三日目も晴天が続いています。
本日は、油津から宮崎港までのポタリングです。
普段、あまり観光地には立ち寄りませんが
コースに「鵜戸神宮」と「青島」があるので寄り道する予定です。
海岸線を走るので大いに景色に期待できますね。
コースは↓
※油津~鵜戸神宮までのGPS(GARMIN)が
調子悪く記録できませんでしたので、google mapで代用します。
≪油津~鵜戸神宮≫
車なら18分の距離なんですね。
ここからは実際に走ったルートです。↓
≪鵜戸神宮~宮崎港≫
全体のコース図
前半のコース図
後半のコース図
油津「夢見橋」からの出発です。
いよいよきれいな海岸線が
歩道もよし。
これなら気持ちよく走れそうです。
あれれれれ~どこを走ればいいのよ~~~
車道とも歩道とも判断しかねる
右側を走っていいのかどうかの説明もなし。う~ん
対向車バンバン
あ~、やっと歩道に続いていました。ほっ
見事な波状岩
鵜戸神宮の表示が見えてきました。
参道入り口です。
朱塗りの立派な山門
神社だからそう言わないか。
「楼門」というようです。
この下の洞窟の中が鵜戸神宮本殿ですね。
立派な本殿です。
鳥取県の三徳山を思い出します。
三徳山三仏寺の投入堂に行く途中の観音堂にも似ていますね。
運玉投げで有名な亀石
神社参拝の間、ブロンプトンはおとなしくつながれて待っていました。
運玉もし、旅の安全も祈願したのでご利益があるかな
なんじゃこれは
崖崩れではないか
しかし、その向こうを見ると道は続いているし、どうするか
人間は悲しい性を持っています。戻る勇気が持てないのです。
一応、ブロンプトンを置いて徒歩で偵察に出ます。
そして、ブロンプトンを押して倒木や土砂をかき分け向こう側へ。
やれやれこれで行けるであろうと甘い考え
The End
完全に道がなくなっています。
これではどうしようもないのと心細さが湧いてきます。
引き返すのはとても勇気がいります。
そもそもなぜこんなことになってしまったのか
理由は簡単です。
できるだけ海岸線を走ろうと「富土(ふと)海水浴場」と表示ある
旧道へコースをとったのですが、
新道と旧道の分岐点(立体交差)手前の右側の歩道を走っていたのが原因
確かに、引き返して左側を確認すると「通行止」看板がありました。
「ホテルドライブイン与太郎」の手前
「瀬平崎」というところで道路はなくなっていました。
気を取り戻してUターンして新道まで戻ります。
30km手前まで来ましたよ。
「青島」までは15km。
ここも片側のみの歩道。
しかし、景色が癒してくれますね。抜群
宮崎市に入ります。
歩道はありません。
路肩を走るのって怖いですね。
「堀切峠」近くの眺めです。
南国の雰囲気を出す演出がされていますね。
「堀切峠」てっぺん近くで海を側を見ると
海の中に二本の柱が刺さったような状態
気になります。何でしょうか。
日本のチンタオ、「青島」が見えてきました。
近づいてみると、いい感じですね。
実際はもっと人が多くいますよ。
一応参拝に本殿まで行きましょうか。
しかし、日本は神社仏閣があるおかげで自然が残されたということがありますね。
ここも神社のおかげで熱帯・亜熱帯植物群生が守られてきたようですね。
今は国の特別天然記念物に指定されています。
宮崎駅に立ち寄ってから港を目指します。
港にはすでに神戸行フェリーが停泊して、準備をしています。
急いでターミナルに行くと乗客で大変混雑していました。
やはり、余裕をもっていかなければなりませんね。
翌日
翌朝、無事に神戸新港第3突堤に着岸です。
日本一短い国道174号線で帰途につきます。
187.1mです。
今回走るにあたって困ったことがありますね。
車優先社会を象徴したかのような道路事情でした。
ポタリングライダーとしては道交法を守って歩道を中心として走るのですが、
歩道整備がいまひとつでした。
基本は左右のどちらか一本。
いきなり歩道が途切れて何度も反対側を探す羽目になりました。
その都度、横断という危険を冒します。
また、歩道と呼ぶより側溝の蓋と呼んだほうがいいようなところもありました。
最悪は、ガードレールに守られた狭い歩道を突き進んでいたら
ロートのように先に行くにつれ身動きできないくらいの狭さになりました。
いろいろなところを走りましたが、今回特に強く歩道の整備について感じましたね。
走行距離62.89km。
(2018/3/30)
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