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Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

9/13 地球深部探査船「ちきゅう」清水出港

2013-09-23 13:13:00 | 富士川からの富士山と東海道新幹線図鑑

 9/13朝、この日は地球深度探査船「ちきゅう」が、「南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ3」のために紀伊半島熊野灘沖へ向けて清水港を出ていきました。

 前日にオフィシャルのツイートから出港の時間が10:00とわかり撮影に行くことに決めました。前日から24時間勤務だったので明けた朝に出港となったのですが、時間が早いと富士川から三保へ出港に間に合わない可能性がありましたが、10時という自分にとって一番都合がいい時間だったので助かりました。

 ただ、この時は富士山は霞みの中に隠れてしまっていて姿を拝むことができませんでした。富士山とのコラボ写真が最大の目的だったのでその点は残念でした。

 しかし、岸壁に係留の状態でなく洋上を進む姿が見られるのはそれなりに珍しい機会ですし、自分の写真が書籍に掲載されたのはこの「ちきゅう」と富士山とのコラボ写真でもあったので、お礼と敬意の気持ちも込めて撮りにいきました(^_^)


 とはいえ、特にハイライトな写真もないのでここは一連の出港の流れを載せていこうと思います。



9:55ごろ。まだロープで岸壁と結ばれています。タグボートもまだ離れています。


9:58ロープが解かれタグボートがやってきました。


10:00ちょうどに長い汽笛が3回鳴らされたあといよいよ10:03に離岸。


10:06 埠頭から完全に離れました。入港時以外でこちら側の喫水線がから上の姿が見れるのは貴重。


10:10 タグボートの助けも借りて向きを変え港出口に向かっていきます。その前を立って乗るカヌーが通過(笑)





10:11 駿河湾上には土肥から帰ってきた駿河湾フェリー「富士」が戻ってきました。いいタイミング(^_^)/


10:13 だんだんと向きが変わっていき…


…真正面の姿が撮れました。これも案外珍しいかも。こんなに縦が長くてよく倒れないなと感心します。


10:15 こちら側の姿は停泊中でも見られますが、やはり近くで見ると大きさに圧倒されますね。


10:17 清水港の入り口付近で「富士」は速度を落として「ちきゅう」の通過を待っていました。舳に波が立っていませんよね。「ちきゅう」が大きくて港内でのすれ違いが難しかったようです。安全のため念のため(^_^)





10:12 いよいよ「ちきゅう」と「富士」がすれ違い。これは清水的光景ですヽ(^。^)ノ


10:20 これがだいたい真横ですかね。「富士」が船体の後ろ左にチョコっと見えていますが、上の写真とも含めいかに「ちきゅう」が大きいかがわかると思います。


先頭だけ見てもデカイすな。


10:24 本来ならこの後ろに富士山がドーンと見えるのですが残念でした。お天気自体はよく晴れていたので惜しかったですね。この日はちょっと夏に戻ったような気候だったので富士山は霞みの中でした(>_<)


カモメさんもお見送り(^。^)ノ


航路に従い、すぐに南を向くのではなく、一旦駿河湾の真ん中近くまで東にむかっていきました。今回の調査といい、メタンハイドレートの採掘といい、この船には地震のメカニズムの研究による地震予知への期待や、日本の資源問題の一部を解決するという期待と希望がかかっています。今後も活躍をして成果を出してほしいです。そしてまた清水港に来てね(^_^)/

 チャンスがあれば入港の時に富士山との姿を撮りたいです。船が前を向いた時で地上から富士山とのコラボが撮れるのはその時しかありませんから。

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