夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

空気

2008年08月10日 | バレエ
同じマンションに住む、バレエ友達の発表会。
この発表会、
発表会なんだけれど有料です。
まぁ、牧のプリンシバルである酒井はなさんのジゼルを安価で観られると
考えれば・・・かな、です。

一部のバレエコンサートは、先生の振付が気になってね
同じパの繰り返しの多い振付だわね・・と、辟易しました。

二部のドンキの三幕には、
その昔、大人バレエのHPでお世話になった方が
キャラクターで踊っていた。
子供メインの教室で
大人バレエを頑張って来た方だと聞いていただけに、
感慨無量。
格好良くて、
「キャ~~~~!カッコいい」と、大拍手

で、お友達も出演しているジゼル。
ウィリの友人はコール・ドの役目を果たしていました。
ウィリなので、暗い照明だし、同じ衣装なので、
イマイチ、位置が分かっていないのよ
しかし、きっと彼女であろう・・と言う方の
踵の意識を感じました。

ウィリは「踵」だよね。



ジゼルの酒井はなさん
素晴らしかったです~~~~
あの音の無い、ポアントワーク。
空気と言うか、穏やかな風と言うか・・・。

大きなジャンプでも小さなジャンプでも
ジャンプをした時に吸う空気を感じましたし、
物言う足先にも感嘆致しました。

「踊る」だけでは無くて、
「呼吸」を感じたり、
「表現」する事を感じたり・・。



いや・・・
勉強になりました。





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