無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

琵琶湖一周ウォーキングに挑戦 ⑥

2010-11-20 21:36:06 | ウォーキング

第六回 11月20日 コース 薩摩町バス停~柳川緑地公園~長命寺交差点 距離 16.6キロ

(JR稲枝駅)==薩摩町バス停~柳川緑地公園~堀切新港~長命寺~近江八幡市立体育館~長命寺交差点==(JR近江八幡駅) 

   実歩数 31606歩 換算距離 22.4キロ

   ※コースをクリックすると地図が開きます。

やっと今回で「長浜」から「志賀」までがつながりました。柳川緑地公園(厳密にはその手前の薩摩町バス停)から長命寺交差点までを歩きます。薩摩町バス停までは本来はJR稲枝駅からバスで行くのですが土日祝日は運行していません。やむなくタクシーで行くことにします。また、第四回にスタンプの押印を忘れていた近江八幡市立体育館まで行かなくてはなりません。

                   

この日のスタート地点です。彦根観光バスの「薩摩バス停」と町並みです。とても静かで人の姿がありません。バスは土日祝日は運休です。
それにしてもこんなところに薩摩という地名、なにか鹿児島と関係あるのでしょうか。因みに隣町は「柳川町」といいます。これも九州にある地名ですよね。
薩摩バス停から数百メートル歩くと柳川緑地公園に入ります。するとすぐのところにCafeの文字が・・・。この琵琶湖一周ウォーキングでお茶をするところがなくあきらめて缶コーヒーを飲んだばかりですが珍しさと興味で入ってしまいました。
Cafeの名前はVokko」、雑貨・古道具・喫茶の店です。とてもおいしいコーヒーが飲めました。スタート早々ラッキーです。
柳川緑地公園を過ぎるとこのような道が続きます。左側は畑で、右側は湖畔。葦の保全がされています。
愛知川(えちがわ)を超えると彦根市から「東近江市」に入ります。
愛知川の橋から見る琵琶湖の景色です。きれいですね。
珍しい光景です。何をしているか分かるでしょうか。大豆の収穫です。いろんな機械があるものですね。
この辺りは大豆畑が広がっています。歩いていると「パチン、パチン」と音が聞こえてきます。多分大豆の殻がはじけている音でしょうかね。
そうこうするうちに「近江八幡市」に入りました。
この道の先、コンビニのあるところを右に入ります。国民休暇村まで2.4キロとの表示がありました。
コンビニのあるところから右に入るとすぐに本日の目的地「長命寺交差点」まで8.5キロの表示板。この後、500メートルごとにこの表示板が案内してくれます。
500メートルも行くと「堀切新港」という港に出ます。ここから向こうに見える「沖島」まで定期船が出ています。
堀切新港を出るとこのウォーキングでは珍しく山道となります。この写真では2車線が写っていますが、だんだんと狭くなってきます。当然歩道はありませんから車に注意です。
やっと国民休暇村の建物が見えてきました。ここでスタンプをゲットします。
長命寺交差点まで6.5キロです。
沖島です。結構大きな島です。
やっと後1キロのところまできました。ここまで約3時間半ほどでしょうか。
長命寺の階段下です。ここから本堂まで808段登らなければならないのであきらめます。
いったん長命寺交差点まで出て、長命寺川を渡ると前回通り過ぎていた「近江八幡市立体育館」が見えます。ここでスタンプゲットです。
引き返して長命寺川の橋から見る舟溜まりです。ここは水郷の町ですから遊覧船ですね。
最終目的地「長命寺交差点」です。もう大分日も傾いてきました。バスで近江八幡駅へ向かいます。1時間に2~3本出ています。
≪番外≫
長命寺に近づくと突然湖岸の石に名前がつけてありました。「琵琶湖畔の景観を良くする会」とあります。

ちょっと一言
●このコースは割りと変化に富んでいます。湖岸から見る琵琶湖や山道から見え隠れする琵琶湖の風情は楽しめます。
●休憩ポイントも、国民休暇村や長命寺近くの喫茶店があります。


