夏の盛り
毎朝 アンマの108の御名
続いて
シュリー・ラリータの千の御名のチャンティング
をしていると
明け方、近くで なき始めたばかりのミンミン蝉（セミ) が
いきなり静かになることが何日かあり
その後、近くで
ミンミン蝉のなき声は聞かなくなくなりました。
住まいの近くでは
毎年、もっぱらアブラゼミが多く
ミンミンゼミは
今年 2021年は
わりと聞こえた方で
南側で2匹
北側で1匹。
アブラゼミの声が
いつもよりも小さかったのかもしれません。
地球規模では
コロナ禍で
インドではガンジス川が綺麗になったり
白いマスクは
一日付けていると
夜には
すすけて黒くなってしまうほどだったのに
空気は澄んできて
街からヒマラヤが見られるようになったり
したように
日本でも
経済活動が抑えられていたからなのか
私が気象について知らないからなのか解りませんが
数年来、10月頃まで
暑かったことも少なくなかったのに
今年は涼しくなるのが
はやく感じられ
それと同時に
セミの鳴き声も静まりました。
私の実家での話になります。
私の父は高給取りだったにもかかわらず
生活費を入れ渋る人だったこともあり
親戚のお下がりの服や
母が知り合いから譲り受けた服を
姉が着たあとに
更に私は そのお下がりを着る
という生活は
短大に入り
自分でアルバイトをする前の
高校生くらいまで続きました。
服の好みはあまりありませんでしたから
不服に思ったことはありません。
アトピー性皮膚炎が
当時からあったために
肌に合う服をさらに選ぶと
必然的に着られる服は多くはありませんでした。
現在、高齢の母は
物を持っていることが
豊かさの印と思っている節もあり
加えて
新たに買うことが困難な金銭的な要素も加わり
荷物持ちです。
加えて
母は 壊れたものを
手入れして復活させるのも
とても上手なために
壊れた物が活躍し
新しいものは箱の中で日の目を浴びずに
古びてしまうものもあります。
そんな背景からか
もったいないというよりも
とことん活用せずに
捨てることへの罪悪感のようなものが
私にはあり
今の家族には迷惑を掛けて申し訳ないのですが
家が片付かず
YouTube等を見て
片づけをお勉強するも
重い腰が一向に上がりません。
すっかり前置きが長くなりましたが
そして 今日。
ふと
物を大切にするのも大事だけれど
新しいものを使う楽しみが
奪われてしまっていたなぁ
そう思った とたんに
ここ数週間ないていなかった
ミンミンゼミが
いきなり なき始めました。
チャンティングをすると静かになる
あのミンミンゼミ の声がした 辺りで。
5分間位 ないて
その後、また静かになりました。
あの ミンミン蝉 が
波動を敏感に感じ取る個体だったのでしょうか？
