第九回 10月16日 コース JRマキノ駅~海津大崎~JR永原駅~JR近江塩津駅 距離 18.1km
JRマキノ駅~海津大崎~JR永原駅~JR近江塩津駅
実歩数 34747歩 換算距離 24.6キロ
※コースをクリックすると地図が開きます。
半年ぶりの「琵琶湖一周ウォーキング」の再開です。今回は、桜の時期に訪れた「海津大崎」から
スタンプポイントのある「JR永原駅」を経由して「JR近江塩津駅」までのコースです。
交通の便と残りのコースを考えた場合、どうしても「JR近江塩津駅」まで稼いでおく必要があります。
6か月ぶりに下りたったマキノ駅です。出発点となる「海津大崎」に急ぎます。 |
↑上の画像はこの春にとったものです。 |
↑こちらが今回の画像です。どうも台風の影響で崖崩れを起こしたようですね。 |
海津大崎までは1.8kmという「近江湖の辺の道」の標識が出てきました。 ここからは路側帯を歩くことになりそうです。車に注意です。 |
少し歩いていくと渚ぎりぎりに遊歩道がありました。これは気持ちよく歩けそうです。 日曜日ということもあり、釣り糸を垂れている人もいます。 ただ、自然石を敷いた歩道ですから凸凹してやや歩きづらいです。しかし、景色は最高です。 |
こんなものもありました。「義経の隠れ岩」だそうです。確かに岩に人一人が入れそうな窪みがありますが…? |
これが「海津大崎」です。左の山には大崎寺があります。 |
JRマキノ駅から4キロの距離ですね。 奥に見えるのは桟橋です。ここから竹生島まで航路があります。 |
大崎寺から先は、何か所かトンネルになっていました。車の音と狭い道はスリル満点です。 |
竹生島が見えています。これからずっと大浦に着くまで見えていました。 (ひょっこりひょうたん島に似ていませんか?) |
まだまだ桜並木は続きます。4キロにわたって植えられているそうですが、もっと長いように感じました。 |
竹生島とともに葛籠尾崎(?)が見えてきました。その手前、 左奥の突き当りあたりが「大浦」という町でしょう。 |
やっとマキノ町を出ました。長浜市に入ります。 |
入り江の奥に人家が見えてきました。大浦の町です。 |
何ともおだやかでのどかな光景です。釣り船が出ています。 |
大浦の町に入りました。コーヒーが飲めるところはないようです。 |
大浦の交差点です。直進が「奥琵琶湖パークウェイ」へ。 右がマキノへ、13キロとあります。 |
「大浦」や「海津」、「塩津」といったこの辺りは北陸と京都・大阪をつなぐ交通の要所だったとのことです。 その物資を海上輸送する「丸子船」の実物が展示されている「北淡海・丸子船の館」に寄ってみます。 |
大浦を後にして、本日のスタンプポイントの「JR永原駅」に向かいます。 線路がなければ駅とは思えませんね。もうここからは一路「JR近江塩津駅」を目指すばかりです。 |
国道303号線に沿って歩いていくと「岩熊トンネル」があります。 ここは歩道が広く安全に歩けます。あともう少しです。 |
トンネルを抜けて、高架の湖西線の下を歩いていると前方に 野生のサルです。 |
やっと、JR近江塩津駅に着きました。ここの駅も駅舎とは思えない外観です。 ここまで、約5時間の行程でした。 ちなみに、JRだと「JRマキノ駅」⇔『JR近江塩津駅」間は、営業距離12.9km、所要時間10分です。 |
ちょっと一言
・このコースの特徴は、マキノ町海津から西浅井町大浦までは琵琶湖に沿って県道557号を歩きます。
この間、大崎寺を除きほとんど人家はなく、左に急峻な山、右に琵琶湖となる自然豊かなコースです。
・当然、飲み物などは用意して歩きましょう。
・湖北を歩くとなると、京阪神方面からだと時間がかかります。
どこかに一泊して距離を稼ぐのも一つの方法です。その場合、長浜か敦賀であたりがいいでしょう。