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バナナAIDSとは?

2014年04月13日 | 最近のニュースから

香蕉艾滋病全球蔓延 香蕉艾滋病是什么病?

(バナナAIDS世界的流行。バナナエイズとはどんな病気?)(筆者拙訳)

という中国語のニュースがありました。


長年HIV・エイズの研究に携わっていますが、そんな名前を耳にしたのは初めてでした。


よく読んでみると、人間ではなくフルーツの「バナナ」の病気のことでした。

banana xanthomonas wilt (BXW)による感染症で、日本語では「黄葉ウィルス」と呼ばれているようです。


感染すると、バナナの葉や木に水分がなくなり、バナナの実は黒く固くなり食べられなくなります。

 

人間のエイズの進行の外見上の特徴が似ているので

通称「バナナエイズ」と呼ばれているだけで、人間のHIV・エイズとは全く関係がありません。

 

バナナは日本では嗜好品、デザートの一つとして認識されている一方で

歴史上主食としていた民族、地域もあり、バナナは今でも重要な食糧の一つです。

感染が拡大すれば、人間のみならず動物にとっても食糧問題となりかねません。

 

ただ今現在、世界的規模でこのバナナの感染症が広がっているというソースの真偽は不明です。

(私が調べた限りでは、中国語ニュース以外、新しい報道はありません)

 


ところで、バナナに含まれるレクチンはHIV感染を抑制する作用があるようです。

その点では「バナナ」と人間のHIV・エイズの関連性がありました。

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