
・・・結局何が言いたいんでしょうか、わたしは・・・・・(笑)
孫権が「小喬に何があっても清廉な心で戦えるのか!」と周瑜に言いますよね。
周瑜、それには答えないでいっちゃいましたね。
きもちはわかるけど、主の問いかけに答えないで行っちゃうのはどうかと・・・(笑)しかもそのあとを追いかけていく孫権がまた・・・ツボる~


さて、本題に行きますね。
いやぁ・・・
このシーンも周瑜さまの可愛さ爆発でしたね!!

言うに事欠いて、「うん

「うん

孔明の「友を信じるなら、その時刻に火を放つのです」 という言葉に
にこ、と微笑んで「うん


はわわわ・・・・

なんて可愛いんだ!!
なんて素直なんだ!!(笑)
孔明のセリフもまたいいんだよね~

すべての命運が決まる瞬間を迎えるという、震えるようなとてつもないときにあって
「私を信じるのです」
と、静かなる自信を持って云う。
間違いだったらすべてが終わる、という局面で、「大丈夫」といい切ったんですよ?!
か、かっこいい・・・


そして、その孔明の言葉に、微笑み「うん」と頷く周瑜さま・・・。
この場面で、二人の友情はまさに MAX――――!!
「風は吹きます」と孔明は言ったけど、それはあくまでも「予想」であって、
いくら孔明が気象に詳しいといっても、天の気を完全に読むなんてマネができるはずがないんです。人なんだから。
どこかの神がかり的な怪しい道士などではないんですから。
風の変化は、ある程度までの予想でしかないわけです。
のこりはつまり、賭け。
孔明は周瑜を「賭け」に出す、ということになります。
それは、命の懸かった「賭け」です。
間違った、ではすみません。すまないんです。
でも、孔明ははっきりというんですね。「私を信じて」と。
この「信じて」という言葉…ですが、本当に完璧な自信と確信でもって発せられた言葉、というわけではないと思うんです。
孔明だって「間違いない、とは言えない・・・もしかしたら、吹かないこともあり得る・・・」と思っていたんではないでしょうか。
それは周瑜も分かっていたと思うんですね。当然だと思います。いったいどうして人が、天を読み切れるでしょうか。
・・・孔明の言葉に間違いがあれば、自分の命も、みんなの命も無いと知りながら、それでも
笑って応えたんです。「貴方を信じよう」って。
・・・周瑜さまはこのとき、孔明に命を預けたんです。
孔明に賭けた、といってもいいかもしれません。
そしてたぶん、孔明も・・・。
万が一自分の言のために周瑜が命を落とすようなことがあれば、自分も命を捨てましょう、
・・・と、思っていたのではないでしょうか。
口には出さなくても、その強い決意を秘めた想いは周瑜に伝わったでしょう。
だからこそ、あの時周瑜は微笑んだのだと思うんです。
貴方の決意を受け取って、私は命を賭けよう、と。
信じることをけして疑わない、と。
そういう微笑みだったとおもうんですよ・・・・!!



くぅぅ・・・
なんてアツいんだ・・・!!
孔明と周瑜、アツすぎる・・・!
今後、これ以上の周瑜と孔明が出るだろうか?と思うくらい感動ですよ!
どんだけ友情なんですか。
命のギリギリのところで交わされる男同士の友情・・・くぅぅ。たまんないずぇ~~~!!
こういうところが、ジョン・ウーなんだなぁ



・・・
・・・・
・・・・・深読みしすぎですか?わたし。(笑)
ま、まあいいじゃないですか。妄想したもん勝ち、ってことで。(そうか?)
監督だってきっと、「セリフのない、見つめ合うシーンいっぱい入れたから、そこは好きなように妄想して頂戴」と思ってるに違いないですよ(おい)
ほんの一瞬のシーンに、ここまで喰いついてくれれば(笑)ね?監督も喜んでくれるはず!!(笑)
が、実はわたくし・・・・このシーンの可愛さに気付いたのはなんと、4回目の時。おそっ!!(笑)
いったい、先の三回はどこを見てたのか!!

まったくもう・・・・

このシーンの前、孫権が周瑜を呼ぶんだけど、そこの中国語がなんて言ってるのかスゴイ気になってたんですよ~(笑)「Zhou Yu」じゃなくって、「Xiao…」みたいな感じに聴こえたんですけどわからなくて。
そこにひっかかって(笑)大事なシーンを流してしまうとこだった・・・(笑) ・・・で、なんて言ったのかわかる方いますか?
甘いといわれるかもしれないが、やはり仲良きことは美しき哉。


このシーンでだったか忘れましたが、孫権は周瑜を「仲兄Zhongxiong」って呼んでました。
たぶん孫権から見て孫策が「大兄」なので、その義弟の周瑜を「仲兄(二番目の兄さん)」って呼ばせてるのでしょうね。ただし中国の網友には「ジョン・ウーのでっちあげ」と批評されてました。
あと水をさすようですが、中国人の「嗯」は返事というより相槌の一種だと思います。老若男女問わず使います。若い中国人が日本人上司に使って叱られたりします。
お邪魔しましたー。
仲兄・・・・・・!?
そうなんですか・・・!
仲兄・・・
そんな、萌え~~~~
一層あのシーンが好きになりました!!
それと、「うん」とはそういうものなんですね~。
じゃあ・・・、他にも「うん」って言ってる場面があったかもしれないですね
探してみようかな
教えてくださってありがとうございました!!
中国語がわかったら、たぶんもっと楽しいんだろうな・・・と思います・・・
XiaoQさん、羨ましいです。尊敬