じゃん!とあけもしなかったファイル。全部で60問。すらっと答えが出たのはなんと1問。日本語だったら答えれそうなのは8問くらい。後はさっぱり。あ~これって全部英語ね~私、解剖生理を日本語でそれも24年前に習ったんだった!といまさら気づく。24年ってもう限りなく四半世紀に近いじゃん。

薦められている教科書を図書館に注文し、古い編集のものであれば職場で見つけたので、それを片手に、ネットも駆使して。で、その教科書の厚さと重みといったら、私が使った医学書院のそれとはまったくスケールと内容が違う。大学のカリキュラムを見ると、このコースは看護に進みたい人だけが対象になっているわけではない。人間サイエンス系の基礎コースになっている。だからかな内容が深いのは、、、。

て、ことは自分が持っている知識では到底足りるわけではなく、それも日本語変換はやめて英語でいちからやり直しか~とため息。そりゃあナースプラクティショナーとなり約75%の医師の業務をするくらいになるのだから、これぐらいできないとね、、、と、夏を思いっきり楽しむぞ~などと思ったのは大きな間違いだった、と気づいたのであった。

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