無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

ポタリング(同行二輪) ⑪奈良古寺巡り

2013-01-14 10:04:51 | ポタリング


せっかくの奈良ですから
本日は古寺巡りとなりました。
とりあえず、「唐招提寺」と「薬師寺」へ
行くことにします。
ゆっくりと市内のポタリングです。
(途中で変わりますが…)

古寺巡りのルートです。


「唐招提寺」の金堂。
代表的な天平建築です。
美しいですね。


鑑真和御廟。
平日で人も少なく、
何かを感じさせるような場所でした。


「薬師寺」の金堂です。


「西塔」も美しいです。
対となる国宝の「東塔」は改修中でした。


薬師寺に行く途中で、自転車道を見つけました。
斑鳩まで伸びているとのこと。
急遽、予定変更で斑鳩の「法隆寺」を目指すことに。

※『ならクル(奈良のサイクリングルートマップ)』で調べたら
「せんとの道ルート「C7」と
「法隆寺ルート(C9)」を通ったようです。

秋篠川沿いのコースは土手がルートですから
分かりやすいのですが、
大和郡山市内に入ると
表示はあるものの迷ってしまいました。
こうなると、サイクルナビが頼りです。


日本最初の世界文化遺産、「法隆寺」に到着です。
やはり趣がありますね。


西院伽藍にある「五重塔」、
我が国最古だそうです。


広々とした通路を抜けて東院伽藍に向かうと・・・。


「夢殿」がありました。
聖徳太子の遺徳を偲んで建てられたものということです。



今回は、偶然にも千数百年前の歴史に触れました。
歴史で習った飛鳥時代、天平時代、奈良時代など
気の遠くなるような時間の流れの中で
目の前に現存している物のあることに
何かしら不思議さを感じました。



≪サイクルナビの感想≫
パナソニックSSDポータブルナビゲーション「CN-MC01L」

土地勘のない場所では実力発揮ですね。
(当たり前か)
路地など細かなルートを表示できなくても
目的地方向を直線で示してくれます。
間違いなく目的地に着きます。
寄道をしてもすかさず再検索
します。早い
電池の容量が小さい。
一日中使用の場合
「省電力2(最大6時間)」にしているが
最後のゴールを目指している場合に誠に心許ない。 


ポタリング(同行二輪) ⑩京都八幡木津自転車道Ⅱ

2013-01-13 09:18:59 | ポタリング


前回、11月末に走った
「京都八幡木津自転車道―嵐山~流れ橋」のつづきを今回走ります。
「流れ橋~泉大橋(京都府木津市)」間です。
これでめでたく完走となります。

地図で「泉大橋」の場所を確認していると、
古都奈良市までそう距離もなさそうなので
今回は思い切って奈良まで走る計画を立てました。
せっかくですから奈良市内で一泊し、ポタリング予定です。



事前に天気予報をチェックし、
2日前に「ヤマト便」にて自転車を送っておきます。
(次の日には着いていますが・・・)
気になるのは気温です。
自転車道は土手道ですから、
風を遮るものは何もないので
どの程度の防寒対策をすればいいのかよくわかりません。
予備にインナーを一つ多めに持っていきました。


今回のルートです。
「My tracks」で作成しています。



天気予報では、この日の最高気温は6℃ということ。
しかし、風もなく寒さはさほど感じません。
泉大橋までの20.2キロスタートです。


今回のコースは、
八幡市、京田辺市、精華町、木津川市を走り抜けます。


最初に潜るのは京奈和自動車道の橋です。


走っていて目に留まったのがこのような石碑です。
「田辺の浜船着き場跡」と彫ってあります。
木津川は川幅も結構あります。
昔の、川を挟んでの人の行き来が偲ばれますね。


この辺りは、河川敷を利用しての
お茶の栽培がおこなわれているようです。
このような風景がいたるところにあります。


近鉄京都線の鉄橋を潜ります。


山城大橋に着きました。


「草内の渡し場跡の石碑。


「飯岡の渡し場跡の石碑。


玉水橋が見えてきました。


「山本の渡し、船着き場跡」の石碑です。
よく注意して走ればもっと見つかったかもしれません。


最後に潜る開橋が見えてきました。


浜橋です。
これを渡るとは気が付かなくて迷ってしまいました。
歩行者、自転車専用みたいです。


やっと「京都八幡木津自転車道」終点の
「泉大橋」に着きました。


「京都八幡木津自転車道線」終点とあります。
全行程完走です。


ここから一路奈良市内を目指します。
できれば国道を避けて市内に入りたいものです。

コーヒーブレイクした店の人から
「歌姫街道」という道があると聞き、
その道で奈良に入ることにしました。
大和国、山背国の国境を超える古道のようです。


奈良県に入ります。


道の反対側には「従是南奈良懸、従是南大和国」とあります。
歴史を感じさせます。


歌姫街道を通り、辿り着いたところが
「平城宮」でした。「大極殿」の裏側が見えます。


正面に回って、記念撮影です。
この後、JR奈良駅を目指します。


奈良駅前にある観光案内所で
サイクルマップを入手します。
ゴールです。