今度生まれ変わったら 貴方の楽士Aになりたい

三国志、呉の大都督・周瑜様をコテコテに持ち上げまくるぶろぐ。
「蒼天」周瑜様の死亡フラグが怖い今日この頃・・・

レッドクリフ、もういっちょ!孫権の巻

2009-01-16 | 三国志4コマ

ホントそわそわしまくりだったワタシ。さぞやせわしなかったことだろう・・・


それはさておき(置くなよ)


そっ!そそそそ孫ーーーー権ーーーーっ!!!
かっ・・・可愛いじゃないか!このぅ!!
周瑜さまでなくとも「守ってあげるから!!大丈夫だから!!」って言ってあげたくなっちゃうYO!(笑)

コンプレックスを抱えた若き君主・・・

な・・・なにそのオイシイ設定!!(設定とか言うな!笑)

偉大なオヤジとアニキの怨念が、背中にどっかりと乗っかっちゃって
(というより、自分で乗せちゃって)
もう、身動きとれなくなってる感じ?・・・
位牌の前で、眉間にシワ寄せて懊悩するシーン、
見事な固まりっぷりだし・・・(笑) 頭の上に「オヤジ殿、兄上、宣戦布告してきたオッサン」
乗っかっているようでした

「秘めた宝剣は、抜かなければ・・・」
という、孔明の言葉にきっとなる孫権。
刀身を見つめて散々迷うも、結局抜きはらえず鞘に納めてしまう・・・
絶対に降伏するつもりはないんだけど、
自信がないんだな・・・
自分の決断に自信がもてないのね。
「戦う」って決めて、失敗したら・・・
と思うと
簡単に決断を下せない・・・
なんといっても呉の国と民を守る責任が孫権にはあるわけだし
自分が決断を間違ったら大変なことになるという、
一般人には想像もできないようなプレッシャー(笑)
おまけに呉は、自分の父と兄が、実力でもって切り開いた地なわけで…。
「自分の父と兄」ってとこがまた、重いんだろーなー…
父と兄が築いたものを、次に預かった自分がアッサリと他人に取られたりしたら。
プライドはズタズタ。
文官たちは絶対戦うなとかゆってるし。
たとえばそれを押し切って
もし負けたら、そしたらきっとこう言われる・・・
『お父上や兄君なら・・・』
コンプレックスとプライドと、プレッシャーの板挟み・・・。い、胃が痛くなりそう… いや、血ぃ吐きそう・・・
このころの孫権、きっとストレスで胃潰瘍になってたに違いない。

そんな、迷い悩み悶々とする孫権は・・・

かっ・・・か・・・ 以下略(笑)

そりゃ妹も励ましたくなるって!!(笑)おにいちゃん、大丈夫だから!と!
んも~~!孫権!可愛いぞ!
神経質そうな細いあごもいい(笑)おまけにイケメンだし
周瑜さまも苦労してるなぁ・・・(笑)
臣だけど兄でおまけに父親役までやってない?
トラの前に孫権を放り出すなんて・・・まるで「獅子はわが子を千尋の谷に落とす」的スパルタ教育(笑)
周瑜さまに「ハイ」って矢を渡されて、「ほれ、行く!!」と目で促されたときの不安そうな顔とか・・・、最高(笑)

「しゅ、周瑜、マジ?」
「マジ」
「・・・・」
「ほれ、行った行った」
「・・・(涙目)」

みたいな会話が眼と眼で交わされてましたよねっ←ほんとか?笑。


これだけ悩んで悩んで、コンプレックスとプレッシャーと闘って決めた決戦を
周瑜さまが見事に勝利してみせたと。
孫権の周瑜さまに対する信頼、もはや泰山の如くゆるぎないものになったでしょうねぇ・・・
孫策が死んで、後を継ぐことになったとき、まっさきに臣下の礼をとって
自分を正式な頭首と周囲に宣言してくれたのも周瑜だし・・・

もしかして実の兄よりホントの兄だとおもってたんでは・・・(笑)
だよね~?
周瑜に起たれたら 終わり だったかもしれなくて
実際、江南の豪族たちだってたぶん様子見たでしょ。
もし周瑜が起つなら・・・そっちに付いた方が・・・的なヒソヒソ話はきっとあっただろうし。
そういう気配は孫権だって痛いほど感じただろうしねぇ。
「アレが孫策殿の跡を継ぐって?・・・ちょ、無理じゃね?」的な視線を!(かっ、可哀そう!)
心の底から頼りにしてきた兄貴を唐突に喪って、いきなり足下が崩れて、肩手一本で崖にぶら下がってる気分だったに違いない・・・
こんな展開になるなんてたぶん想像も…だって、江東の小覇王は無敵としかおもえなかっただろうし、
『ちょ、兄上待って!いきなり「あとは任せたぞ」とかいわれても~!!』
だっただろう・・・

そこへ颯爽と現れて、当然、といった態度で臣下の礼をとってくれた周瑜・・・

孫権の感激はどんなだったか!!
不安が一瞬で払拭されたに違いない!!
救いの神に見えたんじゃなかろうか!!

・・・でも、もし周瑜が「自分が起つのもアリかな~?」とか思いながら参上してたとしても
孫権の「しゅしゅしゅ周瑜~ど、どうしよう・・・!」という顔を見たら
『……哀れすぎて見捨てられん』ってなったんじゃないかな~(笑)

そーゆーことを想像させられちゃうような、張震の孫権。笑

いや~~。ジョン・ウーに、これで一本撮ってもらいたい!!(笑)














「父上は江東の虎と呼ばれ、長兄は26歳で江東を支配した。
・・・私は26歳だ。・・・だが何をした?」

このせりふがもう、泣かせるじゃないか!!

可愛すぎる孫権!!あ、言っちゃった。 (もういいってば。笑)










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