ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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バッテリー切換えスイッチの不調

2023-08-22 |  トラブル 

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先日、うちのジルのメインバッテリーを取り換えてやろうと、暑いのでエアコンを入れた。

30分後に車に行ったら、あれっ!? エアコンが切れとる。

ありゃ、またエアコントラブルか?

そんなはずはないとインバターのリモコンを見たら赤いランプがついてない。

今度はインバーターかとちょっとガッカリ。 

 

 

 

室内の照明スイッチを入れても電気がつかない。

サブバッテリーはどちらも稼働中。

暫く考えて・・・

 

犯人はお前だー ! ! 

バッテリー切換えスイッチを回したら、ベアリングが2個落ちてきた。

つまみを回すが抵抗がない。

この切換えスイッチはサブバッテリー1と2を切換えるが普通は並列で使っている。

 

 

 

この切換えスイッチはあちゃら製。

スイッチの取付け用のボルトナットは真鍮製で太くてこれにだまされた。

電流容量の記載は連続280Aで、外見はすごく大きくて、頑丈そう。

見てくれにダマされたボクが悪うございました。

 

早速取り外して切換えスイッチから外して3本をボルトで締め上げてまとめた。

これで電気は元通りに復活。 

 

 

 

見てくれは大きなスイッチで、つまみもしっかりした感じでいかにも頑丈そう。

 

 

 

裏側を見ると熱で変形している。

 

 

 

スイッチをバラしてみた。

真ん中の電極が発熱してツマミのバネで押されて変形している。

本来なら、全部同じ高さにあるべき。

 

 

 

銅板をプレスして豆みたいなのが電極の接点

これを購入したときに、バラシてブログに上げたのがこちら。

このときにこんな電極で持つわけがないとけなしたが、その通りになった。

これまで使っても電子レンジで120A程度を短時間しか流さない。

エアコン使用で70~80A程度を長時間流すのが一番ハードな使い方になる。

このスイッチの仕様は6~32V 連続280A(断続380A)ボルト端子径:9.2mm

 

左上からはサブ 1 から、右上からはサブ 2 からの電流が入って下の電極に抜ける。

接点が小さいので多くの電流を流すと接点から発熱する。

電子レンジなど短時間使用のものは3mm厚の銅板が熱を吸収するが、

エアコン等長時間使用すると放熱がうまくいかずに樹脂が変形。

 

 

 

こちらが日本製のバッテリースイッチ。

切換え機能はないが150Aまでつかえるというもの。

やはりこの程度のものがほしい。

 

 

 

このスイッチに付け替えたいがスペース的にちょっと難しいかも。

また暇をみて考えよう。 

 

 

過去記事

バッテリースイッチはどれがいい ?

 

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コメント (6)
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