ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

すぐ行く主義

2014-09-12 | 優来のこと
犬の1日って人間の4日相当、1週間は1カ月相当なんだって。
だからってわけではないけれど。
我が家では愛犬、愛猫の様子がおかしいなって思ったら、すぐ病院に行くことにしています。
よく少し様子を見てからでいいんじゃない?って言うけれど。
心配し過ぎるって言われたりもするけど、いいんです。
病院に行って早く病気がわかれば、それだけ動物の体にも、治療する獣医さんにも。
そして飼い主にとっても負担が小さい。
もちろんなんでもなければそれで済むし、安心できますから。
以前お世話になっていた「イケメン獣医」さんが言ってました。
「飼い主さんがちょっとでもおかしいって思ったら、何かが起きているんですよ。
病院に来た時だけの様子を診る獣医より、毎日一緒に暮らしてる飼い主さんのほうが変化には敏感なはずですから」。
今の主治医の先生も同じこと言っています。
「何かが変だなって思ったら、こんなことくらいでって遠慮しないで連絡してね」って。
小さいうちに原因を把握して摘むってこと。
ミュウさん、クーさんはとても長生きだったけど、こうしてすぐに診察を受けたことも長生きの秘訣のひとつだったと思っています。

なので。
ゆうらさん、おととい、病院に行きました。
朝、元気よく起きて、いつもとおりにお散歩にも行って。
でも帰ってしばらくしたら、トイレの近くにどよよんとした顔で座っている。
気持ち悪くて吐きそうなときのお決まりの位置。
朝ごはん食べる前に吐くことが時々あるから、それなのかな?
「いいよ、吐いても。大丈夫だよ」って言っても吐かず。
しばらくしたら「ごはんを食べる」と意志表示。
顔の表情も復活してたから、いつもより少なめにして食べさせたら、完食。

1時間後、またしても吐く場所に。
今度は吐いた。食べたもの、全部。
しばらくしたら、もう一度吐いた。なんか前日食べたものが出たって感じ。
元気な様子がなくなって、まったく動かず。
大好きなチーズを鼻先に持って行っても、いやそうに顔をそむける。
大好きなものに目を向けないのは、ゆうらさんにとって、かなり具合悪いことの表れなのです。

病院に行きました。
「一過性の胃腸炎」の診断でした。

ゆうら> あたくし いちょーを こわしましたのん


皮下点滴をして、胃腸を休めるために1日絶食となりました。
点滴のせいか、その日はいちにち、あまり動かず寝てばかり。
夜、とーちゃんが帰宅したあたりから元気が復活。
「なんかたべたいのん」と、とーちゃんにアピールしていましたが。
「あげてはならぬ」と、きつくかーちゃんに言われたとーちゃんにアピール届かず。
そのままフテ寝 就寝

翌朝は、おきてすぐに「お腹すいてるのん」アピール。
顔もいつも通りの表情で、さらに元気復活。
1度にたくさん食べさせると胃がびっくりしちゃうといけないので。
1日分を6回に分けて食べさせました。すべて完食。吐くこともありませんでした。
よかった、よかった、たいしたことなくて

すぐに行って、軽い症状で済んでよかったと思います。
免疫の病気だって、すぐに行動したから、早く見つかって治療が始められたんだと思っています。
病気は先手先手の行動がよいと思っています。
動物もだけど、ニンゲンもね。

ゆうら> きょうはもう くいしんぽうなあたしに もどったのん ゆうごはん はやくしてねん


あい・・・・・・



「まったく心配性ね」と言われて笑われても。
これからもすぐ行く主義で通して行きますから



季節の変わり目。
急に涼しくなったり、大雨が降ったり。
ひとも動物も体調をくずしやすいです。
みなさんもお気をつけてくださいね。

ではまた




鵠沼におでかけ

2014-09-06 | 日常・つぶやき
ゆうら> どらいぶなのん♪ むむっ このみちは・・・・


昨日はCAPPチームリーダーの獣医さんに会いに行ってきました。
夏休みも終わって、今月からCPP活動の後半が始まります。ゆうらさん、病気になって長らくお休みしていたけれど。
元気だし、また参加しようかな、と思ってはいるのだけど。
免疫の病気で参加していいのかなぁって。
ほかにもいろいろ聞きたいこともあったので、相談に行きました。

