ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

NHKスペシャル 車中の人々

2020-02-18 | ★日記

2月15日 土曜日のNHKスペシャルで「車中の人々 駐車場の片隅で」というタイトルの放送を見た。

再放送は2月20日 (木)  0時55分 (50分)

数週間前にもNHKで夕方にこれと同じような放送があった。

見たいと思う番組はあらかじめHDDに取り溜めて後でゆっくり見るようにしている。そのためこの番組を見たのは月曜日。

レジャーで車中泊をする人たちの陰で車中で生活している人達がいる。

さまざまな事情を抱え、否応なく車で暮らさざるを得なくなった“車中生活者”が、数多くいることが明らかになった。

経済的な困窮、住む家を失った、家庭の問題、人間関係の挫折…。誰にも知られることなく、駐車場の片隅で生きる人々にNHKが密着取材。

ひとりひとりの人生から見えてきた「現代社会」の姿とは・・・。

 

 

氷点下、駐車場で暮らす親子がいる。

おばさんが運転席でおばあちゃんが後ろの席。

車中生活は3年になるらしい。

 

 

・・・・・。

 

こちらは道の駅の駐車場の片隅の一台の軽自動車。

 

 

何日間も駐車場の片隅から動かない。

 

 

狭い車内にはたくさんの生活用品でいっぱい。

 

 

この男性の年金は月に10万円。

生活保護を受けようと思って役所に行ったら、車を持っていると駄目だと言われた。

車を売ってもすぐに生活保護がもらえる保証はない。

家賃を払ったら月に14万円必要なので年金では暮らせないのでアパートを出た。

年金の支給日にガソリンを5リッター購入して何処かへ移動して行った。

 

 

 

こちらは事情があって会社の寮を出た20代の女性。

 

女性いわく、「車の中は雨、風を防げる唯一の場所。」

 

こちらは20台の男性。

 

 

生きる場所が車しかない・・・。

NHKは全国1,160か所の道の駅を全て調査。

 

 

その結果、全体の29%に生活の為に車中生活をしている車がいるのが分かった。

 

 

これは車の中で死亡した人たち。

 

 

車中で生活する人達にインタビュー。

 

 

 

 

 

 

 

車で生活している人の言葉が妙に気になった。

「車の中が今現在一番好きなところ。

誰に気をつかうでもないし、

ちゃんとしたところに止めていたら苦情は出ないし、

他人と話すこともない。」

 

ボクらが遊びで車中泊している道の駅の駐車場。

その片隅でひっそりと生活している人達がいる。

国も自治体も把握しきれてない車中生活者の実態。

モラルも大事だけれど、もっと根本的な問題のような気がしてならない。

 

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

 

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コメント (2)
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