ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

AVマルチメーターの電流値がおかしいぞ

2018-03-28 |  サブバッテリー

毎日いい天気が続いて気持ちがいいが、今日は晴天なのにキャンカー内の仕事だ。 

昨日、コントロール盤を組立てた。

しかし、サブサブバッテリーにダイネットのテレビ関係一式をつないだが、AVモニターの電流値が低すぎる。

原因は? 

 

じっくり考えると・・・。

新しく取付けたサブサブバッテリーは、マイナスラインがサブバッテリーと縁が切れている。

ダイネットのテレビ関係一式だけ、新しいサブサブバッテリーにつながれている。

しかし、アンテナの同軸ケーブルが、後のベッドのテレビにもつながっているし、自動追尾のBSアンテナにもつながっている。

どれも、電源は既設のサブバッテリーから取っている。

結論から言うと、どれも電源ラインのマイナス側は、接地されている。

各々の機器は、同軸ケーブルでつながっていて、同軸のシールド線は全ての機器のケースにつながっているので、間接的にサブとサブサブバッテリーがつながっている。

このラインを切るか、同一系統でまとめなければ同軸ケーブルから電流が流れる。

アンテナ同軸ラインを切り離すことはできないので、テレビ関係は全てサブサブバッテリーにつなぎ直すのが得策だろう。

ダイネットのテレビの電源のマイナスラインは、アンテナ同軸ケーブルのシールド線と同電位だ。

リアベッドテレビの電源のマイナスラインも、アンテナ同軸ケーブルのシールド線と同電位だ。

自動追尾のBSアンテナも電源のマイナスラインは同軸ケーブルのシールド線と同電位だ。

 

自動追尾のBSアンテナの電源は、照明ラインから取っていたので、新たにサブサブバッテリーからに引き直す。

天井を剥がして、同軸配線を取り出す。

金属ボックスからBS自動追尾アンテナに電気を送り込んでいる。

この電源は照明から取っていたので、新しくサブサブバッテリーから引き直す。

自動追尾BSアンテナの電源ラインを切断した。

右側は、BSの3分配器。

 

ガーン !!   ヘマをやっちまったよ。 

新しくBSアンテナの電源を引き直すために既設の穴を大きくしようとして、誤ってテール上部のバックカメラの配線を傷つけてしまった。

その為に一度切断してから、改めてつなぎ直す。

写真で見ると大きいが、ケーブルは3mmくらいで、各々の配線は1mm以下で大変細い。 

こんなに細いと老眼鏡を掛けてもよく見えない。 

半田でつないで収縮チューブを被せた。

さらにこの上に3重に収縮チューブを被せて補強した。 

こんな余計な仕事で時間を費やしてしまった。

リアベッドのテレビ関係一式もサブサブバッテリーに配線をやり替えた。

 これでBS自動追尾のアンテナもよーし !

 リアベッドのテレビ一式もよーし !

そして、おもむろにテレビを点けた。 しかし・・・・・・・・。

 あれ?   大して変わってないやんか!?  

 

 

そうだ、カーナビでもBS放送や録画番組を見れるように、HDDレコーダーから配線していたのを思い出した。

HDDレコーダーからカーナビに行っているケーブールを抜いた。

おー ! !   これが正規の電流だ。サブとサブサブバッテリーがきちんと縁が切れている。 

全てがマイナス接地されているのでこんなことになる。

意外な落とし穴があるので、サブサブバッテリーを設置するときは、充分ご注意を ! 

 

コメント
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