街歩き―坂本龍馬ゆかりの地 in Kobe―

2010-11-18 15:45:40 | ウォーキング

ウォーキングでの街歩きも記録するようしました。ちょっとした時間の合間に手軽に行けるのがいいですね。できればテーマがあるといっそう楽しいのですが・・・。

坂本竜馬ゆかりの地めぐり

コース 神戸市営地下鉄県庁前~諏訪山公園(海軍営之碑)~ビーナスブリッジ~神戸操練所跡碑(京橋)~三ノ宮 
      距離 5.2km

             実歩数 13362歩 換算距離 9.4キロ

                           
ここからのスタートです。向こうの山の頂にとんがり屋根の建物が見えます。あの辺りが目的地です。距離はありませんが急な上り坂が待ち受けています。
県庁から10分ほどで諏訪神社の鳥居が現れます。ここを直登してもいいのですが左側の遊歩道を行くことにします。帰りに通ることにします。
これが登り口です。よく整備されています。
案内板もあり、迷うことはありません。
急な坂道ですが、15分もすれば諏訪山公園にある「金星台」というところに着きます。その場所に「海軍営之碑」があります。もともと京橋北詰にあった物を移設したとのことです。
ここで海抜80メートルです。
※金星台の名前の由来は、ここで金星の太陽面通過現象を観測したことによるものらしいです。
坂本竜馬の文字が読み取れます。
また、20分ほど歩くと「ビーナスブリッジ」に出ます。ここは眼下に神戸の町が一望できるスポットになっています。
神戸の町並みと港が美しいですね。このあと、港に向かって歩きます。
ここで海抜180メートルです。
こんなものが「ビーナスブリッジ」を登りきったところにありました。「諏訪山ビーナステラス、愛の鍵モニュメント」というそうです。恋人たちが鍵に願いをかける有名スポットだそうです。
やや紅葉に早い気がしましたが一部赤く色づいていました。
下山して、港を目指します。
京橋のドコモビルの前に「海軍操練所跡」の碑があります。本来は下の写真の阪神高速の下あたりだったようです。
阪神高速建設のため埋め立てられたそうです。残念
帰り道、三ノ宮に向かう途中で「ルミナリエ」の準備が進んでいました。よく見ると作業員の中にイタリア人がいました。確かめに話しかけてみると間違いなくイタリア人でした。きちんとイタリアの技術で建てられているのですね。
ずいぶんとできているようでしたよ。今年は調べると12/2~12/13の開催となるようです。ごった返すでしょうね。詳細はこちらへ

ちょっと一言
●割と手軽なコースです。諏訪山公園へは登りですが標高180メートルくらいですから苦になりません。ロケーションはすばらしいです。
●街中はいろいろ見るものがあり、退屈しません。


カナダの思い出 23 車に関する話題

2010-11-17 09:20:14 | カナダの生活

トロントで生活するためには車が必需品となります。もちろん、市内は交通網が整備されているので困ることはありませんが、買い物やレジャーには欠かすことができません。日本からは国際免許を持参していき、当地で免許の申請をし発行してもらいます。

【車に関する話題】

車にまつわる話題をお届けします。免許証やら標識やらです。

                   
自動車購入に際して、アメリカ車か日本車か考えましたが信頼のおけるホンダの4WDと決めました。冬場の雪道に備えたためです。日本車といっても、もちろん左ハンドルです。購入先はホンダのディラーとしてトロントでも老舗の店です。店頭に懐かしいホンダのシティが置いてありました。
オンタリオ州にはホンダをはじめ、トヨタなど日本の自動車工場があります。
これがオンタリオ州の運転免許証です。すでに銀行のカードのようにすべてプラスチックでできていました。
顔写真もその場で撮り、写り具合を見せてくれます。気に入らないと再度撮ってくれます。ですからお気に入りの顔となります。とてもフレンドリーな対応でした。
※背景の花はオンタリオ州の花「トリリウム」です。
裏面の様子です。有効期限と運転できる車両の注意書きがあります。サインして出来上がりです。
参考にこちらは保険証です。運転免許証も保険証も同じサイズで同じようなデザインです。この当時日本より進んでいましたね。
オンタリオ州で見かける代表的な信号機です。大概が縦置きが多かったように思います。赤がやや大きいですね。また、黄色が点滅するものがあります。最初は意味が分からず様子を伺っていました。事故だけは避けたいですからね。
こちらはケベック州の信号機です。なんとなくおしゃれな感じがしますね。ただ、オンタリオ州からケベック州に入ったとたん標識から信号機までガラッと変わるのにはあせります。大体は推測できますが赤は左右両方が点灯します。はじめは意味が分からず戸惑いました。
ケベック州に入ったとたんにいきなりこのような表示です。アレ~と叫びそうです。標識の形や色、そして表示場所から「止まれ」と判断します。
異国で生活する場合は推察・推理力が必要です。
これなどはバイリンガル表示の「止まれ」標識です。住民のニーズに応じてこのようになるようです。つまり、英語を話す人とフランス語を話す人が混在しているのでしょうね。これがカナダという国です。

