本日も晴天
訪れる島は、「佐木島(さぎしま)」
三原市に属します。
周囲たったの12kmということで
のんびり走れそうです。
マップも「佐木島てくてくマップ」です。
島内一周12km、徒歩約4時間とあります。
(クリックすると別ページで開きます)
まずは三原港へ。
時間があるのでぐるりを散策。
するとこんなモノ見つけました。
「やっさ踊り」のモニュメントです。
岸壁で船を待ちます。
「せとうちサイクル―スPASS」なるものを貰うと
船賃がとても安くなります。
「三原⇔鷺」間、510円が380円に、25%OFFです。
佐木島の鷺港まで行きます。
フェリーですね。時間によっては高速船も出ているようです。
いざ、出航
この島(宿祢島)も映画のロケ地と聞きました。
もう、佐木島が見えてきました。
佐木島の鷺港です。
ここにも「トライアスロン」の文字が…
きれいな海岸です。
夏は海水浴客で賑わうのでしょうね。
この島のもう一つの港、「向田港」のすぐ隣にある
「磨崖和霊石地蔵(まがいわれいしじぞう)」
正安2年(1300年)の刻銘があるそうです。
満潮時に地蔵さんの肩のあたりまで浸かるとあります。
島のあちらこちらにはミカン畑が広がっています。
時間が止まったような感覚になります。
お昼ご飯を食べるにも島には食堂はないようです。
唯一、パン屋さんがありました。
ベンチに腰かけて景色を見ながらの昼食です。
あまりにも早く島を回ってしまったので
時間が余ってしまいました。
そこで、
この島から再度「生口島」の瀬戸田へ出てみることに
パン屋さんからそう遠くない
「須ノ上」というところから船が出ているようです。
ところが、
途中、港を見逃してしまい、着いてみたのがなんと「鷺港」
双六でいえば上がりです。
再度引き返して須ノ上港へ
もう時刻的には船は出た後のようです。
小一時間待つつもりであたりをプラプラしていたら
汽笛の音
あわてて、岸壁で乗船する意思表示
着岸してくれました。ほっ
で、無事に瀬戸田に到着
この高速艇は、尾道から来た船でした。
昨日、立ち寄った耕三寺ですが
ウン十年ぶりに参拝することに。
目的は、境内の上にある「未来心の丘」です。
大理石庭園です。
白い大理石に囲まれた空間は
ここがどこかわからなくなります。
不思議な時空間でした。
テラスでのコーヒーブレイク
青い空と白い雲、それに白い大理石
しばし、異次元空間を楽しみました。
帰りは、向田港からフェリーで「須波港」へ。
船待ちの間に、
佐木島のミカン農家のおじさんに頂いた
もぎたての極早生みかんを。
とてもおいしいみかんでした。
桟橋のずっと奥に見えるのが須波の街。
フェリーが着岸です。
30分ほどで渡ります。
須波港に着くとすぐ前は国道 。
R185さざなみ海道のネーミング。
ここから三原市内へ走ります。
美味しそうな喫茶店を見つけて
またまた一休み。
こんなのが楽しいですよね。
今回のポタリングは
船を多く使いました。
島々を結ぶ船便が充実していて
歌の文句ではないですが、
島から島へと
気楽で、楽しいものとなりました。
まだまだ行ってみたい島が多くあります。
瀬戸内の風景には飽きないものがありますね。