“気になる子ちゃん”で気になること

　日テレ系で毎週土曜午後５時半～６時に放送されている“Ｐｅｒｆｕｍｅの気になる子ちゃん”という番組がある。この番組は・・（ここからウィキペディアを参考引用↓

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　出演者がそれぞれ気になることを言い合うトークバラエティーである。番組冒頭で「“言われたら気になること”を言い合う番組」と紹介している。

　番組の進行としては、
１：　ルーレット（「気になルーレット」。押すのはあ〜ちゃん）で決められた人が「気になること」を発表し、理由をプレゼンする。
２：内容に共感出来たら各出演者は自分の前にあるボタンを押す。
３：Ａ）全員にボタンを押される → 番組で理由をリサーチして放送される。
　　Ｂ）全員にはボタンを押されない → 理由は放送されず、放送後、番組ホームページでざっくり調べた理由が紹介される。
（ここで参考引用終わり）
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　・・というもの。番組名の母音が“ちびまる子ちゃん”と全く同じなのも清水人としては「パクリじゃねーの？」と、ツッコミを入れたくなるものだがそれはいいとしても、トークバラエティとはいえパフュームのゆる～いトークだけでは当然持つはずもなく、一応レギュラーである宮川大輔とゲストの芸人たちの力量でなんとか成立している感じ。でも、その適度なグダグダさが土曜の夕方に飲みにいく前としてはちょうどいい。

　でも、番組を見ていて１つ、とても気になることがある。

　上述３：のところ、全員がボタンを押すと「気になること」をリサーチする・・・。それはいいんだけど、これって収録時にすぐスタジオで調べて結果を出すんじゃなくて、ちゃんと専門の大学教授などに取材してオンエアのときに結果は放送される。

　となると、スタジオ観覧のお客さんは、出演者全員が「気になること」でも、その結果はその場ではわからないまま、つまり調査結果を聞いて盛り上がるということは一切なく（結果は後日のオンエアでしか知ることができないので）、収録を終えてスタジオを後にするということ。芸能人に会えるという点ではいいのかもしれないが、観客としては番組として面白いとこは別段感じぬまま帰るのではないだろうか？へんなの・・

　※ここまで読んでもなんのこっちゃわからんという方は多いと思うので一度番組を見てください。オフィシャルＨＰはコチラです。（←クリック）