普通の日々

ごく普通の日々の事

ハッキリさせて欲しいけど…

2013-06-14 07:02:18 | ニュース関連
復興庁幹部暴言ツイート:復興相が謝罪 国の姿勢疑う声も (毎日新聞)
【復興庁で福島県の被災者支援を担当する水野靖久参事官(45)がツイッターで暴言を繰り返していた問題は、13日の衆院東日本大震災復興特別委員会で根本匠復興相が謝罪】
 また馬鹿発見器がその性能を見事なまでに発揮した様で。まあ、批判されるのはしょうがないんですが、こういった情報が載った記事もでてきた訳です。
「クソ左翼」の復興庁幹部、そこまで悪いか 憂鬱なる官僚の「本音暴言」に同情の声も (J-CAST)
【 特に批判が多いのは、「左翼のクソども」「虚言癖」といった中傷めいた発言だ。一方でつぶやき全体を通してみると、官僚としての率直な「愚痴」も多く、同情論も出ている】
 例えば毎日の記事にはこういう記述がある。
【質問通告が遅いなどとして不満をツイートされた高橋千鶴子衆院議員(共産)は「委員会(の日程)が立て込んでいる中で最大協力し、寝ないでやっているのに」。水野氏が「左翼のクソどもから罵声を浴びせられた」とツイートした集会を主催したNGO「FoEジャパン」の満田夏花(かんな)理事は「実際には罵声などなかった。とても悲しい気持ち」とため息をついた】
 で、「J-CAST」の方ではこう載っている。
【「中傷」「暴言」などと大手メディアから一斉に叩かれた水野参事官の発言だが、一方でツイッターなどでは同情の声もある。たとえば「左翼のクソども」発言があった集会では、健康調査の対象となる放射線量の早期決定を参加者から求められ、
「決めなさいよ早く! 何ぐずぐずしてんのよ!」
とヤジられる場面がOurPlanetTV公開の動画から確認できる。また、「ふざけた調子」(毎日)などと批判されている国会質問への態度についても、
「公務員の給与を引き下げろと主張する某党の代表が本会議の通告を出さないため、退庁できない職員多数。今日だけで数千万円の残業代が浪費されたものと推測」(13年1月30日)
「部下の送別会だったのに、被弾して行けなかったよん」(13年3月23日)
といったつぶやきを見ていると、それが仕事とはいえ激務に追われる官僚の悲哀を感じさせる。ちなみに発言時間を見れば、朝は7時から、夜も9~10時、遅い日は11時ごろまで勤務していることもざら。休日を含め、多いときは週3回もの出張もこなしている。かなりの疲労やストレスが積み重なっていたであろうことがうかがえる】

 主催は『実際には罵声などなかった』と言っているが、映像からはそれらしい部分が確認されたとなっている。この『満田夏花(かんな)理事』としては問題のシーンをどう認識しているんでしょうか?『ヤジられる場面』というのを知らなかったのか、それとも『ヤジられる場面』を罵声とは思っていないのか、どっちなんでしょう?
 それに共産議員の『最大協力』というのも、我々一般人の感覚からでも「そこまでしている」といえるものなのか、その程度で「最大」と表現するのかよというレベルなのかというのが分からない訳です。与党だろうが野党だろうが、保守だろうが革新だろうが、議員と我々の感覚が同じとは限らないんですから。
 ツイート内容に問題があったのはハッキリしている。が、幾つかのツイート内容についてはその背景についてもハッキリとした情報を出して欲しい訳ですが…まあ、無理なものが多いですね。ただ、映像という証拠が残っている集会関係については『罵声』についての白黒をハッキリさせて欲しいですよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。