今年古希を迎える私は、世間でいうところの前期高齢者、すなわち老人だ。
老いた人と書いて老人だけど、未だに老いというものを実感できないんだよね。
老いの入り口を還暦とするならば、古希は紛れもなく老い真っ只中だ。
人生双六なら、幼年、少年、青年、壮年と来て、老年で上がりだ。
若年や定年、晩年などもあるけど、それはまた意味が違うみたいだね。
もちろん歳は取ったけど、それを老いと言うにはまだ違和感がある。
体力や記憶の衰えなど、いわゆる老化現象は経年変化であって、老いるということとは微妙に違う気がする。
年齢は老いのひとつの指標だけど、同い年でも老いの進行には違いがある。
主観と客観でも老いの認識に差がある。
自身の老いを客観視するのは難しい。
よって、主観で言うと、同時代を生きた有名人や芸能人の訃報に触れた時に、自身の老いを実感するんだよね。
老いというのは、感動や好奇心、自尊心や羞恥心の減少、要は生に対する執着の放棄、すなわち諦めかもしれない。
私はまだその境地には至っていない。
端から見れば老人かもしれないけど、心はまだ30代のつもりなんだよね。
老いた人と書いて老人だけど、未だに老いというものを実感できないんだよね。
老いの入り口を還暦とするならば、古希は紛れもなく老い真っ只中だ。
人生双六なら、幼年、少年、青年、壮年と来て、老年で上がりだ。
若年や定年、晩年などもあるけど、それはまた意味が違うみたいだね。
もちろん歳は取ったけど、それを老いと言うにはまだ違和感がある。
体力や記憶の衰えなど、いわゆる老化現象は経年変化であって、老いるということとは微妙に違う気がする。
年齢は老いのひとつの指標だけど、同い年でも老いの進行には違いがある。
主観と客観でも老いの認識に差がある。
自身の老いを客観視するのは難しい。
よって、主観で言うと、同時代を生きた有名人や芸能人の訃報に触れた時に、自身の老いを実感するんだよね。
老いというのは、感動や好奇心、自尊心や羞恥心の減少、要は生に対する執着の放棄、すなわち諦めかもしれない。
私はまだその境地には至っていない。
端から見れば老人かもしれないけど、心はまだ30代のつもりなんだよね。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。