Xmの発売終了以降、永らく空席だったトップレンジ復活である。
このクルマの原型となった「リナージュ」コンセプトは、全体のプロポーションはCXに極めて似通っている。しかし単なる懐古趣味ではなく、モダンな繊細さと優美さを兼ね備えており、発表時かなり良い印象を抱いた。しかし今回のC6は写真を見るとアウディやメルセデスCLSなど最近のドイツ車にかなり近い雰囲気になっている。色々事情はあったと思うがオリジナルの魅力をもう少し再現して欲しかった。「似て非なるもの」というのが率直な感想。
サイズはかなりのもので、既にC5もマイナーチェンジでXmより大きなクルマになってしまったが、C6は我が家の駐車場には無難に収まらないほど巨大である。(全長4.9m×全幅1.87m×全高1.47m)
| Trackback ( 0 )
|
|
|