普通の日々

ごく普通の日々の事

遂に警察官も飲酒運転

2006-09-29 19:11:26 | ニュース関連
酒気帯び交通警官逮捕 警視庁巡査部長 (東京新聞)
【酒気帯び状態で乗用車を運転したとして、千葉県警東金署は二十九日、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で、同県東金市油井、警視庁交通部交通執行課の巡査部長藤崎信一容疑者(47)を逮捕した、と発表した。警視庁によると、藤崎容疑者は昨年十月から交通執行課執行二係に勤務。酒気帯び運転や速度違反など交通違反の未出頭者に電話やはがきで出頭を促す業務をしていた。
 藤崎容疑者は「京葉線のダイヤの混乱の影響で最寄り駅への到着が遅くなり、つい乗ってしまった。大変なことをしてしまった」と供述しているという】
【警視庁交通部によると、藤崎容疑者は二十八日午後五時ごろに勤務を終えた後、五時半すぎから東京都中央区銀座の飲食店で、所属する交通執行課の同僚七人と約三時間半にわたりビールなどを飲んだ。同十一時すぎ、JR大網駅(大網白里町)近くの駐車場に止めていた乗用車で、約八キロ離れた自宅へ帰る途中に検問を受けた。
 同容疑者は同部に対し、自宅から大網駅まで車で通勤することを届け出ていた。「飲酒した時は駅まで妻に迎えに来てもらうか、都内に宿泊している」と答えていたという】

警視庁の交通部巡査部長を酒気帯び運転で逮捕 (読売新聞)
【藤崎容疑者は、通勤に車を利用していることを同庁に届け出ており、飲酒の予定がある時には「妻が送り迎えをしてくれる」と説明していた。一緒に飲酒した同僚らは「車で通勤していることは知らなかった」と話しているという。
 同庁は、懲戒免職にすることも検討しており、扇沢昭宏・交通総務課長は「国を挙げて飲酒運転の撲滅に取り組んでいる中、職員が飲酒運転で逮捕されたことは、本当に遺憾」とコメントした】

 まあ、その内飲酒運転が発覚する警察官が出ると思っていたが、まさかいきなり警視庁から出るとは思っていなかったよ。流石首都東京を守る警視庁、何事も一番がお好きなようで。
 それにしても素晴らしい言い訳ですね。『京葉線のダイヤの混乱』なんて、飲み始めた時点で分かっていた筈の事じゃないですか。遅くなりたくなければ飲み会に参加しないか、途中で帰れば良かっただけの事ですよ。それなのに『約三時間半』も飲んでいながら、『到着が遅くなり、つい乗ってしまった』ですもんね。この『飲酒した時は駅まで妻に迎えに来てもらう』というのも、かな~り怪しい感じがしますよ。
 しかし、警視庁よ、どうして『懲戒免職にすることも検討しており』なんてコメントを出すんだ?あんた等は飲酒運転を取り締まる立場なんだぞ?即懲戒免職が当然だろうに。

免停中に再び酒気帯び運転、パトカーを追跡の男逮捕 (読売新聞)
【栃木県警那須塩原署は29日、住居不定、無職大野正勝容疑者(34)を道交法違反(無免許、酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
 大野容疑者は酒気帯び運転で摘発され、9月5日から30日間の免許停止中だった。
 調べによると、大野容疑者は28日午後11時25分ごろ、同県大田原市美原3の市道で、無免許の上、酒気帯びの状態で乗用車を運転した。
 同署のパトカーが暴走族のバイクを追尾中、パトカーの後をついてくる大野容疑者の車を不審に思って停止させたところ無免許と酒気帯びが判明した。呼気1リットル中0・35ミリ・グラムのアルコールが検出されたという】

 無免許で飲酒運転をしているのに、パトカーの後ろについていったって・・・・同じ方向に向かう場合でも、一旦離れるとか色々考えると思うんだけど。酔っ払っていて妙な自信でも持ったか、パトカーという事に気が付いていなかったのか?
金沢市課長が酒気帯び運転で逮捕 (朝日新聞) - goo ニュース
【石川県警鶴来署は29日、金沢市総合調整課長、大脇正昭容疑者(49)=同県白山市白山町=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。大脇容疑者は「金沢市内でビールなどを飲んで自宅に帰る途中だった」と供述し、容疑を認めているという。
 調べでは、大脇容疑者は28日午後11時半ごろ、白山市白山町の市道で、酒を飲んで乗用車を運転した疑い。パトロール中の署員が蛇行運転する車を見つけ、職務質問したところ、飲酒運転が判明した。うまくしゃべれないような状態で、規定量の3倍の呼気1リットルあたり0.45ミリリットルのアルコールが検出された】

追放宣言署名は何のため?金沢市課長、飲酒運転で逮捕 (読売新聞) - goo ニュース
【金沢市では13日から職員が飲酒運転追放宣言の署名に取り組み、大脇容疑者も署名していた】
 こういうものに署名しているんだから、即懲戒免職だよね?金沢市さん。
「タクシー運転手から酒のにおい」通報され現行犯逮捕 (読売新聞) - goo ニュース
【長野県警諏訪署は29日、同県岡谷市川岸西、タクシー運転手清水公博容疑者(69)を道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
 調べによると、清水容疑者は29日午前10時40分ごろ、同県諏訪市のJR上諏訪駅前のロータリーで客3人を乗せ、酒気を帯びたまま車を運転した。
 「酒のにおいがするタクシー運転手がいる」という通報があり、諏訪署員が飲酒検知して、呼気1リットル中0・15ミリ・グラム以上のアルコールを検出した】


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (交通違反)
2006-09-29 20:52:27
警視庁の交通執行課といえばオービス(自動速度取締機)の出頭の呼び出しをする部署ですね。おそらく、警察官の処分は懲戒免職ではなくて自ら辞表を出すよう勧めることでしょう。言われた警察官もそれに従います。それが警察での慣習です。
返信する
試金石 (c2020z)
2006-10-01 21:45:49
諭旨免職という奴ですね。確かに警察組織ではその可能性が高いですよね。

でも、自治体が次々と懲戒免職の方針を打ち出す中で、警視庁がそれを回避したら非難が集中する事になりかねない。警視庁はどういう判断を下すのやら。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。