正月も3日になると、昔ならまだ酒が抜けてないが、
最近は世の中の風潮か昔に比べて正月が短くなったような気がする。
そんな今日は、ブロ友さんから温泉旅の途中で電気トラブル。
キャンカーの電気が点いたり消えたりバタバタすると連絡が入った。
多分バッテリーの電圧が下がって、プロテクターリレーがバタついて
いるのだろうと伝えたが、バッテリーの電圧を見たら12.4Vあるらしい。
それなら、バッテリープロテクターの設定がづれたか故障かもしれない。
うちに、リチウムに変えたときに取外したプロテクターがあるので、
交換すればいいと思い、自宅に寄ってもらうことにした。
ただうちのは、リチウム用に設定を変更してあるので、ブロ友さんが来る前に設定を元にもどした。
赤丸の半固定抵抗を回せばカットオフの電圧を調整出来るので、これを回して10.5Vに合わせる。
そんな事をしていると昼前にわが家に到着。
うちと同じZIL 520だ。
同じZIL 520だが、電気関係のレイアウトはかなり違う。
うちのよりも新しいので、こちらの方が盤のメンテがしやすい。
バッテリーはまる3年使ったとの事で、バッテリーの能力低下が頭をよぎる。
ここまで走って来たので、バッテリー電圧は13.4Vくらいある。
簡単な動作チェックでは問題なく、特定できないのでプロテクターを取替えた。
ブロ友さん夫妻と暫く談笑して、帰られてから取替えたバッテリープロテクターをチェック。
簡単なチェックでは、プロテクターのカットオフ電圧は10.8Vで復帰電圧は11.1Vだった。
電圧差が0.3Vしかないので、リレーがバタつくだろうが、プロテクター本来の役目は問題なさそう。
トラブルが一晩使用した翌朝発生しているので、仮にバッテリーが満充電だったとしても
翌朝は冷蔵庫やFFヒーターを使っているので80~100Ah程度消費している。
朝、暖房の為にFFヒーターをつけると、バーナーの温度を上げて軽油を気化しやすくする為に、
瞬間的にイグナイタに15A以上の電流が流れるので、プロテクターが落ちる可能性が高い。
ブロ友さんにはこれを説明して、プロテクターが落ちたときにはまずはすぐに電圧計を見る事をすすめた。
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