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難しい問題です

2007年12月30日 | その他
私自身は「赤ん坊は泣くのが仕事」と思っています。
未就学児程度は多少おかしなことをしても、元気がある行動であれば気にしません。

(スタッフは知っていますが)私はかなりの地獄耳です。
蛍光灯や加湿器の音が結構聞こえてきます。

でも、聞こえても聴こえなくすることもあります。
見えても観えなくすることもできます。

他人が喜んでいたら、自分はそう思わなくてもそれを尊重してあげたいと思います。他人がハッピーなことが一番幸せに感じます。


もちろんシチュエーションにもよるのですが、「寛容さ」が失われているのでしょうね。いくら1万、2万円払ったといっても、バレエやオペラは100人、200人といった大所帯。それに関係者を含めると相当な人数になるはず。
私はチケットがいくら?ではなく、公演のスタッフ1人あたりにいくら払ったかを常に考えるようにしています。逆に考えると出演者、裏方さんに1人対して100円や200円程度で、その人たちのエネルギーや人生を分けて頂いているわけです。
チケットの代金がマナー云々につながるのだとしたら、何とも寂しいお話です。

バレエは自然と体が動いてしまう芸術です。
いい踊りの時は曲の途中でも拍手喝采です。
ダンサーはニコッとしています。

コミカルな演劇では皆さん笑うでしょ?
バレエだってマイム要素が多いと思わず噴出してしまうこともあります。

演劇では笑ってOK。バレエは静かにしていないと駄目、なんて誰が決めたのでしょうか?

どれだけすばらしい踊りを披露しようとも、曲が終わって決めのポーズになるまで拍手喝采も一切駄目というのなら、私は理解できます。

これこそ日本人特有の常識ではないでしょうか。
大勢が拍手をしたから拍手をする、たとえ演奏の途中であっても。
演奏を聴きたい人にとっては、それは物凄く不快な行為ではないでしょうか。

踊りに対して子供なりの敬意を表し、子供が体を動かしました。
おそらくバレリーナ達にも見えていたはずです。
バレリーナは「動くな、静かに座っていろ!」と思ったでしょうか?
ただ単に大勢の大人が、そこの場面ではたいした感動を覚えなかっただけです。

過去、私はそういう場面に出くわしたこともあります。
子供の声も聞こえてきましたが、バレエに関することを話していたので全く気になりませんでした。

むしろ、体が動かないなんて、私にとっては薄気味悪いです。何故ならこんな歳の私ですら自然と動いちゃいます。
家に戻って、両親の前でジャンプして脚をパタパタしているくらいですから。


以上はあくまでも私の個人的な見解です。
私自身よくわかっていますが、私のような考えの持ち主は極めて少数派に属すると思います。
皆様からご意見を頂き、本当にいろいろな考えがあるのだなと自分の認識不足を反省しております。
ただ皆様にお願いしたいのは、「寛容」ということです。
他人のことを許容できないのであれば、貸切にすべきです。
少なくとも私はそうしています。













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4 Comments

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寛容の精神 (ユリ)
2007-12-30 10:38:35
文化や芸術の裾野を広げるためにも、子供たちには舞台やコンサート会場に、どんどん足を運んで行ってほしいです♪小さな頃から親しむべきだと思っています。そうしないと、日本の文化レベルは上がらなくなってしまいますから‥。それは本当の意味で、豊かな国とは言えないですよね。

大人は、後に続く子供達の世代を、温かく見守りながら、育てていかなければならない‥という気持ちが必要なのでしょうね☆☆
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今時の‥ (しま)
2007-12-30 22:33:24
「今時の若い者は、なっとらん!」と紀元前から言っていたそうで‥。人類、永遠のテーマなのでしょうか?   



何千年前の古代メソポタミアの粘土版文書にもあるそうですね??(少し不安)

かの「アリストレス」も、よく嘆いていたとか‥。



今回は、様々な立場の方のご意見やお考えが伺えて大変勉強になりました。



唯一、救いだったのは‥

私に飴やガム等を食べる習慣がなかったこと!トローチや‥ホントに喉がツライ時だけにのど飴を口にする程度なんです。とりあえず飴を開ける音で、誰かを不愉快にさせていないことが分かり安心しました。



子供は「自分の来た道」。ご高齢の方は「自分がこれから行く道」。



今回は「お子様」がテーマとなりましたが‥「今時の~‥」には若いも人生の熟年期に入ったと思われる人にも当てはまるのですね。もう若くはなれないので、せめて「いい大人」を目指したいです。



江畑先生のなのですが‥「お寒いコメント」が投稿され、ブログが汚されるよりは、様々な方の「熱いコメント」を交わされる方が、個人的にはイイな♪と思ってしまいました◎



ジャンルは違いますが‥ 昔、テニスの伊達公子さんもお子さんの声に集中の糸がキレておしまいになられたことがありましたね。



かと思えば、ゴルフのタイガー・ウッズさんは、グリーンベレー仕込みのお父様に周囲の雑音にも負けない集中力を身につけておられているとか‥。



一流‥私とはかけ離れた世界で実情は分かりかねますが、皆さん夫々に集中力の維持の仕方に違いがあるんですね。



咳払いは‥私は暗示にかかりやすいタイプなのか?元々、知らず知らずのうちにしていたのか?‥今日、していることに気付きました。「無くて七癖」ですね。自分でも驚きました。
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先生も ()
2007-12-30 23:24:44
お茶目なところがあるのですね。
意外ですねぇ。私も見てみたいですよ!
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同調致します (もも)
2007-12-31 12:35:22
そのお考え、同調致します☆特に少数派の考え方とは思わないのですが…

私事ですが、「自分に甘く、人にも甘く」をモットーにしていますので(笑)人に対して寛容なほうだと思います。

これは、一見簡単なようですが、人に対して寛容になるというのは、自分に余裕のようなものがないとできないと思うので、私もそのようにありたいと思っています。

お子様には、時には注意することも必要だと思いますが、大人達の行動や姿勢を感じて育っていくのでは…と思います。



今年もあと少しですね☆

みなさま、よいお年を…♪



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