日々是サンゴ礁

普段の生活の中でサンゴ礁保全ができるような話題を綴ってみたいと思います

日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会@つくば(12/5)

2010-12-04 17:35:24 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
 現在つくばで開催中の日本サンゴ礁学会第13回大会の中で、サンゴ礁保全委員会が明日の午前中に開催されます。今回の委員会は、一般の方も参加しやすいように日曜日に設定されています。

 多くの方にご参加をいただき、さまざまな意見が検討されることが、今後のサンゴ礁保全のために必要と思い、ご案内をさせていただきます。

 直前のご案内になって恐縮ですが、ぜひご参加ください。

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日本サンゴ礁学会 サンゴ礁保全委員会

日時 12/5(日) 9:15-12:00
場所 つくばカピオ
   茨城県つくば市竹園1-10-1
   つくば駅/つくばセンターバス乗り場から徒歩10分

議題 「研究者とステークホルダーの協働」

話題提供
長野大学 教授 佐藤哲さん
「地域主導型科学者コミュニティ創生」プロジェクト代表
研究者とステークホルダーの協働のガイドラインを作成中
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世界に広がるホエールウォッチング@青山(12/11)

2010-12-04 01:29:41 | サンゴ礁を守るために、すぐにできること
転載します。

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Whale Watching Worldwide 2010
--- 世界に広がるホエールウォッチング

開催日: 2010年12月11日(土) 10:00~17:30 (受付開始09:30)
主催 : IFAW(国際動物福祉基金)
場所 : 国連大学5階 エリザベス・ローズ国際会議場 
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70

動物とその生息環境の保護を目的に、世界各地で活動を展開している国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare、以下略称IFAW、本部米国マサチューセッツ)は、急成長を続けるホエールウォッチングの適切な発展をめざし、国際会議「ホエール ウォッチング ワールドワイド2010 ~世界に広
がるホエールウォッチング~」を、2010年12月11日(土)に東京(渋谷・国連大学)にて開催いたします。

「ホエールウォッチング」とは、現在知られている86種の野生の鯨類(クジラ・イルカ)を対象とした、少しでも商業的要素を含む船舶・航空機・陸上からの観察や鯨類と一緒に泳ぐ、もしくは鳴き声を聞く行為を総称したものです。1955年にカリフォルニアで始まり、現在は世界119カ国で年間1,300万人が参加する1,700億円規模の重要な観光産業として、また科学調査、海洋環境教育の面でも重要視されています。日本市場においても顕著な成長を見せ、北海道から沖縄まで広範囲で約20種類ものクジラやイルカを観察することが出来る多様性が世界でも注目されています。

今回で2回目の開催を迎え、東京での開催は初めてとなる本会議は、安全で適切なホエールウォッチングの発展をめざすことを目的に、ホエールウォッチングの現状や可能性を改めて把握し、目標のための課題について話し合います。世界におけるホエールウォッチングの第一人者といわれるエリック・ホイト氏を筆頭に、国内外から鯨類の専門家やホエールウォッチング業者、地域団体関係者など、各分野の専門家、また、日本におけるホエールウォッチングの草分け的存在である漫画家の岩本久則氏も登壇します。
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本会議は一般に向けても公開されます。参加ご希望の方は必要項目を記入の上、事務局までお申し込みください(先着70名様までとさせていただきます)。

参加費:  無料
申込方法: Eメール・Faxで下記まで。

お問合せ: Whale Watching Worldwide 2010 事務局
TEL: 03-3230-3591 FAX: 03-3230-3725 E-mail: www2010@ifawjp.org

プログラム
10:00 - 10:20  挨拶
10:20 - 10:50 基調講演
エリック・ホイト(ホエールウォッチング専門家):世界のホエールウォッチングの成長と傾向-IFAWレポート「世界に広がるホエールウォッチング2010」 日英語報告書の発表
10:50 - 11:10 講演
森恭一(帝京科学大学アニマルサイエンス学科准教授):日本のホエールウォッチングの過去、現在そして未来 
11:10 -- 11:30  休憩(お茶・コーヒーブレーク)

第一セッション:多様なホエールウォッチング (議長:岩本久則)
11:30 - 11:50  千喜良登(小笠原ホエールウォッチング協会): 1988から2010年へ、日本最初のホエールウォッチングからの発展;ホエールウォッチング協会の役割
11:50 - 12:10 シリ・ヤンセン(ノルウェー海洋調査研究所):科学調査の足場としてのホエールウォッチング
12:10 - 12:30 小木万布(御蔵島ドルフィンウォッチング協会): 御蔵島のイルカ・ウォッチング
12:30 - 13:50  昼食
13:50 - 14:10 ヤニック・ペリマン(ドミニカ国ホエールウォッチング会社):
ホエールウォッチングと教育プロジェクト

第二セッション:挑戦とチャンス(議長:エリック・ホイト)
14:10 - 14:30 キャロル・カールソン(ホエールウォッチング専門家・研究者)
世界のホエールウォッチングの行動規範及び規制
14:30 - 14:50 埜下安弘(大方町遊漁船主会):共同体の中でのホエールウォッチングの管理
14:50 -15:10 ラネヴェグ・グレタルスドティル(アイスホエール=アイスランドホエールウォッチング協会)会長:アイスランドのホエールウォッチングとアイスホエール
15:10 - 15:30 大坪弘和(座間味村ホエールウォッチング協会):座間味の観光規制
15:30 - 15:50休憩(お茶・コーヒーブレーク)
15:50 - 16:10 笹森琴絵(海洋調査員):日本のホエールウォッチングの挑戦

第三セッション:適切で成功するホエールウォッチングに向けて(議長:森恭一)
16:10 - 16:30  メディア対応・戦略
16:30 - 16:50 マーケティングの動向と成功事例
16:50 - 17:20  一般討論
エリック・ホイトによるホエールウォッチング・ブループリントの紹介
(ブループリントは英語版含む4カ国語に翻訳され、様々な国で持続的ホエールウォッチングを開始するために利用されている。また既に行われている地域でも「良いホエールウォッチングの実践」が行われているかどうかを知るためのチェックリストも示している。今回日本語訳が完成した)
17:20 - 17:30 閉会挨拶
18:00 - 20:00 レセプション(場所:国連大学2F レセプション・ルーム)