飲むお守り

ありがたいことに
私の知る限り 東京には
飲むお守りが 二種類 あります。

一般的な お守りは
神棚などに 置いて 拝むものですが

飲むお守りは
体の中からも お守り頂くというもの。


一つは

お年寄りの銀座 巣鴨の
とげぬき地蔵尊
曹洞宗 高岩寺

御影 初穂料は １００円

小さな 和紙に お地蔵様が プリントされていて
数枚が 更に 和紙で 包まれているもの

お唱えは

南無地蔵願王尊（なむじぞうがんのうそん） 七編

おんかー かびさんまーえい そわか　二十一篇

こちらは お札を 患部に 貼っても
飲んでも 良いと いうもの。

ご祈祷して 頂いた方が
より 強い 神通力で お守り頂けるように 思います。


もう一つは

映画 『男はつらいよ』の 寅さんで 有名になった

柴又の 帝釈天こと
日蓮宗 題経寺

お題目は

南無妙法蓮華経 (なむみょうほうれんげきょう)（ご祈祷の時は）九編

こちらは 五臓六腑に 効く お守りと
言われています。

一粒符（いちりゅうふ）　初穂料 ３００円

確か １０粒と お伺いしたような。。


叔父が ずいぶんと前から 胃がんを 患っていて
最近、とみに 調子が 良くないと 言うので

私が 代わりに 伺って
ご祈祷して頂きました。

最低限、
住所と お名前が 解れば
病気平癒 の ご祈祷を 申し込みすることが 出来ます。

ご祈祷料は ３千円、５千円、一万円の 三種。

ご祈祷していただくと
お札と 一緒に 頂ける 一粒符は ７粒。

ご祈祷なしで
飲むお守りだけでも
頂戴することが 出来ます。

引いた おみくじ に
病人について
かなり 悪いように 書かれていたので

御坊様に お話しすると

叔父様の 容体は かなり 悪いということでしょう

お札の前に 置いた お水で
毎日続けて一日一回一粒を 頂くのか 良いでしょう


と 教えていただきました。

薬と 違うので
飲むタイミングとかは ないそうですが

ご祈祷いただいてからは
最初の ７日間は
毎日 一粒符を 頂ます。


ご祈祷を されない方や
その後も 続けたい方、
調子の悪い時だけ という方は

別途 頂戴した 一粒符を 頂く
という スタイルでも
構わないそうです。

また

庚申の日に特別祈願された方に授与されます
帝釈天護符も あるそうです。

堂内受付

日蓮宗 題経寺 帝釈天 庚申信仰の由来

庚申の日一覧


叔父は 海外赴任もしていたこともあり
洋菓子も 大好きでしたが

最近は
クリーム系は 体が 受け付けないで
戻ってきてしまうとのこと。

洋菓子は 体に 負担が 大きい
食べ物のようです。

あんこ などの 和菓子は 大丈夫だそう。

今の 自分は
例え 健康だと 言っても

認識できないだけであって
洋菓子の クリームなどは

体への 負担は
それ相応に 掛かっているように 推測されます。


叔母と 電話で お話ししたところ
医者からは 叔父は いつまで もつか わからないと
言われたそうですが

一粒符を 頂き始めてから
叔父の 調子は 良いみたいと お伺いしました。

徳の高そうな 御坊様に ご祈祷頂けて
本当に 良かったです。


ご参考までに

健康診断で 行われる 胃の検診 バリウム検査は
被ばく量が 大変に 多いので
オススメできないと 読んだことがあります。