◇ここで、実際を体験してみましょう。場所はオンタリオ州の東端の首都オタワと川一つ隔てたハル(Hull)という町です。橋は500mあるでしょうか。渡ったとたんに表示ががらりと変わります。
⇒⇒⇒まずは、オタワ側の道路の様子です。 シンプルな信号機です。

◇一つの国なのにいろんな文化が楽しめるのがまたカナダの魅力ともいえます。

⇒⇒⇒そして、ケベック側、ハルです。 信号が四つの色になります。

カナダの思い出 22 ミニチュアビレッジ

2010-11-15 10:34:25 | カナダの生活

トロント近郊にあるカレン・ガーデン=ミニュチュアビレッジというところにご案内します。大人から子供まで楽しめるミニチュアの世界が、美しい庭園とともに迎えてくれます。

【ミニュチュアビレッジ】――カレン・ガーデン――

自宅から約35キロくらい東に位置する「Cullen Gardens and Miniature Village」というところです。テーマパークのようですが、庭が中心でそれを利用してミニュチュアのジオラマ風の世界が広がります。魅力は相当広い敷地に回廊風にミニュチュアの世界が作られていることです。 

コースはこちらです

                         
Cullen Gardens and Miniature Villageの入り口です。ちょっとメルヘンチックな作りをしています。
メインストリートです。右側の人と比べてください。大きさが分かります。
向こうに見えるのは庭園の木々です。木がいろんな形に仕上げられています。よく調和しています。
ゼネラルストアですね。いろいろなものがここで買えそうです。隣は墓地になっていますね。
閑静な住宅地でしょう。おしゃれな家が建っています。
あらあらこちらは大変です。家が火事です。消防車が来て消火活動をしています。煙が上がっていますね。
庭園内の鉄橋に列車がさしかかっています。
地方の駅でしょうか。大勢の客が待っています。折りしも列車が入線しようとしています。
特急列車がやってきました。
これは湖の近くの別荘地でしょうか。ヨットが浮かんでいます。
のんびりとした牧場です。牛たちがのんびりと草を食んでいます。向こうに風力利用のポンプもあります。
このように庭園はきれいに手入れされています。


これ以外の画像はGoogle Mapで(右側をクリック) ⇒ ⇒ ⇒


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ここでトロントの魅力を紹介しましょう。「トロントのすべて」が分かります。ここをクリックしてください


カナダの思い出 21 南北戦争

2010-11-14 16:47:05 | カナダの生活

ある時、観光案内のパンフレットに「南北戦争」の再現をするイベントがあるというのを知り、行ってみました。確かハミルトンの西側だったのですがイベント会場の名前が分かりません。「Jerseyville」のどこかだったと思います。なぜ、カナダなのに「南北戦争」かと思いつつ・・・見に行く事にしました。

【南北戦争】

イベント会場は日本的に言えば「明治村」のようなところと表現すればいいでしょうか。古い建物を保存し、町並みを再現したところです。ここで、毎年8月に「南北戦争」の再現が行われます。その迫力は相当なものでした。

                       
19世紀の町並みと人々の暮らしです。女性の衣装が映画「風と共に去りぬ」などで見たそのものです。
こちらは男性の衣装です。紳士と鉄道で働く人でしょうか。
蒸気機関車が入線しています。駅舎も移築されたものと思われるものが建っています。
紳士淑女が散歩でしょうか。左側の夫人は現代の観光客となにやら話をしています。

北軍の兵士が談笑しています。つかの間の平和でしょうね。衣装も年季の入ったものでしたよ。

南軍の兵士が野営しています。自炊しているようです。当時の雰囲気のままです。このように本当に野営して本番に備えているのには驚きました。
自炊している後ろには大砲が見えますね。野営陣地にも自由に見学できます。
いよいよ戦闘が近いのでしょうか。南軍の兵士が集合しています。
戦いが始まりました。銃の音と硝煙が立ち込めます。
こちらは騎馬兵同士の一騎打ちです。
あちらこちらで息を呑む戦いが行われています。大砲の音や喊声で迫力満点です。英語のアナウンスで有名な戦いの場面を再現しているようですが、残念ながら聞き取れませんでした・・・。
じりじりと南軍の兵士が前に出て行きます。
一斉射撃が始まりました。濛々たる硝煙が上がります。
とにかく、本格的な戦闘シーンの再現に歴史を見る思いでした。2年続けて見に行ったのも頷けますね。それなのに場所を忘れるとは・・・。