笑顔で「よく来たね」って迎えてくれました。
スタッフさんたちも、仕事の合間に顔を見せてくれて、うれしかったなぁ。
リーダー先生はゆうらさんの病気の経過を聞いてくれて、セカンドとしてのアドバイスもくれました。
心配しているワクチン接種のことも相談に乗ってくれたし。
ステロイドの話も聞けました。
獣医さんによって、同じ病気でも見解がちがうこともあるのです。
リーダーのお話で、飼い主的にはまた迷うこともちょっとあったけれど。
そこはあわてず、よく考えます。
でも、患者でもないゆうらさんのことを、いつも心配してくれて、いやがらずに相談に乗ってくれるので。
ありがたいです。感謝しています。
免疫の病気は感染しないので、訪問活動に参加はオッケーとのこと。
「ゆうらさんが行かないと寂しいから、無理しない程度においでよ」って言ってくれました。
そんなふうに言ってもらえて、うれしいね~
後半、少しづつ、参加しようと思います。
チームメイトのみなさ~ん、ゆうらさん、行きま~す。またよろしくね~

病気の話やCAPPの話が終わっても、話がつきず。
私のグチを聞いてもらい、先生のグチもきいたりして。
グチの内容があまりに似ていたので、いちだんと団結力が深まった?のでありました(笑)

そして~。

鵠沼に行ったらここに寄らなくちゃ~。
かーちゃんのお友達なら、もうご存知ね(笑)
「しょーなんのJINさん」のアイスクリーム工房&ショップ。
Hilo Homemade IceCreem
ショップが先月2度テレビで紹介されたのです。
お昼の番組で、鵠沼在住のつるの剛士(←字 あってる?)さんが、自分がよく行くお薦めの店って紹介し。
その3日後くらいに、今度は夜の番組で「週休4日でも繁盛店」なんてタイトルで、ね。
週休4日と言っても、ショップを開けるのが週末だけで、あとの4日、休んでるわけではなく。
工房でアイスクリームを作っているのです。
製造からカップ詰めまで、すべて手作業なので忙しいのですよ~。
配達やら発送もあるしね。

テレビは恐ろしや。番組終了してから注文が殺到。
週末のショップも、テレビでやらなくても常連さんで混むのに、さらにお客さん殺到。
開店2時間で売り切れ~、なんてことに。
常連さんは近付けない状況になってたのです

そろそろ落ち着いたかな。お疲れJINさんに声かけに行こうってことで、ショップへ。


そして。おともだちのみんな、お待たせしたわね。
こちらが「しょーなんのJINさん」だよ~


いつも笑顔で礼儀正しいお兄さんです。
常連さんはみんな、アイスはもちろん、JINさんファンでもあります。

もちろんアイスクリーム食べましたわよぉ

ゆうら> いいこにしてますあたしにも ひとなめ いただけるんでしょうか


そ、そんなにじっと見られていては、たっ、食べずらいんですけどおぉぉぉぉ

差し上げましたよ。ひとなめね

ケンカにならないように、偶数、アイスクリーム買って帰りました。


おいしいですよ~、みなさんもお取り寄せして食べてみてね。
ただし、現在発送は1か月待ちですけどぉ

帰りはすっかり夕暮れ。
富士山に夕日が沈んでました。
もう少し早かったら、ダイヤモンド富士だった・・・


かも。

ではまた



ダックスちゃん 安らかに

2014-09-05 | 犬・猫と暮らして思うこと
昨日、神奈川県動物保護センター内で、あってはならない、心痛む事件が起きました。

私はその保護センターから犬を引き取って、里親さんを探す、あるボランティア団体のブログを毎日読んでいます。
里親になることはできないけれど、でも気になる。いつかなにか力になれたらいいと思いつつ。
放棄された動物たちがいることを忘れないようにするためにも、読んでいます。
迷い犬はともかく、持ち込まれた犬たちの飼い主の放棄理由は様々です。
経済的に飼えなくなった、噛むから、吠えるから、病気になったから、などいろいろです。
その理由を責めるばかりはできませんけど。
やはり動物を飼うことの自覚というのでしょうか、足りなかったと思います。

高齢で、歩けなくなった、年齢や病気で排泄が垂れ流しになり世話できない、こういう理由で放棄するのが私はきらい。
行く末はひとも動物も同じ。いつまでも健康で元気ではありませんから。
手のかからないときだけかわいがり、面倒になると捨ててしまう。どうしても納得できません。

最近、センターに10歳のダックスが収容されていました。
下半身まひです。椎間板ヘルニアです。
下半身まひのため、糞尿を垂れ流して汚いから飼えない、が放棄理由。
でも、職員さんやボランティアさん、みんなになついていました。
放棄されたのに、かわいい笑顔を見せていました。
私はなぜか、たくさん収容されている犬の中で、この子がとても気になっていました。
ゆうらがヘルニア疑惑の持ち主だから、ヘルニアの子には目が行ってしまう。
それもあるかもしれないけど。
なんとも説明できないけれど、気になってしまう。
私の環境が保護犬をひきとってあげられる状況だったら、間違いなくひきとってただろうと思えるくらい、心にひっかかっていました。
行く末を心配していたところ、里親さんが見つかるまで預かるボランティアさんが見つかったと知り、それはよかった、
センターの部屋から出られるのね、と安心したところでした。

