また会おうね、動物たち 大森山、今季の通常営業終了
秋田さきがけより一部抜粋（2018年12月2日 15時51分 掲載）
キリンに餌をあげる子どもたち
「まんまタイム」で豪快に餌に飛びつくアムールトラ
死んだ動物の冥福を祈り手を合わせる児童
秋田市浜田のあきぎんオモリンの森（大森山動物園）は今季の通常営業最終日となった２日、「さよなら感謝祭」を開いた。穏やかな晴天の下、多くの家族連れが訪れ、餌やりが体験できるイベントなどを満喫したほか、今年死んだ動物との別れを惜しんだ。
ビジターセンターで行われた式典には来園者ら約１５０人が出席。小松守園長は１１年ぶりにライオンの繁殖に成功したことなど今年の主な出来事を振り返り、「皆さんの支えがあって無事営業することができた。これからも、動物と人間が心を通わせられるような園を目指していきたい」とあいさつした。
小松園長や名誉園長の女優高木美保さんらが、２月に死んだ雌のレッサーパンダ「ナナ」など２２種５４匹の冥福を祈り祭壇に献花。出席者を代表し、浜田小３年の伊藤巧武君（９）が「ありがとう。ゆっくり休んでね」とメッセージを読み上げた。
動物園は来年１月５日～２月２４日の土日祝日に「雪の動物園」として冬季営業を行う。通常営業は来年３月１６日から始まる。
小松園長や名誉園長の女優高木美保さんらが、２月に死んだ雌のレッサーパンダ「ナナ」など２２種５４匹の冥福を祈り祭壇に献花。出席者を代表し、浜田小３年の伊藤巧武君（９）が「ありがとう。ゆっくり休んでね」とメッセージを読み上げた。
動物園は来年１月５日～２月２４日の土日祝日に「雪の動物園」として冬季営業を行う。通常営業は来年３月１６日から始まる。