政府民主党は、昨日、福島県内の除染工程表を発表しました
上の図を見て分かるように、2015年1月を目処に、仮置きから、中間貯蔵施設に搬入し、2045年頃に福島県外の最終処分場にて処理をするということです
これに対し、地元では、「空手形」という批判があり、関係する市町村の首長も同意をしていません。
福島県庁で県内の各首長に工程表を説明した細野豪志環境相は「30年後には県外で最終処分する。しっかりと最後までやり抜く覚悟だ。私は今40歳。30年先まで見届けなければならないと思っている」と強調し、理解を求めた。
「国会議員 選挙落ちれば ただの人」
このようにウリちゃんに教えてくださったのは、宮城県出身の自民党元参議院議員
とてもお世話になった先生で、この言葉を聞いたときには、あ!なるほど!そのとおりと思ったのですが、「私の先生を尊敬する気持ちは、先生が議員であろうがなかろうが変わるものでは、ありません」と申し上げました。
確かに、今でもその気持ちは変わることはないのですが、盆暮れにのご挨拶や、時節のお便り等が疎かになっているのは確かです。
こういう工程表のようなテクニカルなことを説明するのは、細野さんのような精神論では、全く通用しませんね。
ただ、先の図から考えられることは、除染施設の規模と集められるであろう、汚染物質のボリューム
これには、相当量の工事が必要ですから、福島県内で使われることとなる土木工事に要する国費(一部地方費を含む)は、天井知らずになることでしょう。
しかも土木工事は、どれだけ土を動かすかで利益率が大きく変わります。
ゼネコンや地元大手の工事業者は、手ぐすねを引いて待っていることでしょう
悪い意味で言っているのではなく、福島に限らず南東北と北関東でも同じことが展開されるでしょうし、原発関連以外の地震と津波による復興では、公共民間ともに莫大な量の工事が発注されることでしょう。
公共工事の増大は、不景気対策に大きな刺激となるのは、明らかです。
雇用も多く発生することでしょう。
さて、言葉を飾らずに言えば、これは「宝の山」なのですね。
除染作業に従事することによって、被ばくの影響は避けられませんが、ある意味汚染された地方に住んでいれば、五十歩百歩と言えなくもありません。
ウリちゃん日本にいたら、土木技術者に転職してもいいなと、ふと思いました。
(既におじさんなのでね、お若い方は、真似しないでね~)
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