が、昨日、このダックスさんが亡くなりました。
殺されてしまいました。
センターで嘱託として雇われていた清掃業者の男性に、金属棒で殴られて殺されました。
清掃をするために、犬を移動させようとしたとき、噛まれて、頭に来て数回なぐったそうです。
瀕死の状態のところをセンターの職員が見つけ、男性を問い詰めたら、そう答えたそうです。

糞尿の清掃は大変でしょう。
毎日毎日、汚いなかで、臭いの中で、大変な仕事ではあります。
でも、わかっていて、その職についたのでしょう。
生活のためにいやいややっていた仕事だったとしても、この行動は決して、断じてやってはいけないことです。
自分の生活で何かがあって、イライラしていたとしても、ストレスがあったとしても、犬にあてつけることは、
許されない行為です。

ダックスちゃんは、長年飼い主さんに笑顔を向けて、どんなことがあっても寄り添ってきたんだと思います。
なのに、体が不自由になったからと、簡単に放棄されて。
それでも、センターのあの部屋のなかでも、職員さんに絆を求めて、笑顔を見せていました。
辛い、かわいそうな状況になっていたのに。
更にこんなことになってしまって。
せっかく生まれてきたのに、こんなことになってしまって。

ごめんね、ダックスちゃん。
助けてあげられなくて、なんにもしてあげられなくて、ごめんね。
もう苦しいことも痛いことも、なんにもないから。

どうか、どうか、安らかに。

天国でダックスちゃんが幸せに暮らせることを祈りたいと思います。


ネームタグを着けよう

2014-09-04 | 犬・猫と暮らして思うこと
昨晩のこと。
お隣の奥さんから電話がかかってきた。
「今ご近所さんが近くの橋のところで、小柄な黒いトイプーの迷子を保護したんだって。
飼い主さんに心あたりある?」って。
心あたりは2頭。でも1頭は小柄ではないし、もう1頭は小柄だけど、飼い主さんの名前と家は知らない。
お散歩で会うとお話するけど、ワンコさんの名前しか知らないんだよね
ワンコさんに、見て身元がわかるようなものは着いていないという。。
マイクロチップが入っているかもしれないけど、夜遅かったから、スキャナーがある動物病院も保護センターもやっていない。
とりあえず、保護したご近所さんは警察に届けたようだ。
とてもひとなつこくて、体もきれいにしてあるようだから、きっと飼い主さんも探しているだろう。
そして、今朝早くに隣の奥さんが「昨日あれからすぐ飼い主さん、見つかったって」と言ってきた。
よかったね
飼い主さんも必死で探してたようだ。

私も以前、迷子ちゃんを保護したことがある。
コーギーとヨークシャー。
コーギーはなんとなく近所の犬の感じがしたので、リードをつけて歩いていたら、向こうからリードを握りしめた女性が走ってきて、飼い主と判明。
お散歩から帰って玄関でリードを外した。閉めたと思っていた玄関の扉が少し開いているのに気がつかず。
コーギーくんが脱走。家の前の道路を爆走して走り去るのを見つけて、あわてて追いかけたけど、見失ったそうだ。
ヨーキーちゃんは体が埃まみれだったから、かなりの日数、放浪していたと思われた。
保護センターに渡すこと、心が重くてなかなかできず
センターの方といろいろ話していたら、5日間センターで保護して、飼い主さんが現われなかったら、いくらかのお金を支払ったら私のもとに戻れる制度があるという。
急いで里親さんになってくれるひとを探した。運よく、ヨーキーを亡くして、そろそろ次の子をと考えていた方が見つかった。
飼ってくださるという
手続きをして「ごめんね、5日だけ頑張って。そうしたらお迎えに行くからね」とセンターの職員さんに手渡した。
でも、お迎えの必要はなく、翌日飼い主さんからの届け出があって、無事おうちへ。
この2頭も身元がわかるものを着けていなかった。マイクロチップはまだないころだった。

ゆうらさんがお散歩で会うワンコさんたち、ほとんどマイクロチップもネームタグもつけていない。
鑑札をつけてるワンコさんは片手で数えられる程度。

みなさん。
ネームタグ、着けようよ。
マイクロチップの挿入がいやなら、せめて名札を着けようよ。
鑑札はおしゃれじゃなくていやなら、今はおしゃれでかわいいネームタグ、たくさんあるから、着けようよ。
つけているだけで、かわいい我が子との再会が早くなる。
マイクロチップのほうが落ちることがないから、絶対ではあるけれど。
昨日のようにスキャナーがすぐ使えなかったとき、タグも着いていたらすぐ連絡をもらえる。
1分でも1秒でも早く、我が子が無事に家に帰ってこれるように。
おうちに帰りたいのに、自分の名前と住所が言えない我が子のために、着けてあげようよ。

