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説得力のない言葉

2006年07月14日 | その他
暴力を正当化? ジダンの悲しい釈明 (共同通信) - goo ニュース

タイトルはジダンに対してではなく、この記事を書いた方へのものです。

理想論としては仰るとおりです。
何をもって「暴力」と定義するのでしょうか?
「暴力」とは物理的な行為のみを指すのでしょうか?

経済的に力を持つ民族の国家が民間空港を爆撃する、これは暴力ではないのでしょうか。

暴力(言葉のつくりが悪いが)と「法を破る」ことはどちらが悪いのでしょうか。
物理的な暴力といじめはどちらが悪いのでしょうか?物理的な暴力がなければ、法を利用して何をしても許されるのか?

私がアメリカにいた時、アフリカからの留学生は、私の「何故戦争(内戦)をするのか」という問いにこう答えました。
「話し合いで解決しなければ、残念ながら、戦って力で相手を納得させるしかない。」

私はそれが良いのか悪いのか未だにわかりません。ですが、どの国、民族も同じことをしています。最近では米国が良い例です。

北朝鮮に対して日本流の正論が通用するのか?日本の悲しい釈明に終わらないことを願っています。

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休診日のお知らせ

2006年07月13日 | その他
誠に勝手ながら、7月15,16日はお休みさせていただきます。
何卒ご了承ください。

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空回りするHIV対策

2006年07月12日 | その他
ここ最近、当院でHIV感染者が3例見つかりました。
1例は他の感染症も合併していました。

だいたい当院程度の規模でも、月に1人くらいのペースでHIV感染が見つかっていますが、最近は増えてきているような実感があります。

もちろんHIVに感染しないことは重要ですが、HIVやエイズに対する戦略がうまくいっていないのではないでしょうか。
今の啓発教育では「HIV=人生の終わり」のようなイメージがあり、可能性のある人ほど検査を避ける傾向にあるのではないかと思います。

私が所属している学会の機関紙に皮肉なことが書かれていました。
抜粋しますと、

「10代で妊娠した女性の調査成績の報道を例にとると、多くの注意事項をアピールしているとは思うが、避妊意識の徹底さえすれば、10代のSEXは良いという誤解を招きかねない」
「パンフレット類や通常の性教育でいくら注意喚起する努力を行っても効果が挙がらない」(あくまでも私の意見ではありません)

「カレシの元カノの元カレをしっていますか」
という有名な広告のコピー、何が言いたのか理解し難い。

若者が多い渋谷で開業しているシガナイ町医者からみると、一般の考えもわかるし、お偉い先生の言われることもわかるし、国家や各種団体の考えることもわかるが、それぞれ一致していないことが何とも皮肉に感じます。
私にはどれもこれも戦術論にしか過ぎないように感じます。
Comments (2)
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あどけない話 

2006年07月11日 | その他
「智恵子は東京に空がないといふ。
ほんとの空がみたいといふ。」

高村光太郎の智恵子抄からの抜粋だ。
私はこの文が本当にすきだ。

人々を引き付け、そして狂わしくていく東京。
薬が増えていく前に、自然に戻ろうよ。

そんなことを診察で言っていたら、製薬会社からは睨まれ、健康保険の下では大赤字になってしまいますね。

「阿多多羅山の山の上に、毎日出ている青い空が、智恵子のほんとの空だといふ」

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「バルトの楽園」

2006年07月06日 | その他
年末になるとベートーヴェンの第9が恒例となっています。
この映画によると第九は捕虜収容所から広がったそうです(本当かな?)

ドイツの名優ブルーノ・ガンツさんは実に良い演技をしていました。

松平健さんは…これでは「暴れん坊将軍」ではないか!!(笑)
悪い意味ではなく、松平健さんご本人は主人公の松江中佐に重なるところがあるのでしょう。

敵であった人間に敬意を払うということは、実に難しいことだと思います。
そこに人間としての愛があるのでしょう。

文部省推薦、私も推薦です。(ぼろぼろ涙がとまりませんでした)


爆撃の音あり、オーケストラの演奏もあり、映画は映画館で観るのが一番ですね。

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他人事ではない

2006年07月05日 | その他
北朝鮮7発目を発射 国連安保理の決議要請 (共同通信) - goo ニュース

技術的な問題で命中精度が悪く、射程距離も短いと聞いています。

だからこそ、いつ日本に落ちても不思議はないような気がします。

もし首都圏に落ちた時、医療関係者は半ば強制的に集められると噂に聞いたことがあります。医療従事者の崇高な義務として、非常事態に滅私奉公するのはある程度当然と思います。ですが、そういうことについて全く事前研究がなされていません。
私だけがお馬鹿さんなら笑って済ませられますが、日本人、全般的に最悪のシナリオを考えられないのかな?ヤマンバに囲まれてピース(笑)

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心の栄養

2006年07月04日 | その他

先日、三村奈々恵さんのコンサートに行ってきました。
出かける間際に会場を勘違いしていることに気づき、大慌てでタクシーで急行
でも急いでいる時は電車の方が確実ですね。表参道で道が混んでいる時にはヒヤヒヤしました。

マリンバは何とも魅力的な楽器に思えます。リズム、打楽器でもあり、メロディもとれる。
そのメロディもどことなく懐かしい、森林の中でカッコウの鳴き声を聞いているような。

三村奈々恵さんが、「私たちが普段摂る栄養には2種類あります。1つは生命を維持するために必要な食べ物で、もう一つは音楽や絵などの心の栄養です。」と言われていました。まったく同感しました。彼女のトークもとても印象的でした

競演のギターリストが非常に上手だなと思っていたら、遠山哲朗さんというこれまた有名な方でした。
最近では平原綾香さんのツアーにも出ていたようです。


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蟹工船

2006年07月03日 | その他
今日は本当に久しぶりの「完全休養日」と言いたかったところですが、いつものように… これは職業柄、仕方ありませんね。

さて、本日は「時代を撃て・多喜二」という小林多喜二の長編記録映画を観てきました。多喜二の生誕100年・没後30年だそうです。

通常の映画館ではなく、中目黒GTプラザホールという多目的ホールでの上映でした。お近くにお住まいの池田博穂監督の挨拶が上映前にありました。

カニ、特にカニの缶詰をみるといつも「蟹工船」「多喜二」を思い出します。

映画の中で偉い先生が「今でも多喜二の本を読み直すと、読み落としてたところが見つかる。」と仰っていました。
Comments (4)
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「缶詰に驚いた」

2006年07月01日 | その他
今、缶詰バーなるものが流行っているらしい。

店の料理は全て缶詰で、客も自分の好きなものをすぐに食べられるので好評らしい。


アルバイトが温めるだけの料理も缶詰も本質的に変わらないような気もするが
「食育」とは正反対に進むトレンドには驚くばかり。


そのニュースは外国人向けの番組でしたが、日本をどういう国と思うのでしょう。

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