ホスピス、緩和ケア看護覚書*カナダ編

ホスピス看護をカナダから。2013年大学院を卒業しました。カナダ人の夫とは14年たっても熱愛中。

ハンディな旦那様2

2011年05月31日 | 日記
我が家って南北に細長い家なので(うなぎの寝床と言うんですかね)、家の真ん中あたりは光が入ってこない。消防法で隣家に接する面の窓の面積は表面の15%以下と決められているからだ(家事があった時、窓が多いとそこから火事が隣家へ飛び火する可能性が高いからだ)。1階は南北に大きな窓があるので、まだ良いのだが、2階はすべて寝室になっているので、それぞれの部屋が戸を閉めてしまうと、暗い廊下となってしまうのだ。夜が長い冬にはとても暗い気持ちになる家。だから天窓をつけて明かりを家の中へ取り込めるようにしたかった。

で、屋根の修理に伴い天窓をつけたのが12月。厳しい予算のため工事が中断になり再開したのが最近。そしてとうとう完成しました!



昔はただの天井。向こう側に見えるのが屋根裏部屋へ行く折りたたみ式の階段。壁の色も塗り替えようといろいろな色をトライ中。


天井をはがす前に屋根側を終了させて、

   
天井をはがしたときは、後光が差してきて天使様でも降りてくるかと思うほど2階が明るくなった。
構造的に屋根の重みを支えている部分は切ることができないので、まるで大きな木組があるように見せかけてのフィニッシュ。暖かい空気は高いところに集まってしまうので、シーリングファンをつけて冬は暖かい空気を居住空間に圧すように。夏は逆方向に回して暑い空気が天窓から外へ出るように。



昔の電燈はつまらなかったので、前回日本へ行ったとき買った和紙の電燈をを3本たれ下げて。夜は和紙からほんわりと明かりがともされてとても暖かい光になる。
のれん、、、、旦那が好きなのです。1000円ショップで購入したものなのにこれが日本の芸術と。わざわざ竹を買いに行って、それにぶら下げています。


和紙といえば、、、、。ブラインドを障子に変えました。開け閉めができない窓で隣家が見えるので、けっしてあけないブラインドがあって、障子にしたいと言っていた旦那。少しデザインをモダンにしてみました。こちらもやさしい光が差し込み、工場で作ったブラインドよりずっと素敵。



家の内装工事のアイデアは尽きない彼。先日御自分の家を建築された日本人夫婦のお宅をお邪魔したものだから、彼はとても刺激を受けて改装への思いが大変高まっている。屋根裏部屋、玄関とやりかけのプロジェクトがある。どちらを先にするのでしょうかね、、、、。

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