ゆうらさんは、カラーにふたつ着けている。

ひとつはカプセル型。
名前、住所、家電、携帯番号、鑑札番号、かかりつけの動物病院の電話番号。
そして病気の名前。保護したらすぐ病院にも連絡してくれるようにとも書いている。
文字は小さくなっちゃうけど、けっこういろんな情報が書き込めるよ。
そしてもうひとつ。見てすぐに名前と電話番号が読めるタイプ。
保護したとき、ゆうらさんがパニクって暴れるかもしれない、そんなカプセル型を外せないとき。
電話番号を見て、すぐ連絡もらえるように、です。

家のなかではカラーをさせない飼い主さんも多いけど。
災害が起きた時や、雷の音などに、驚いて家を飛び出して、行方不明になっちゃう場合もあるでしょ。
だからおうちの中でもカラーとタグはつけておくべきだと思うのね。
今年になってから、ペット同行避難関係の活動に係るようになって。
被災地でペットのために色々と活動してきた方の話を聞く機会があって。
日ごろから家のなかでもカラーとタグをつけておくことの大切さがわかった。

カラーって犬にとってはストレスになることもあるでしょう。重いだろうし。
ゆうらさんにおうち用のカラーを作った。
前にも紹介しました。チョーカータイプの軽いもの。

名前と電話番号が印字されてます。
夏の間、首周りも暑いから、近所のお散歩はこのチョーカーのまま行ったりしてるけど。
基本、お散歩のときはカラーを着け、家に戻ったらチョーカーに付け替えています。


マイクロチップとネームタグ、両方の装着がいいと思います。

と、薦めておきながら、ゆうらさんにまだマイクロチップを入れてません
チップ自体はシャープペンシルの針みたいな、細いものなんだけど。
それを埋め込む時に使う器具が・・・・・・・・・・・ぶっといのよおぉ
あれ見ちゃうとねぇ・・・・・・・
チップだって、体からしたら異物だからねぇぇ
マイクロチップを入れて、副作用や異変が出た子は少数と聞いたけど。
なかなか一歩がだせない~

とりあえず、ネームタグをバシバシ着けておきます
ちなみにマイクロチップを挿入する代金は¥6,000くらい。
入れることに対して、何か検査をしたとしても。
¥10,000もあればできるでしょう、とのことでした。

大切なかわいい我が子を迷子にさせないために。
迷子になっても、すぐおうちに帰ってこれるように。
ネームタグを着けましょう。

ゆうら> あたしは かーちゃんから はなれないもん たぁぁっち~ へへへっ



うんうん、かーちゃんもゆうらさんのこと、迷子になんてさせないよ。
いつでも一緒にいようね~










幸せホルモン「オキシトシン」

2014-09-02 | 犬・猫と暮らして思うこと
CAPPボランティアで所属するJAHAから、今月の会報が届きました。
会報と一緒に届いた、ある講演会のお知らせに載っていた文章。
「犬とのよい関係は幸せホルモンを分泌させる」というもの。

「「オキシトシン」という名のホルモンは、陣痛促進や母乳の分泌を促すホルモンとして発見された。
子供の誕生はとても幸せなことであり、子育ては母親に至福な時を与えることから。
オキシトシンは幸せをもたらすホルモンと言われている。

このオキシトシンが、犬と飼い主の関係にも重要なホルモンであることがわかってきた。
55人の飼い主に1人30分づつ飼い犬とふれあってもらい、実験前後の飼い主の尿に含まれるオキシトシンの濃度を測定したところ、13人のオキシトシン濃度が大きく上昇。
この13人は、事前のアンケートで全員が、飼い犬との関係が良好と答えていた。
一方、オキシトシン濃度の上昇が見られなかった42人はいずれもそうではなかった。
この42人の中から無作為に12人を選んで、1ヶ月間毎日10回、犬とのアイコンタクトをしてもらった。
そしてもういちど、同じ実験を行うと12人中8人に、オキシトシン濃度の上昇がみられるようになった。
この時、犬にもオキシトシン濃度の上昇がみられることもわかった。」

そうなんだぁ。

でも納得できるね。
ゆうらさんを見ているだけで。
一緒にいるだけで、ほんとうに「幸せだなぁ」って思うもの。
ミュウさんとクーさんと暮らしているときだって、そうだった。
毎日みんなで笑って、楽しかった。
私のなかでオキシトシン、たくさん分泌されてるんだ~。
いっぱい幸せくれてるんだね

私のほうからも。
たくさんたくさんかわいがって。
ぎゅううって抱きしめて。
いっぱい幸せな気持ちをあげなくちゃ



写真を見てるだけでも、オキシトシン、どばーーーっとでているであろう、ワタシです(笑)