BOSSZ TOPICS

【TOPIC】
アリストテレス・著『Ta topika』(和訳・平凡な事について)が語源だそうです

ここまで来ると、『変身』と言えるんだろうか?

2017年08月03日 12時28分41秒 | 仮面ライダー

【装動仮面ライダーエグゼイド STAGE.7】
2017年5月発売 全7種 各380円(税込410円)

今回は、
<1&2 仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99>
<3&4 仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99>
< 5  シミュレーションゲーマ>
をご紹介します。

全7種のうち、<6 仮面ライダースナイプ アクションボディセット>と<仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル1>は再録なので、今回は買ってません。

空中に現れたデッカイ頭の中に入ると、人型に変形する……、『魔動王グランゾート』みたいで、変身やレベルアップの概念をぶっ飛ばしたデザインですよね。

頑張って、顔面形態を再現して欲しかったですが、今回は装着ギミックのみです。

と言うか、アクションボディセットがこんな状態なので、もはや何が何だか(笑)
体型的には『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』に出てきた【運命の車輪<ホイールオブフォーチュン>】みたい。

強化変身と言うより、パワードスーツを着込んだようなデザイン。
実際の劇中でも、外装を脱ぎ捨てて、中身だけで戦う事もありました。
アーマーをパージする演出は大好きなんで、デザインはともかく、BOSSは嫌いじゃないです。

アクションフィギュアとしても申し分なく、片足立ちも難なくこなしてくれます。
手足が重い分、バランスは取りやすかったです。

エグゼイドがレベル99にパワーアップした途端、パラドもレベル99に。
ゾンビゲーマーと同じく、オッドアイが素敵です。

アクションボディセットには、ガシャコンパラブレイガンが付属。
アーマーが無いと、昔のタイガーマスクに出てくる悪役レスラーみたい。

最近さぼってましたが、今回は久しぶりにガンダムマーカーでベルトやブーツを着色してみました。

パラブレイガンもシールが付いてるとは言え、ほとんど色が違うので、これも着色。

アックスモードとガンモードは、2種付属ではなく、劇中同様に銃身部を回転させる事で2モード変形を再現してます。
スカート部分は左右の後ろと横で1枚ずつ、前垂れが1枚の計3分割なので、問題なく脚も広げられます。

コストの問題からオミットされる事も多い専用台座ですが、今回は赤い台座が付属してます。

同じレベル99でも、進化の仕方が全然違いますね。
ヒーロー側の方がデカいってのは、なんだか違和感を覚えます。

最後に、シミュレーションゲーマ。
こちらは第伍十戦術、要するにレベル50なので、2人に比べて半分のレベルです。
3号ライダーの悲しさか、彼はこれ以上レベルアップしなさそうです。
とは言え、レベル1、2、3、5、50と、5種類も形態があるので、今までの3号ライダーに比べれば、遥かに優遇されてるでしょう。

10門も大砲が付いてるので、ゲーマの中では群を抜いた火力を誇り、さりげなく甲板に艦載機が6機いてたりもします。

仮面ライダースナイプ シミュレーションゲーマー レベル50。
この重武装、歩く要塞と言っても過言ではないでしょう。
レベルは半分しかありませんが、パラドやグラファイト相手でも、圧倒的な火力を持って互角の戦いをしていました。

「キメ技! バンバンクリティカルファイアー!!」

手首のロール機軸が無いので、腕に装着された艦首はピッタリとハマらず、この程度の隙間が空いてしまいます。
右と左のそれぞれのパーツに雄雌のジョイントがあれば良かったかもしれませんが、まぁ、食玩としてはここまで出来れば上等じゃないでしょうか。