乗り換え案内

母が上京しています。
桜はほとんど散ってしまいましたが、まだまだ見どころがたくさんありますので、「今日はここ」、「明日はあそこが面白いよ。」と教えてあげるというか、半ば強制的に行かすわけです。

「ここはどうやっていくの」といつも聞かれ、その度に路線や乗換えを印刷して渡していましたが、いつまでたっても覚えないので、インターネットで乗換案内をできることを教えてあげました。すると「こんな便利なのがあったんだ」と一生懸命にキーボードを打っていました。

「両国の江戸東京博物館でクレムリンエッグが展示されているから見てきたほうが良いよ。」と言うと、早速母は「渋谷から、ろーごく（両国）はどうやっていくのかな？」と乗換案内で調べ始めました。

「ろーごく（牢獄）に行くには、悪いことをすればすぐに行けるよ！」と言っても、脇目も振らずに乗換案内をやっていました。


後で見てみると、たくさんの手書きメモが残されていました。
印刷すればよかったのに

男たちの大和

涙ポロポロ、ボロボロ。

まだまだ自分は甘いと思いました。
必死になれば…

俊寛

今の私ならば、この伊王島に住めと言われたならば喜んで住むことでしょう。

華やかな都から流された俊寛にとっては辛い場所だったのかな？

織田一磨展

「織田一磨展」－石版に描かれた都市風景－を見て来ました。

石刷ならではのというべき線、そして全体的に漂う寂寥感が何とも言えない哀愁を醸し出しているように感じました。

武蔵野市立吉祥寺美術館にて５月１３日まで展示されています。
お薦めです。

伊王島 沖之島教会

何と（今では別段珍しいことではありませんが）島内の住民の半数以上がカトリック信者だということです。（長崎の歴史を鑑みれば、なんとも感慨深いです。）

そのシンボル沖之島教会です。

オルセー美術館展２

マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」の絵があまりにも知人に似ているので、その絵の写真を送ったところ、無反応。

怒ってしまったのでしょうか？
マネの名作なのに。

ベルト・モリゾ展が近々どこかで開かれるらしいです。

オルセー美術館展 「19世紀 芸術家たちの楽園」

もうすぐ終了なのになかなか見に行くことができず、半ば諦めていました。
よく見ると東京都美術館は朝９時オープンです。

「なーんだ、行けるじゃない。」と思い、朝のうちに仕事を片付け上野に行ってきました。

印象に残ったのは、「フランソワ・ガラ」の音符を表現した建物の絵

そして、モネのルーアン大聖堂
（もうすぐモネ展がやってきますね）

オディロン・ルドンのトルコブルーというのかセルリアンブルーというのかあの水色は遠くから見ても、ルドンでは？と思ってしまいます。

オルセー美術館展「19世紀 芸術家たちの楽園」は4月8日までの展示です。

病院船

ただ単に遊びに行ったわけではなく、伊王島にある唯一の診療所を訪問し、いろいろ診療所の先生にお話を伺ってきました。

私はもともと航空自衛隊の医官です。
研修医終了後は1/2くらいの確率で陸の孤島ともいえるレーダーサイト基地に飛ばされるわけです。
そういうわけで、いわゆる僻地医療には非常に関心があります。


この写真は海の救急車とも言える病院船です。

伊王島３

海の向こう側に見えるのが長崎市です。
凄く近いのがわかりますね。

木をみると正に「南国」という感じがします。

1時間半もあれば島１周できるようです。

自転車をレンタルできますが、歩いた方が楽そうです。
島内は結構な坂道もあり、観光客と思しき女性たちが自転車から降りて辛そうに上っていました。自転車を捨てていくわけにいきませんからね。

伊王島

臨時休診のためご迷惑をおかけしました。
４月３日からは通常通り診療致します。
なお、できる限り前日までにご予約下さい。


先日、伊王島（いおうじま）のことをちょっとだけ書きました。

長崎から船ですぐの小さい島。
天気にも恵まれ、言うこと無しです。

ちょうど船が目指すのが伊王島です。
さて、どんな島でしょう。

ロバート・ハインデル絵画展

４月１日から３日まで臨時休診致します。

４月４日から通常通り診療いたします。
コールセンターには２,３日ともつながりますのでご予約下さい。

さて、バレリーナ、ダンサーの姿を描き続けたロバート・ハインデルの絵を偶然に見てきました。

個人的には、あまりにもモノクロ写真みたいなので、すごく好きと言うわけではありません。ですがダンサーの一番いいところをストップモーションのように捉え、しかも動きが感じられるところは素晴らしいです。

大丸東京店　10階美術画廊で4月3日まで展示されています。