トロントで生活するためには車が必需品となります。もちろん、市内は交通網が整備されているので困ることはありませんが、買い物やレジャーには欠かすことができません。日本からは国際免許を持参していき、当地で免許の申請をし発行してもらいます。
【車に関する話題】
車にまつわる話題をお届けします。免許証やら標識やらです。
自動車購入に際して、アメリカ車か日本車か考えましたが信頼のおけるホンダの4WDと決めました。冬場の雪道に備えたためです。日本車といっても、もちろん左ハンドルです。購入先はホンダのディラーとしてトロントでも老舗の店です。店頭に懐かしいホンダのシティが置いてありました。 オンタリオ州にはホンダをはじめ、トヨタなど日本の自動車工場があります。 |
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これがオンタリオ州の運転免許証です。すでに銀行のカードのようにすべてプラスチックでできていました。 顔写真もその場で撮り、写り具合を見せてくれます。気に入らないと再度撮ってくれます。ですからお気に入りの顔となります。とてもフレンドリーな対応でした。 ※背景の花はオンタリオ州の花「トリリウム」です。 |
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裏面の様子です。有効期限と運転できる車両の注意書きがあります。サインして出来上がりです。 | |
参考にこちらは保険証です。運転免許証も保険証も同じサイズで同じようなデザインです。この当時日本より進んでいましたね。 | |
オンタリオ州で見かける代表的な信号機です。大概が縦置きが多かったように思います。赤がやや大きいですね。また、黄色が点滅するものがあります。最初は意味が分からず様子を伺っていました。事故だけは避けたいですからね。 | |
こちらはケベック州の信号機です。なんとなくおしゃれな感じがしますね。ただ、オンタリオ州からケベック州に入ったとたん標識から信号機までガラッと変わるのにはあせります。大体は推測できますが赤は左右両方が点灯します。はじめは意味が分からず戸惑いました。 | |
ケベック州に入ったとたんにいきなりこのような表示です。アレ~と叫びそうです。標識の形や色、そして表示場所から「止まれ」と判断します。 異国で生活する場合は推察・推理力が必要です。 |
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これなどはバイリンガル表示の「止まれ」標識です。住民のニーズに応じてこのようになるようです。つまり、英語を話す人とフランス語を話す人が混在しているのでしょうね。これがカナダという国です。 | |
◇ここで、実際を体験してみましょう。場所はオンタリオ州の東端の首都オタワと川一つ隔てたハル(Hull)という町です。橋は500mあるでしょうか。渡ったとたんに表示ががらりと変わります。 |
⇒⇒⇒まずは、オタワ側の道路の様子です。 シンプルな信号機です。 |
◇一つの国なのにいろんな文化が楽しめるのがまたカナダの魅力ともいえます。 |
⇒⇒⇒そして、ケベック側、ハルです。 信号が四つの色になります。 |